女性スタッフリポーターからの写真を紹介
瀧本 幹人さん
祖父が大切にしていた牛を受け継ぎ、さらなる規模拡大を目指して奮闘している若手生産者を取材しました!(^^)!

JA晴れの国岡山 新見市和牛改良組合 瀧本 幹人さん(30)です。
瀧本さんは就農3年目で、4頭の牛を管理しています。
母牛から子牛を生ませ、その子牛を出荷する“和牛繁殖農家”です。

祖父母が新見市で和牛を育てていて、幼いころから牛の世話の手伝いをしていたという瀧本さん。
昔から牛は身近な存在でした。
しかし祖父の有(たもつ)さんは、“牛を育てるのは自分の代で終わる”と思い、“終活”として、飼育頭数をだんだんと減らしていたんだそうです。

そんな中、瀧本さんが、“せめて自分の思い入れのある牛は残してほしい”と説得。
そのうちの1頭が、現在13才のベテラン『かねまき23』です。

かねまき23は、生まれたころから今まで、ずっと見てきた牛で、瀧本さんにとって特別な存在です。
その後、祖父が急病で亡くなり、自分がこの牛たちを守ろうと決意。
すぐに就農しました。

今は、娘の『ふくまき』、孫の『やえひめ』と3世代。
瀧本さんの献身的な世話あって、穏やかに暮らしています(#^^#)

瀧本さんはこれからの目標について、
「『瀧本さんが育てる子牛は、肉質もよく、大人しくて飼いやすい』と言われるような牛を育てていきたいです。先輩農家には技術面でまだまだ届きませんが、若さだけは負けないと思うので、頑張っていこうと思います」
と話します。

【瀧本さんと】
きっと天国のおじいちゃんも喜んでいるはず。
大切な祖父の想いを受け継いで、ほかに負けない、いい子牛の生産に力を尽くします。

- リポーター
- 古米沙世
 





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