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美星町のシャインマスカット
ぷりっと大粒なシャインマスカット!
井原市美星町のハウスで作るシャインマスカットが、もうすぐ出荷を迎えます(#^^#)
JA晴れの国岡山 井原市ぶどう部会 美星支部 中塚 正彦 支部長のハウスを訪れました♪
中塚さんは、ブドウづくり19年目。
6種類のブドウを作っていて、7月後半には、シャインマスカットが出荷を迎えます。
この地域の生産者が力を入れているのが、『樹成り熟成 井原冬ぶどう』です。
紫苑とシャインマスカットの2種類のブドウを、木に実らせた状態のまま置いておき、11月の立冬以降に収穫・出荷するというもの。
じゅうぶん糖度がのっているブドウを、木に実らせたまま、さらに熟成させるので、とにかく甘みが強いんだそうです(^O^)
冬にも、甘いブドウが食べられるのはうれしいですよね(#^^#)♪
☆それでは、クイズです!☆
Q.中塚さんの畑では、1本の木に約何房のブドウをつけるでしょうか?
この房数で、ブドウの出来も左右されるんだそう…
分かりましたか?
正解は…『約300房』です!
これが、いい房に仕上がるベストな数!
一見多く感じますが、房のもととなる花はその倍以上つくので、数か月かけて何度も間引き作業を行います。
300房ほどになれば木の栄養が集中し、大粒なブドウに仕上がるんだそうです(^v^)
中塚さんは、「順調に生育しているので、今年もいいブドウが出荷できると思います。『井原のブドウ買って食べてよかったな』と、『井原のブドウはちょっと違うな』と、思ってもらえれば最高です」と笑顔で話します。
〈中塚さんと〉
美星町のシャインマスカットは主に市場出荷。
口に入れると、皮がパチッとはじけて、甘い果汁が広がります。
いよいよ本格的なシーズン!
生産者の熱も高まっていますよ(^v^)♪
赤磐市 山陽地区のモモ
JA晴れの国岡山 岡山東モモ部会 西岡 良高 部会長の畑を訪れました!
西岡さんは、モモづくり50年以上の大ベテラン。
6種類のモモを育てていて、先週から清水白桃の収穫が始まりました。
清水白桃は、糖度が高くて香りもよく、西岡さんいわく『最高のモモ』なんだそう(#^^#)
梅雨時期に収穫を迎えますが、今年は適度な雨で実もふっくら。
糖度もしっかりとのったモモに仕上がっているそうです(^^♪
☆それでは、クイズです!☆
Q.山陽地区では、最高等級のモモのことを何と呼ぶでしょうか?
① キング ② エース ③ ロイヤル
ブドウの上位等級は、『特秀』や『赤秀』と呼ばれていますが、この時期のモモは、選択肢にある3つの等級に振り分けられていくんです(#^^#)
分かりましたか?
正解は…③の『ロイヤル』です!
高貴な名前ですよね(^O^)
ロイヤルは、形がきれいなことはもちろん、糖度は12度以上で見た目も味も完璧なモモのこと!
機械で糖度を計測し、等級が決まります。
今年も品質のいいモモがそろいました(#^^#)♪
西岡さんは、「持ったときに手いっぱいの大きさのモモが採れると最高です。みんなに『おいしい』と言われるようなものをたくさん作って出荷したいです」と話します。
〈西岡さんと〉
山陽地区の清水白桃の出荷は、7月いっぱいまで続きます。
☆販売店舗☆
・JA晴れの国岡山 百菜市場和気店
清水白桃のあとも、おかやま夢白桃や白麗などいろんな品種が出てくるので、ぜひ長い期間、いろんな品種を楽しんでくださいね♪
ファン急増中!『ピノ・ガール』
岡山市 備南地区では今、小玉スイカ『ピノ・ガール』が注目されています(^^)!
![備南地区の小玉スイカのピノ・ガール](nousanbutsu/r0jjfr0000000d0a-img/a1720423089876.jpg)
スイカにしてはかわいらしいサイズですが、ずっしりとした重さがあります。
備南地区の新たな特産品にと生産が広がっているピノ・ガール。
昨年まで6軒の農家が試験栽培をしていましたが、今年から80軒を超える農家が栽培に取り組んでいます。
仲間が増え、より盛り上がりを見せている備南地区。
ハウス栽培から露地栽培までの長い期間、安定した量の出荷も可能になりました。
〈ピノ・ガール生産者のみなさん〉
☆それでは、クイズです!☆
Q.ピノ・ガールは『〇〇』まで食べられる!何でしょうか?
① 皮 ② 種 ③ つる
とにかく“食べやすい”のが魅力!
ある手間が省ける、とっても理想的なスイカです(^^)♪
分かりましたか?
正解は…②『種』です!
ピノ・ガールの種は通常のスイカの1/4ほどの大きさで、口に入れてもほとんど“気にならない”んです“(^^!
さらに、味は皮のきわまで甘くておいしい!
シャリシャリとした食感と爽やかな甘みに、一度食べればトリコになること間違いなしです(^O^)
この日は岡山で35℃を超える猛暑日!
暑い日に食べるスイカは格別でした(^v^)♡
さらに今年は、地元のジェラート店とコラボ商品も開発!
ピノ・ガールが種ごと入ったジェラートも夏にぴったりです(#^^#)
ピノ・ガール生産者 柏内 祥孝 さんは、「消費者から『甘かった』『食べやすい』『もっとください!』と言われるように商品価値を上げていきたいです。夏のおいしい果物のひとつとして、頑張って甘いスイカを長い期間作っていきたいと思います」と意気込みます。
〈みなさんと〉
新たな産地に向けてスタート地点に立った、備南地区のピノ・ガール。
今後ますます期待が高まります(^^)/!
☆販売店舗☆
・JA岡山 はなやか中央店
※最盛期を迎える“7月中旬ごろから”多く店頭に並びます!
足守地区の夏秋ナス
JA岡山 足守なす部 金木 薫 部会長の畑を訪れました!(^^)!
金木さんは、就農19年目のベテラン農家。
6月中旬から夏秋ナスの収穫が始まり、もうすぐ最盛期を迎えます。
取材した日はあいにくの雨でしたが、水分をたっぷりと蓄えた、ぷりっと実太りのいいナスがたくさんありました(#^^#)
素人目で見ると、どれもいいナスですが、足守地区では厳しい目で選別し、出荷しています。
1センチほどの傷や曲がりも見逃さず等級を決めるので、その品質は、市場でも高く評価されているんです。
☆それでは、クイズです!☆
Q.金木さんのナス畑には、周りにこのような植物が植えられています。
この植物にはどんな役割があるでしょう?
この番組でも何度か紹介しているこの植物。
大きくなると2メートルほどの高さになるんだそうで、足守地区ではほとんどの農家が取り入れています。
分かりましたか?
正解は、『天敵栽培』と『風よけ』です!
“ソルゴー”と呼ばれる植物で、ナスに傷をつける害虫を食べてくれる“益虫”を集めると言われています。
さらに背丈が大きくなると、強風から守る役割も。
傷のないナスを作るためには欠かせない存在です。
長年の知恵や技術で、高品質なナス作りに情熱を注いでいます。
金木さんは、「今年も品質のいいものを届けていきたいです。とにかく人間がダウンせんように、ナスに負けないように夏バテに気を付けながら頑張っていきたいです」と意気込みます(#^^#)
〈金木さんと〉
これからは暑さとの戦い!
収穫は、10月末まで続きます。