SDGsを目指す企業、新しく起業した企業、歴史ある企業など、地域社会とともに成長していく岡山・香川の企業のトップに「夢」と「未来図」を語っていただくインタビュー番組。 インタビュアーは国司憲一郎。
2025年7月26日(土) 放送 [ 再放送:2025年7月28日(月) ]
岡本製甲(株) (倉敷市)
代表取締役社長 岡本陽一 氏
倉敷市茶屋町、郊外の広い敷地に工場と本社オフィスを構える岡本製甲。
RSKラジオでもおなじみの足袋型シューズを、世に送り出した企業である。
創業は1964年、陽一氏の祖父である岡本三十四氏が初代だ。
もともと福山で靴製造の修行をし、当時の茶屋町に靴屋がないことに着目、この地に工場を作った。
仕事に厳しい人で2代目の父は、ほとんど家で顔を見なかったそうだ。
さて、自社での靴製造は、ゴルフシューズのOEM受託生産で、一気に駆け上がり、いわば、岡本製甲の第1期黄金時代を迎える。
そのころ国内ブランドのほとんどすべてを受託した。
同時期に、ウォーキングシューズのTV通販が始まったことも大きいと話す岡本社長。
ゴルフシューズに陰りが見え始めると、次は野球のスパイクでのOEMを始める。
V字回復を果たすも、下り坂が見えてくると、今度は防衛庁など官公庁を視野に堅調な業績を保つようになった。
ピンチの時の馬力と開拓精神、それを引き継いだ3代目が、20年前に企画開発したのが足袋型トレーニングシューズ「バルタンX」だった。
誰も見たことのない足袋型シューズ、世に出たいきさつとその後の物語、世界初を連発するスポーツの世界での足袋型シューズの活躍を、岡本陽一社長にトップインタビューです。
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