SDGsを目指す企業、新しく起業した企業、歴史ある企業など、地域社会とともに成長していく岡山・香川の企業のトップに「夢」と「未来図」を語っていただくインタビュー番組。 インタビュアーは国司憲一郎。
2025年5月10日(土) 放送 [ 再放送:2025年5月12日(月) ]
(株)山田家物流(高松市)
代表取締役 山田康介 氏
高松市牟礼町、五剣山の中腹にある四国霊場第85番札所の八栗寺。
その参道に建つ白壁の屋敷が、うどん本陣山田家だ。
江戸時代には造り酒屋として、銘酒「源氏正宗」を全国に送り出していた。
変わりゆく時代の中で、家業も変遷し山田康介代表の祖父は画家となっていた。
しかし暮らし向きは苦しい、そこで康介氏の父・潔氏は、親戚の一人に相談をした。
自分の代でこの家を手放すのはつらい、どうにか方法はないだろうか、と。
その相談相手というのが、父・潔氏の叔父にあたる「和田邦坊」だった。
和田邦坊は、風刺漫画家、小説家、画家、デザイナーとして一世を風靡した人物である。
香川県の名物のプロデュースを数多く手がけたことでも有名。
その和田邦坊が、可愛い甥の潔氏に「うどん屋をやれ」と乗り出した。
そう、うどん本陣山田家は、和田邦坊プロデュースだったのだ。
さて、山田家物流は、その山田家に麺を製造して提供する兄弟企業、父・潔氏と、息子である現社長の康介氏が、製造と開発、国内のいや海外も含めた販売戦略の先頭に立つ。
最近では、レンチンで手軽に食べられる冷凍うどんの「個食鍋」が大ヒット!
海老天ぷら、きつね、カレー、すき焼きなど厳選された出汁と麺はたちまち人気を呼び、年間20~30万食のモンスター商品となった。
ところでみなさんは、山田家が「ぶっかけうどん」発祥の店、ということをご存じでしたか?
その誕生秘話も含め、國司アナもびっくり連発のトップインタビュー、ぜひお聴きください。
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