513日(火)

ハロー植田の農業”愛のままに♪” 奈義町の田植え編

月に1回お届けする、『ハロー植田の農業“愛のままに♪”』!

岡山県住みます芸人でB’z大好きハロー植田さんと、生産者のもとを訪ね、お手伝いする企画です!

ハロー植田の農業“愛のままに♪”

今回おじゃましたのは、JA晴れの国岡山 勝英にじのきらめき部会 笠木 久史さんの田んぼです(^O^)

笠木 久史さん

植えるのは、『にじのきらめき』。

今、勝英地域で生産が増えている注目の品種です!(^^)!

にじのきらめき

背丈が短くて倒れにくく、収穫量も多いんだそう。

特に奈義町は、局地風『広戸風(ひろどかぜ)』が吹く地域なので、その出来が期待されています。

苗を田植え機に設置!

さっそく、みんなで協力して苗を田植え機に設置!

3人だとあっという間です。

運転するのは、もちろんハローさん。

表情が硬いですが大丈夫でしょうか…

表情が硬いハローさん

レクチャーを終え、いよいよ田植えスタートです!(^^)!

田植えスタート

とはいえ笠木さん。心配そうに見つめます…

笠木さん:『不安です…』

笠木さん:『不安です…』

慎重に進むハローさん

一方ハローさんは、『まっすぐ…まっすぐ…』とつぶやきながら、慎重に進んでいきます。

まっすぐ…?

まっすぐ…?

しばらくすると、ultra soul』を歌いながら操縦するハローさん。

『ultra soul』を歌いながら操縦するハローさん

だんだんと慣れてきて、スピードも上がっていきました!(^^)!

田植えをするハローさん

笠木さんは、全部で3.5ヘクタールの田んぼを管理していて、この田園風景を守っています。

田んぼ

田んぼ1枚を植え終わるだけでも一苦労のハローさん。

お笑いはそこそこに、順調に進めていき、やっとの思いで完了しました(#^^#)

田植えが完了

ハローさんに笠木さんが不安そうに見ていたことを伝えると…

歌うハローさん

ハローさん:『♪不安だろう 恐いだろう でもね それがいい~』(B’z/『だったらあげちゃえよ』)

笠木さん:『そうそう』

笑う笠木さんとハローさん

最後は手植え体験もさせてもらいました。

さすが奈義町、水が冷たい!

この豊かな山水が、おいしいお米を育てるんですね。

最後は手植え体験

生まれ育った風景を守る、生産者の農業愛を感じました。

お二人と

おふたりと

56日(火)

びほく地域のアスパラガス

 びほく地域では、露地で作るアスパラガスの収穫がピークを迎えています!

アスパラガスと中村さん

JA晴れの国岡山 びほく地域アスパラガス生産部会 中村 誠 部会長の畑を訪れました(#^^#)

標高約250メートルにある畑は、空気が澄んでいて、心地のよい風が吹いています(^v^)

アスパラガスの畑

中村さんは、就農7年目。今年度、部会長に就任しました。

さすがは産地のリーダー!

畑にはきれいなアスパラガスばかりです。

春芽

今の時期のアスパラガスは、『春芽(はるめ)』と呼ばれています。

軟らかくてみずみずしい、とてもおいしい時期です(#^^#)

アスパラガスの芽

いいアスパラガスを作るためには、肥料と水が大切。

たっぷりの肥料と、常にしっとりと水を含んだ土壌が、仕上がりを左右します。

暑くなると、1日に3~4回は水やりが必要で、豊かな山水が大きな味方になってくれています(^O^)

アスパラガスの切った茎

☆お久しぶりの、クイズです!☆

Q.アスパラガスは暖かくなると、1日で何センチくらい伸びるでしょうか?

アスパラガス

暑くなるにつれ、成長スピードはグングン速まります。

分かりましたか…?

収穫する中村さん

正解は…『1日で8センチくらい伸びる!』です!

放置しておくと、すぐに伸びてしまうので、気温が高い日は1日に3回収穫に赴くんだそう。

大変ですが、いいものを作るためにはこまめな管理が欠かせません。

アスパラガス

中村さんは、

「おいしいものをたくさん出したほうが、お客さんが喜ぶ。

 それがひとつの楽しみです。『いいものを出す』ことが幸せ。

 部会みんなで足並みそろえていいものを出していきたいです」

と話します。

収穫する中村さん

部会員は25名。これからは中村さんが引っ張っていきます。

産地一丸となって、おいしいアスパラガスを届けます。

中村さんと古米

中村さんと

びほく地域のアスパラガスは主に市場出荷ですが、JA晴れの国岡山の高梁管内の直売所や、旬感広場『晴れのち晴れ』で販売されていることもあるそうです。

見かけたらぜひ、手に取ってみてくださいね(#^^#)

429日(火)

備南地区の千両なす

品質トップクラス!

岡山市 備南地区特産の『千両なす』を取材しました(^O^)

備南地区特産の『千両なす』

JA岡山 備南施設茄子部会 大﨑 浩之さんは、ナス作り20年。

5棟のハウスで、地域特産の千両なすを作っています。

千両なす

部会では“選果販売専門委員”も務める大﨑さん。

その厳しい目は、少しの曲がりも見逃しません(^v^)

大崎さん

水分・食感・おいしさ・見た目の美しさ、たくさんの魅力が詰まった、備南の千両なす。

“茄子紺(なすこん)”と呼ばれる濃い紺色の美しさが目を引きます。

千両なす

岡山県内だけでなく、京都などにも多く出荷されていて、その品質は、高い評価を受けています。

千両なす

収穫は、9月から翌年の6月までと長期間。

特に夏は、ハウスの中が40℃を超えるほど、過酷な環境の中、作業を行います。

この暑さを乗り切るため、大﨑さんが思いついたのが、『サウナに行って温度の耐性を上げること』!

大崎さんと古米

というのも大崎さん、サウナに大ハマり!

ナスの作業が落ち着く時期は、週に1回通うほどの熱中ぶりです(#^^#)

千両なすを見る大崎さん

たしかに、サウナは90℃くらいですから、ある程度の暑さは耐えられそうですが…面白い対策ですよね(^O^)

千両なすと大崎さん

取材中、出荷規格外の大きなナスもうれしそうに見せてくれるなど、なんともお茶目な大﨑さん。

この人柄がいいナスを作る秘訣でしょうか(#^^#)

千両なす

大﨑さんは、

「『やっぱり岡山の千両なすはおいしい』と、食べてもらえるものを作りたいです。自慢の作物ですね」

と話します。

これからも、『月に一回はサウナに行ってリフレッシュしながら頑張りたい』と意気込む大﨑さん。

農業も趣味も楽しそうです(#^^#)

大崎さんと古米

大﨑さんと

備南地区の千両なすは主に市場出荷です。

スーパーなどで見かけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね(^O^)

422日(火)

牛窓地区の春ハクサイ

 瀬戸内市 牛窓地区で栽培されているハクサイ!

冬のイメージがある作物ですが、春もおいしいんですよ(#^^#)

ハクサイ

JA岡山 牛窓白菜・キャベツ部会 髙田 和之 副部会長の畑も、収穫を間近に控えていました!(^^)!

ハクサイを持つ髙田さん

4月16日収録

髙田さんは、20人の従業員と大規模農業に取り組んでいて、春ハクサイは合わせて2ヘクタールの畑で育てています。

ハクサイ畑

春のハクサイは、みずみずしくて葉が軟らかく風味や味がいいことが特長です。

温暖な気候で雨が少なく、海が近いこともあって土壌はミネラルが豊富。

恵まれた環境と生産者の巧みな技術で作り上げる、最高のハクサイです(^O^)

ハクサイ

品種は、『桜こまち』。

春らしくていい名前ですよね(#^^#)

春ハクサイは、冬の寒い時期に定植するので、ビニールで覆う“トンネル栽培”で作ります。

トンネル栽培

そのビニールを撤去する目安が、『サクラが開花するころ』なんだそう。

『サクラが咲き進むと、作業が進む』、なんだかロマンを感じます(^v^)

作業をする髙田さん

髙田さんは、高齢農家が育てたハクサイやキャベツの『収穫代行』もしています。

体力勝負の重量野菜の収穫。

収穫のピークが重なるので大変ですが、若手の力でそれを担うことで、生産者減少を防ぐ一方、ベテランの手によって、品質も確かなものが生産できることから、産地としての大きなメリットがあります。

信頼できる仲間がいてこそできる取り組みです!(^^)!

農家のみなさん

髙田さんは、

「若手や農業に興味がある人が働いてくれているので、私もやりがいがあります。

 先輩たちが作り上げてきたブランドの価値を落とさないように、みんなで頑張っていきたいです」

と話します。

みなさんと

みなさんと

今年度は新たに、部会の副部会長も任された髙田さん。

産地の維持・発展のために、栽培により力が入った、特別な作物です。

ハクサイ