SDGsを目指す企業、新しく起業した企業、歴史ある企業など、地域社会とともに成長していく岡山・香川の企業のトップに「夢」と「未来図」を語っていただくインタビュー番組。 インタビュアーは国司憲一郎。
2025年11月15日(土) 放送 [ 再放送:2025年11月17日(月) ]
つちや産業(株) (倉敷市)
取締役営業部長 齋藤勝征 氏
倉敷市児島味野に本社を構えるつちや産業、創業は大正12年の老舗企業だ。
現在は、交通系乗務員の制服、いわゆるドライバーズユニフォームの製造を柱事業としている。
全国でも東日本に1社とつちや産業だけ、という存在で、顧客は北海道を除く全国に広がり、バス、タクシー、電鉄の各社、典型的なBtoBの商取引を行ってきた。
創業当時は、足袋の製造、戦後まもなく学生服に転換、昭和50年代に乗務員の制服へと歩んだつちや産業。
学生服の一大生産地である児島で、なぜ乗務員の制服に特化したのか?
つちや産業の現代表が永山司氏、そして創業者の永山久吉氏は下津井電鉄の創立者、事業を模索する中で、創業の精神を再生したようにも思える。
そんなつちや産業が、新たな扉を開いた。
創業から101年を迎える2025年1月、新ブランド「ゴリラスーツ」の販売を開始したのである。
営業トップの旗振り役でもある齋藤部長は、コロナ禍の中でみんなでたどりついた、覚悟を持った100周年企画だと、胸を張る。
体格の大きな人を対象に、ストレッチ性の高い、強い素材を使用し、強さ、美しさ、清潔さ、自由さを追求したゴリラスーツ。
しかし、ゴリラは型にはまるほどヤワじゃない!
ジャケットはM~5L、パンツはM~8Lまで対応、出張の多いビジネスマンにぜひ着てほしいと話す。
そのストレッチ性、疲れにくさ、自宅で洗える利便性と清潔感、すべてを味わってほしいからだ。
BtoBから、ECサイトを通じて販売するBtoCへ、未知の販路に挑戦するつちや産業の「今」をトップインタビューです。
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