715日(火)

久米南町のキュウリ

今回紹介するのは、夏にポリッと食べたい…!

久米南町特産のキュウリです(#^^#)♪

JA晴れの国岡山 久米南キュウリ部会 杉山 元志さんの畑を訪れました!(^^)!

杉山さんは、就農8年目。

父の後を継ぐため、千葉県から移住し就農しました。

1000本のキュウリの苗を植えて育てています。

棚田に沿うようにカーブを描く、少し珍しい形の畑です。

支柱をうまく曲げて、無駄なスペースができないように工夫されています(^^)

キュウリの出来は今のところ順調!

暑い日が続いて生育が早まっているので、最近は休みなく作業に追われているそうです(*_*)

久米南キュウリ部会では、カキ殻を土壌改良材として活用し栽培する、『里海きゅうり』に取り組んでいます。

環境に優しく、栄養豊富な土。

キュウリもすくすくと大きく育ちます(#^^#)

ポキッと折ると、水分たっぷり!

食べてみると、ほんのり甘みがあって味もしっかりとしていました!(^^)!

杉山さんは、

「久米南キュウリ部会はみんな仲が良くて、すごくいいメンバーだと思います。大変でくじけそうになる時も、仲間が頑張っている姿を見ると、『自分もやらないとな』となるんです。刺激をもらっています」

と話します。


〈杉山さんと〉


久米南町のキュウリの収穫は10月いっぱいまでで、主に市場出荷されるんだそう。

自然豊かな環境でのびのびと育ち、生産者の熱い想いのこもったキュウリです。

78日(火)

ハロー植田の農業”愛のままに♪” キクラゲ編

月に1回お届けする、『ハロー植田の農業“愛のままに♪”』!

岡山県住みます芸人でB’z大好きハロー植田さんと、生産者のもとを訪ね、お手伝いする企画です!

まずは…

【ハロー植田さんご結婚おめでとうございます!】

令和7年7月7日に婚姻届けを提出したそうです。

これからも末永くお幸せに…(#^^#)

今回ハローさんと訪れたのは、吉備中央町和田です。

施設の中は、キクラゲがずらりと並んでいます!

??:『こんにちは』

キクラゲの間から現れたのは、“みすたーきくらげ”こと、笹井 光治さん。

9年前から栽培を始め、“キクラゲを国民食にしたい”と情熱を注いでいます。

私自身も初めて取材するキクラゲ。

見ているだけでワクワクします(^^)

それではさっそく、お手伝い開始です!

ハローさん:『みすたー、きょうの晩ご飯どうする?』

みすたーきくらげ:『う~んキクラゲにしよっか!』


妙にノリのいい、みすたーきくらげです(^v^)笑

収穫に使うのは、ふだんスーパーなどでおなじみのカゴとカート。

まるでショッピングのようにキクラゲを収穫していきます。

根元を金属製の棒でけずって、手でやさしく包むように収穫します。

1つ1つが大きいので、手からこぼれないように慎重に…

室温は20℃前後、湿度は60%以上をキープ。

じつはキクラゲは、今の暑い時期が旬なんです(#^^#)

汗だくで頑張ったハローさんに、みすたーきくらげからご褒美!

ゆでたキクラゲを水でしめて、わさびじょうゆでいただきます!

古米:『軟らかい!』

ハローさん:『コリコリあんだけど、軟らかさもあって…まさに…』

ハローさん:『ウマトラソウル!ウェイ!!!』

笹井さん:『ちょっとビール持ってくるわ』

にんにくじょうゆや、ごま油に塩を加えたタレも相性抜群。

さっとゆでるだけで簡単おつまみ!

ぜひご賞味あれ(^O^)

古米:『ハローさん、きょうはいかがでしたか?』

ハローさん:『キクラゲの魅力を全部知ったような感じ。でも、もちろん知れてないんですよ!“イチブ”しか多分…』

ハローさん:『♪すべて何かのイチブってことに 僕らは気づかない~』(B’z/『イチブトゼンブ』)

笹井さん:『うれしいなぁ…』


食卓にキクラゲが当たり前に並ぶ日を夢見て。

“キクラゲをもっと知ってもらいたい”というその熱意に、生産者の農業愛を感じました!(^^)!


〈おふたりと〉


☆販売店舗☆

・JA岡山 はなやか中央店

71日(火)

一宮地区のモモ

いよいよこの果物がおいしい季節がやってきました!

もも

 

☆突然ですが、クイズです!☆

 Q.岡山県のモモは何年の歴史があるでしょうか?

 

もも

 

今年はちょうど節目の年なんですよ(^O^)

 分かりましたか…?

 

岡山県のモモの栽培

 

正解は…『150年』です!

 

岡山県のモモの栽培は、1875年に始まったとされていて、今年で150周年を迎えます(#^^#)

先人の知恵と技術は今も脈々と受け継がれ、一宮地区でも、その伝統が守り続けられています。

小山 俊幸さん

JA岡山 一宮選果場果樹部会 小山 俊幸さんの畑では、『白鳳(はくほう)』が収穫を間近に控えていました(^O^)

『白鳳(はくほう)』が収穫を間近に控えていました

小山さんは、就農7年目。

約200本、6品種のモモを育てています。

約200本、6品種のモモを育てています。

収穫の1週間前になると、こうして、太く伸びた枝を切り落としていきます。

太く伸びた枝を切り落としていきます

枝ではなく、実に栄養が届くようにするんだそうです(^v^)

地面に木漏れ日が届くくらいが目安で、下のほうに実ったモモも、まんべんなく日光が当たるようにします。

おいしいモモを作るために大切な作業です(#^^#)

おいしいモモを作るために大切な作業です

収穫して3日ほど経てば、食べごろに!(^^)!

果肉が軟らかくとろっとしていて、果汁たっぷり。

濃厚な甘さにトリコになります(#^^#)

濃厚な甘さにトリコ

小山さんは、

「軟らかくて甘みがあって、お客さんの元に届いたら、家じゅうがモモの香りに包まれるような、そういうモモを作りたいです」

と話します。

小山さんと

小山さんと

今後『白鳳』に続いて、『なつごころ』、『清水白桃』と、さまざまな品種が順番に出荷されていきます。

日ざしをたっぷり浴びて育つ、一宮地区の夏の味覚。

ぜひ、手に取ってみてくださいね(#^^#)

白鳳(はくほう)

☆販売店舗☆

JA岡山 はなやか一宮店

 

624日(火)

足守メロン

足守地区特産!食べるとメロメロになっちゃう…

足守メロン

『足守メロン』です(#^^#)

JA岡山 足守メロン部 森上 翔太さんのハウスを訪れました(^O^)

森上 翔太さんのハウス

森上さんは8棟のハウスで足守メロンを育てています。

7月から収穫が始まるそうで、育ち具合は順調です。

8棟のハウスで足守メロンを育てています

メロンは、この“表面の網目がメロンの品質を決める”というのは、ご存じでしたか?

網目は、メロンが大きくなる過程でできた傷で、いわば、“かさぶた”のようなものなんだそうです。

メロンの網目

この網目は、水やりの加減で美しさが変わります。

水をやりすぎてしまうとちりぢりに傷が出来てしまい、美しい網目にはならないんだそう。

水やりは、土の湿り具合や、メロン1玉ずつの様子をうかがいながら。

水やりは、土の湿り具合や、メロン1玉ずつの様子をうかがいながら。

1日2回、1人だと2時間かけてじっくりと行います。

きれいな網目は、森上さんの丁寧な管理があるからこそなんです。

水やり作業


☆それでは、クイズです!☆

Q.足守地区では1本の苗で何玉のメロンを実らせるでしょう?

 
メロンの苗

 

いいメロンを出荷するためには、この数も大切です!

 

分かりましたか…?

 

1本の苗に1玉だけ

 正解は…『1本の苗に1玉だけ』です!

 
1度でたくさん作ってしまいたいところですが、たくさん作ると、こんなに大きく立派なメロンは出来ません。

養分を分散させないように実を間引くことによって、1玉に甘さと栄養分を集中させます。

1玉だけだからこそ、“必ずいいものにしなければ!”というプレッシャーも感じながら、大事に育てているんだそうです。

そんな中でも森上さんは、年間約7000玉を出荷。

高い技術力で産地のブランドを守っています(^v^)

特別に用意してもらって、一緒に試食♪

特別に用意してもらって、一緒に試食♪

足守メロンは、なんといってもとろけるような甘さが魅力!

果汁もたっぷりでまるでジュースです(#^^#)

森上さんも『めっちゃおいしいです』と、あっという間に食べちゃいました(^O^)

生産者が喜んで食べるんだから、間違いないですね!

森上さんも あっという間に食べちゃいました(^O^)笑

森上さんは、

「手元に届いてから食べごろまで約1週間。その待つ時間も楽しんでもらいながら、食べてもらえたらうれしいです。足守メロンの100年を超える歴史も感じてもらえたらと思います」

と話します。

森上さんと

森上さんと


森上さんは、7月・8月・10月と3か月間、足守メロンを出荷します。

今年も、おいしいメロンとともに、たくさんの人に“幸せ”も届けます(#^^#)