SDGsを目指す企業、新しく起業した企業、歴史ある企業など、地域社会とともに成長していく岡山・香川の企業のトップに「夢」と「未来図」を語っていただくインタビュー番組。 インタビュアーは国司憲一郎。

2025年10月25日(土) 放送 [ 再放送:2025年10月27日(月) ]

(株)茂山組(備前市)

(株)茂山組(備前市)

代表取締役・一級建築士 川田雄士 氏

備前市東片上に本社を構える茂山組。
今回訪れたのは、岡山市南区新保の岡山本店だ。
昭和34年創業、実は創業者は川田代表とはまったく別人だった。
創業者が茂山さんで茂山組、というわけである。
父の友人でもある茂山さんが、息子の雄士氏に後継をどうかと打診し、川田代表が備前市に帰郷、個人事業を会社にして設立した。
当時川田代表は、三井物産の輸入住宅関連部にいて、日本橋勤務、しかも一級建築士。
どうして先のわからない事業を引き継いだのか、???である。
その理由は、番組を聞けば納得、備前を愛する川田代表ならでは、だった。
さて、平成8年に茂山組設立、11年に株式会社に組織変更、しだいに建設業界でランクを上げつつあった茂山組だが、大きな転機は、コンクリートから人へという、介護保険制度導入の2000年ごろ訪れる。
建設業の未来に不安を覚えた川田代表は、およその人が半信半疑だった太陽光発電に乗り出し、京セラとFC契約を結び全国2位の販売量を達成したのだ。
その後も、電力全量買い取り制度を機に、当時メーカーすらなかったソーラー架台事業に乗り出す。
「晴れの国・岡山で生まれたソーラー架台メーカー」茂山組の誕生だ。
番組では、茂山組設立の一歩から、抱腹絶倒の愉快な話題も織り込み、一級建築士・川田雄士代表の夢を追う。

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