618日(火)

千両なす

笠岡市で作るハウスの“千両なす”。今年もおいしくできましたよ!



笠岡湾干拓地のハウスを訪れました。
JA倉敷かさや なす部会 岡田忠さん(68)は、“30年間ナスづくり一筋”の大ベテランです。
ハウスで作る千両なすの収穫に追われています。



千両なすは、皮が柔らかくて、甘みがあるのが特徴です。
岡田さんのおススメは、塩もみやからし漬けなどの昔ながらのシンプルな味付け。
ナスの風味や食感を楽しむにはベストな食べ方だそうです(*‘ω‘ *)



岡田さんは、ハウス内でクレオメという植物で天敵栽培をしています。


クレオメ

クレオメは、“ナスの害虫を食べる虫が好む”植物で、農薬をなるべく使わずに、ナスを作ることができます。

ハウスの千両なすは、昨年の10月から6月末まで収穫が続きます。
4月~6月は、日照時間が長くなるので、ナスの成長が早く、この時期は、より収穫が忙しくなります。

ハウスを終えたら、露地栽培の長ナスが収穫を迎えるので、岡田さんは、休みなく年間を通してナスを出荷し続けているんです。
すごいですよね(#^^#)!!



実は、笠岡でハウスナスを作る生産者は、わずか3人なんです。
手がかかる野菜ではありますが、岡田さんはまだまだ続けていきたいと意気込みます。

岡田さんは、「ナスは、手作業だからこそいい。機械はいつかは壊れてしまうし、その都度お金がかかる。自分が健康な限り、ずっと続けていきたい」と話してくれました。


岡田さんと

きれいにできたナスを見て、「かわいいなぁ」とつぶやくほどメロメロな岡田さん。
愛情がたっぷりと詰まった、千両なすです。


611日(火)

ひるぜん大根

真庭市蒜山地区特産の“ひるぜん大根”が、収穫の最盛期を迎えましたよ!



ひるぜん大根づくり37年目、JAまにわ 大根部会協議会 井藤文仁会長(60)も収穫に追われています。



井藤さんは、合わせて3ヘクタールの畑でひるぜん大根を育てています。
この日は曇り空で、あまり見えませんが、ダイコン畑が蒜山三座のふもとに広がっていて、清々しい景色も楽しめます。



今年は、雨不足で成長の遅れが心配されましたが、先日の久しぶりに降った雨で、一気にグンと収穫どきのものが沢山できました。
「恵みの雨です」と井藤さんも嬉しそうでしたよ(#^^#)
取材は午前10時に行きましたが、本来、出荷のための収穫は、日の出前の早朝4時からと大変です。
それでも、今年もおいしいものができたと、井藤さんも力が入ります。



ひるぜん大根は、白くまっすぐとした見た目に、甘くてシャキシャキとしているのが特徴です。



生でかじってみると・・・



みずみずしくて甘かったです!(^^)! 
皮の中も白くてきれいです。
特に、この時期は一層甘みが増すので、サラダなど生で食べるのがオススメです!



ひるぜん大根は、大山の火山灰が含まれた“黒ボコ”と呼ばれる土で育てられます。
栄養分が豊富で、柔らかい土質なので、まっすぐときれいなダイコンに育つんです。



井藤さんは、「ひるぜん大根をこれからも作り続けて、いつか、伝統野菜にしたいと考えています。昔から作られている野菜にもっと沢山の人に関心を持ってもらって、その一つとしてひるぜん大根も食べてもらいたい」と熱い思いを語ります。


井藤さんと

今が旬のひるぜん大根。
収穫は、11月まで続きます。


64日(火)

ショウガの佃煮

大きくて立派なショウガ!



さわやかでスッキリとした味わいが特徴の、津山市のショウガです♪

10月、11月頃に収穫されたショウガは巨大冷蔵庫で約一年保存されます。
ひろ~い冷蔵庫!そして、涼しい!!


津山市草加部

通年13~14度に保たれている冷蔵庫。
取材した日は暑かったので、ひんやりとして気持ちよかったです(^^)

ショウガは貯蔵していると深い色になるだけでなく、繊維質が多くなり辛味も増します。
収穫した後、冷蔵貯蔵することで年間を通して出荷できるショウガを「囲生姜」というのだそう(゜o゜)
知らなかった~~!



貯蔵されたショウガは、余分な部分を切り落として出荷します。
加工場はショウガのいい香りが漂っていました♪



さて!このショウガを使った佃煮があるんです!!


「しょうがの佃煮」1袋90g 380円(税込)

全て手づくり、守られてきた伝統のレシピで作る佃煮。
何度も沸騰させたり冷ましたりと、時間をかけて丹精込めて作るこだわりの味です!



ショウガのシャキシャキ感が残っていてご飯がすすみますね☆
濃すぎない味なので、細かく刻んでチャーハンに混ぜても美味しいそうですよ(●^o^●)


JAつやま農産加工長 赤松さん、古米リポーター

「地元がつくる味、皆さんに知っていただきたい。津山のショウガをたくさん食べてもらいたくて、美味しくなあれという気持ちを込めて作っています」と教えてくれた赤松さん。

たくさんの想いが詰まったショウガの佃煮。
ぜひ手に取ってみてくださいね~!



【お問い合わせ先】
JAつやま 東部営農経済センター
TEL: 0868-29-2911
528日(火)

ピオーネ

 ハウスで作るピオーネの出荷が始まりましたよ!



ハウス栽培が盛んな、総社市秦を訪れました。



秦果樹生産出荷組合 野瀬 嘉宏さん(81)は、就農63年目の大ベテラン。
合わせて24アールのハウスで、2品種のブドウを育てています。
26日に初出荷を迎え、野瀬さんも収穫に追われています。



今年は気温の変動が大きく、いつもの年と違ったため、ブドウの色付きが少し遅れています。
粒がしっかりと黒い濃厚なブドウになるように、ハウスの温度管理は欠かせません。
野瀬さんも「例年とは違って、温度調節が大変です」と話していました。



一粒いただくと、口の中にあま~い果汁がたっぷりと広がりましたよ(●^o^●)♪
今年も、糖度がしっかりと上がり、数値は17~17.8度。
とても甘く仕上がっています(*^_^*)



総社市秦は、元々、5ヘクタール以上のブドウ畑が広がる一大産地でした。
高齢化で生産者が減り、168人いた部会員は、今は42人です。
野瀬さんは、地元の生産者の一人として、地元の味を守るために奮闘しています。



野瀬さんは、「みなさんに喜んでいただいて、食べていただいて、おいしいと言われるようなブドウを作っていきたいと思っています。誰にも負けないブドウを作り続けたいです」と話します。


野瀬さんと

熱い思いがこもったピオーネです。
収穫は、9月まで続きます。
今年も美味しくできていますよ!