公益財団法人 山陽放送学術文化財団

蘭学シンポジウム記録集
『岡山蘭学の群像3』を図書館に寄贈

 山陽放送学術文化財団は2018年7月19日、7月初めに発刊した蘭学シンポジウムの記録集『岡山蘭学の群像3』200冊を岡山県立図書館に寄贈。桑田茂理事長から狩屋幸司館長に目録が手渡されました。
 同館長は「岡山ゆかりの蘭学者の新しい研究成果も加えられており、研究資料としても歴史読本としても貴重で、有効に活用させていただきます」と述べました。同書はさっそく県内96の公共図書館・大学図書館に搬送され、それぞれの図書館の書棚に並び、また貸し出しも行われています。

桑田茂理事長、狩屋幸司館長

左:桑田茂理事長 右:狩屋幸司館長

 『岡山蘭学の群像3』は、平成27年から開催されている蘭学シンポジウムの第7回から10回までの1年間4回分をまとめたシンポジウム記録集で、「津山藩主夫人の乳がんを手術した久原洪哉ら華岡流医術に挑んだ医師たち」、「備前蘭学の祖・児玉順蔵らシーボルトの岡山の3門人」、「江戸のエレキテルマン・平賀源内」、「日本に内科学をもたらした津山藩医宇田川玄随ら近代日本を拓いた蘭学者たち」の実像が収められています。
 同書は、貴重な歴史的資料と写真が満載で、日本の近代化を牽引してきた岡山ゆかりの蘭学者たちのあくなき探究心、未知への挑戦とその姿、そして今後の課題までもが浮き彫りにされています。
 A5版、348ページ。1,600円(本体価格)。主要書店で販売されています。
 これで平成27年から3年間、10回にわたって開催してきたシンポジウム「岡山蘭学の群像」の記録集全3巻が出揃ったことになります。各巻とも主要書店で販売されています。

シンポジウム記録集『岡山蘭学の群像3』