公益財団法人 山陽放送学術文化財団

シンポジウム「近代岡山の偉人伝 殖産に挑んだ人々」

 明治政府は欧米列強に伍するため、最新の産業機械と技術を移入し、製鉄・造船・鉱山などの官営工場や製糸・紡績などの模範工場を建設する一方、助成金や輸入機械の払下げなどにより民間企業を育成するいわゆる[殖産興業政策]をとった。
 岡山県では、精巧な織機を発明し世界に誇る最高級花莚[錦莞莚]を創った磯崎眠亀、国産第一号の自動車を製作した山羽虎夫、ガラス温室で[マスカット]を開発した山内善男らが日本の近代産業に道を拓いた。士族授産事業に端を発した製糸業・紡績業・金融業・干拓事業などが新たな展開を見せ、銅山の拡大広域化で財閥形成に道をつけた近藤廉平、児島湾を干拓した藤田伝三郎、日本初の民間紡績所・下村紡績所を創設した渾大 防 益三郎、川村造船所(後の三井造船玉野)を創設した川村貞次郎、先駆的経営を採った塩田王・野﨑武左衛門らが日本の産業発展に大きく貢献した。
 シンポジウム「近代岡山の偉人伝 殖産に挑んだ人々」は、わずか半世紀で近代化を成遂げた日本の、そして岡山の近代化に立ち向かった先駆者達の足跡をたどり、その理念や功績、継承すべき文化や産業遺産などを新たな研究成果とともに討論・紹介する[近代岡山偉人伝]の第三弾である。

シリーズ・シンポジウム
近代岡山の偉人伝 
殖産に挑んだ人々

第1回

明治の才覚たち

日時:2020年8月
   午後2時~4時30分(予定)

場所:RSKイノベイティブ・メディアセンター=RSK新館(岡山市北区天神町)

入場料:無料

*開催日時や応募方法など開催概要は4月中旬にお知らせします。
 ご参加をお願いいたします。

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山陽放送学術文化財団は、人文・社会科学および自然科学の領域における独創的で将来性のある学術研究に対して助成を行っています。

NEWS & INFORMATION

福祉シンポジウム記録集『慈愛と福祉 岡山の先駆者たち1』を
図書館に寄贈

公益財団法人山陽放送学術文化財団は令和元年6月20日、岡山ゆかりの福祉分野の先人の業績や思想をまとめた福祉シンポジウムの記録集『慈愛と福祉 岡山の先駆者たち1』200冊を岡山県立図書館に寄贈。

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蘭学シンポジウム記録集『岡山蘭学の群像3』を図書館に寄贈

山陽放送学術文化財団は2018年7月19日、7月初めに発刊した蘭学シンポジウムの記録集『岡山蘭学の群像3』200冊を岡山県立図書館に寄贈。

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蘭学シンポジウム記録集『岡山蘭学の群像2』を図書館に寄贈

山陽放送学術文化財団は2017年4月21日、4月初めに発刊した蘭学シンポジウムの記録集『岡山蘭学の群像2』200冊を岡山県立図書館に寄贈。

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シンポジウム記録集『岡山蘭学の群像1』を図書館に寄贈

山陽放送学術文化財団は2016年4月20日、4月初めに発刊したシンポジウムの記録集『岡山蘭学の群像1』100冊を岡山県立図書館に寄贈。

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適塾姓名録(複製)を寄贈

山陽放送学術文化財団(原憲一理事長)は2015年12月25日、緒方洪庵が大坂に開いた蘭学塾「適塾」の入門帳=姓名録(複製)を津山洋学資料館に寄贈した。

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