63日(火)

浅口市のズッキーニ

浅口市で作るズッキーニが、収穫の最盛期を迎えていますよ!(^^)!

ズッキーニ

JA晴れの国岡山 浅口ズッキーニ部会 中濱 稔文さんの畑を訪れました(^O^)

中濱 稔文さん

中濱さんは、ズッキーニ作り4年目。

先輩農家の誘いで作り始めました(#^^#)

畑には、太くて傷もないツヤツヤなズッキーニばかり。

暖かい日が続き、生育は順調です(^v^)

作業をされる中濱さん


☆それでは、クイズです!☆


Q.ズッキーニは、何の野菜の仲間でしょうか?


① カボチャ  ② キュウリ  ③ スイカ


ズッキーニの畑


ヒントは、この育ち方にあります!

よく見てよく見て~…


分かりましたか…?


ズッキーニの花


正解は…『①のカボチャ』です!


見た目はキュウリとそっくりですが、たしかに、花がカボチャと似ていますよね(#^^#)

ズッキーニの木は上へ上へ伸び、その茎の脇から花が咲いて実がつきます。

ズッキーニの花

しっかりと管理をすれば、1本の木で、10本以上のズッキーニが採れるんだそうです!(^^)!

作業をされる中濱さん

ズッキーニを作るために大切なのが、“授粉作業”。

花ひとつひとつ、人の手で花粉をつけて受粉させます。

きれいなズッキーニは、中濱さんの努力の証なんですよ(#^^#)

作業をされる中濱さん

中濱さんは、

「頑張って栽培して、いろんな人に食べてもらって、浅口のズッキーニを広めていきたいと思います。まだ3人だけの小さな部会ですが、仲間を増やして、たくさんのズッキーニを作りたいです」

と話します。

中濱さんと
〈中濱さんと〉


収穫は6月いっぱいまで。

たくさんの人に愛される作物を目指します。


☆販売店舗☆

・JA晴れの国岡山 鴨方直売所ふれあい朝市「なごみ」

※主に市場出荷ですが、こちらで販売されていることもあるそうです♪

527日(火)

妹尾地区のピオーネ

 今回紹介するのは、岡山県といえばのこのフルーツ!

ピオーネ

JA岡山 南ぶどう部会の伴 真佑さんのハウスでは、おいしそうなピオーネが実っています(#^^#)

伴さん

伴さんは、就農10年目。5代続く果樹農家です。

家族と一緒に、合わせて1ヘクタールで、5種類のブドウを作っています。

今年も、きれいなピオーネが育ちました。

ピオーネと伴さん

この時期は岡山県南部でも昼夜の寒暖差が大きいので、濃く色づきやすいことが特長です。

黒に近いくらいに色づけば、品質も高く評価されます!(^^)!

ピオーネ

 ☆それでは、クイズです!☆

 Q.伴さんが今年、“岡山県で一番”になったことは?

作業する伴さん

 ヒントは、『一番早く』“あること”をしたんです!

 分かりましたか…?

ピオーネ

 

正解は…

『岡山県で今年一番早くピオーネを出荷した』です!

 

今年ひと足早く、1月から加温栽培を始めた伴さん。

いかに粒を大きくするかを課題に試行錯誤した結果、岡山県トップの出荷になりました。

しかし、決して“早ければいい”というわけではなく、プレッシャーもあります。

作業するスタッフさんと伴さん

『岡山県で最初に出荷するということは、今後出荷するブドウのブランドイメージにつながる』。

つまり、『今年の岡山県のピオーネの基準』になるんです。

そんな大きなプレッシャーに打ち勝ち、5月11日に初出荷。

今年も例年通り、市場からも信頼される品質に仕上がりました(#^^#)

ピオーネ

濃厚な甘さにスッキリとした酸味がバランスよく、見た目だけでなく、味も格別です!(^^)!

出荷作業

伴さんは、

「いいものが出来たら、今までやってきたことが結果として表れるので、収穫は、楽しいと思える瞬間です。採れるまでは不安なんですけど、バッチリいいものが出来たので、今はもう安心です」

と話します。

伴さんと古米

伴さんと

常に、岡山県を代表するブドウを目指して。

ハウスから露地まで12月末まで続く、長いシーズンがスタートしました(^O^)

520日(火)

牛窓地区のミニトマト

JA岡山管内のミニトマトの産地に行ってきました(#^^#)♪

丸山 賢芝(けんじ)さん

JA岡山 せとうちミニトマト部会 丸山 賢芝(けんじ)さんのハウスを訪れました!(^^)!

農業一筋40年!4種類のミニトマトを作っています。

作業をされている丸山さん

丸山さんのミニトマトは、『ロックウール』と呼ばれる、岩石を高温で砕いた培地で作られています。

ロックウール

土を使わないことで植え替えの手間を省き、病気のリスクも減らすことができるそう。

さらに養液栽培なので、肥料濃度や養液の量を調整できることも魅力です。

丸山さんのハウス

さらに外から病気を持ち込まないよう、ハウス内は土足禁止。

丸山さんの徹底された管理のもと、大切に育てられています(#^^#)

ハウス内は土足禁止


☆それでは、クイズです!☆


Q. このミニトマトの品種は何でしょうか?

ミニトマト


① 甘っこ   ② 紅っこ   ③ 日向ぼっこ



岡山県内では珍しい品種なんだそうです(^v^)

分かりましたか…?


ミニトマト


正解は…『① 甘っこ』です!


濃い赤色が目を引く、甘みと酸味のバランスがいいミニトマトです。

果肉がしっかりとしていて、食べ応えも抜群!

とっても甘くておいしかったです(^v^)

ミニトマト

丸山さんは『人と違うことがしたい』と、常に新品種に挑戦していて、新しく作り始めた品種が岡山県内ではやると、すぐに違う品種に切り替えるんだとか。

一から作るのは労力もコストもかかりますが、丸山さんはその大変さに、『楽しさ』を見出しています。

作業をされている丸山さん

そんな丸山さん。

実は幼いころは『トマトが大っ嫌い!』だったそうです。

ちょっと意外ですよね(^O^)

嫌いだったからこそ、子どもにも食べてもらえる、“甘くておいしいトマト”が作りたいと一念発起。

今では、ここまで夢中になりました(#^^#)

丸山さん

丸山さんは、

「よりよい品種の甘くておいしいトマトを栽培したいです。お客さんが手に取って『おいしいよ』と言ってもらえたら、それがいちばんの“ご褒美”ですね」

と話します。

丸山さんと
〈丸山さんと〉


目標は、『この世のトマト嫌いをなくすこと』。

次々と新しい品種に挑戦していく丸山さん。

どんなミニトマトを作るのか、今後も注目です!

ミニトマト

☆販売店舗☆

・JA岡山 はなやか中央店

・JA岡山 はなやか瀬戸内店

513日(火)

ハロー植田の農業”愛のままに♪” 奈義町の田植え編

月に1回お届けする、『ハロー植田の農業“愛のままに♪”』!

岡山県住みます芸人でB’z大好きハロー植田さんと、生産者のもとを訪ね、お手伝いする企画です!

ハロー植田の農業“愛のままに♪”

今回おじゃましたのは、JA晴れの国岡山 勝英にじのきらめき部会 笠木 久史さんの田んぼです(^O^)

笠木 久史さん

植えるのは、『にじのきらめき』。

今、勝英地域で生産が増えている注目の品種です!(^^)!

にじのきらめき

背丈が短くて倒れにくく、収穫量も多いんだそう。

特に奈義町は、局地風『広戸風(ひろどかぜ)』が吹く地域なので、その出来が期待されています。

苗を田植え機に設置!

さっそく、みんなで協力して苗を田植え機に設置!

3人だとあっという間です。

運転するのは、もちろんハローさん。

表情が硬いですが大丈夫でしょうか…

表情が硬いハローさん

レクチャーを終え、いよいよ田植えスタートです!(^^)!

田植えスタート

とはいえ笠木さん。心配そうに見つめます…

笠木さん:『不安です…』

笠木さん:『不安です…』

慎重に進むハローさん

一方ハローさんは、『まっすぐ…まっすぐ…』とつぶやきながら、慎重に進んでいきます。

まっすぐ…?

まっすぐ…?

しばらくすると、ultra soul』を歌いながら操縦するハローさん。

『ultra soul』を歌いながら操縦するハローさん

だんだんと慣れてきて、スピードも上がっていきました!(^^)!

田植えをするハローさん

笠木さんは、全部で3.5ヘクタールの田んぼを管理していて、この田園風景を守っています。

田んぼ

田んぼ1枚を植え終わるだけでも一苦労のハローさん。

お笑いはそこそこに、順調に進めていき、やっとの思いで完了しました(#^^#)

田植えが完了

ハローさんに笠木さんが不安そうに見ていたことを伝えると…

歌うハローさん

ハローさん:『♪不安だろう 恐いだろう でもね それがいい~』(B’z/『だったらあげちゃえよ』)

笠木さん:『そうそう』

笑う笠木さんとハローさん

最後は手植え体験もさせてもらいました。

さすが奈義町、水が冷たい!

この豊かな山水が、おいしいお米を育てるんですね。

最後は手植え体験

生まれ育った風景を守る、生産者の農業愛を感じました。

お二人と

おふたりと