129日(月)

手作りバター教室

津山市にある秀実小学校の2年生が、バター作りに挑戦しました(^O^)!

バター作りに挑戦中

秀実小学校では約20年続く、毎年恒例のイベントで、地域の人たちとの交流を深めます(#^^#)

講師の二人

講師は、JAおからくの職員と地元の酪農家です。

牛柄のシャツやかぶりものがかわいらしいですね(#^^#)

『牛乳はどうやって出来る?』

『酪農家ってどんな仕事?』など、“酪農”について一から学びました。

児童たちも興味津々です!

バター教室の様子

『牛のフンがたい肥になって農家のもとへ届き、牛のエサや野菜作りに使われている』という“循環型農業”についても学び、これには子どもたちも驚いていましたよ(#^^#)

酪農の大切さをしっかりと理解したあとは、楽しみにしていたバター作り!

バター教室の様子2

生クリームの入った容器を振って作ります。

これが意外と大変!

 

容器を振る様子

何度も何度も振るので、『大変!』『手が痛い~!』など、小さな悲鳴がぽつぽつ…私も一緒に作りましたが、大人でも手が痛かったです(^O^)

容器を振る様子2

固まるまで一生懸命振ったら、バターの出来上がり!

バターの出来上がり!

クラッカーにつけて食べました(#^^#)

頑張って作ったから、よりおいしいでしょうね(^^♪

試食中

JAおからく 生産支援課 清水 正裕 課長は、

「牛乳が原料となっていろんな製品が出来ることや、人間が生きていくうえで欠かせない、自分たちが大人になったときにも、なくてはならない産業なんだと分かってもらえたらと思います」

と話します。

清水課長

ふだん身近な存在の牛乳や乳製品。

授業を受けたことで、より好きに、そしてより大切に思ってくれそうです(#^^#)

ピースをする子供たち

 
リポーター
古米沙世
126日(金)

岡山県枝肉共進会

第63回「岡山県枝肉共進会」が開催されました!


共進会は、岡山県産の牛や豚の肉質を競うことで畜産農家の生産技術の向上につながればと、毎年開かれています。

今年は、牛と豚合わせて130頭分の肉が出品されました。

出品された肉

〈和牛・去勢の部〉では、全体的に肉付きが良好。

50頭全ての肉質が「5等級」と評価されたそうです!

これは、史上初のことなんだとか(*^^*)

お話を聞く難波リポーター

畜産農家の生産技術が、年々高くなっているそうですよ。

〈和牛・雌の部〉と〈肉豚の部〉でも高い評価となりました。

 

〈和牛・去勢の部〉で、最優秀賞首席となったのは、江草国昭さん!

なんと去年に続いての受賞です。

江草と難波リポーター

今年は、自分の牧場で生まれた牛を出品したとのこと。

「2年連続で受賞できると思っていなかったから うれしい」と、笑顔を見せてくれましたよ(^^)

表彰される江草さん

ロース芯の大きさと霜降り(脂肪交雑)がきめ細かく入っていたことが、高評価となった理由なんだそうです。

肉の断面

JA全農おかやまの、伍賀 弘県本部長は、

「岡山の、安全安心でおいしい牛肉・豚肉を多くの人に食べてもらって、さらに消費を拡大していくことが、農家の皆さんの持続可能な畜産につながる」

と話してくれました。

伍賀本部長と難波リポーター

品質の高い岡山県産の肉!さらに多くの人へ魅力を広めていきます。

リポーター
難波紗也
122日(月)

佐々木 正浩さん

黒いシートでできたトンネルを開けると…

畑の黄ニラ

輝くような“黄ニラ”!!

まだかわいらしいサイズですが、あと1週間ほどすれば出荷できそうとのこと!

地域自慢の作物です(#^^#)

作っているのは、JA岡山 黄ニラ部会 佐々木 正浩 副部会長と妻の泰子さんです!(^^)!

佐々木副部会長と妻の泰子さん

佐々木さんは就農20年目。

岡山市 牧石・牟佐地区の特産品、黄ニラやニンジン、ダイコンなどを作っています。

黄ニラの世話をする佐々木さん

もともとは倉敷市で自動車関係の仕事に就いていましたが、結婚をきっかけに、泰子さんの実家の家業である農業を継ぐことに。

就農するなら、からだが動く若いうちにと、27歳で就農。

今では副部会長として産地を支えています(^O^)

収穫した黄ニラを持つ佐々木さん

就農するまで、農業は未経験だったという佐々木さん。

“やった分だけが、必ず形として返ってくる”、そんな農業のおもしろさを日々、感じているんだそうです。

黄ニラ

『農業は大変だ』とよく言われますが、『仕事が大変なのは当たり前』。

だからこそ、佐々木さんは一から学ぶことへの抵抗もなく、立派な農家になるため果敢に挑戦を続けました。

地元の人も『佐々木さんの黄ニラはおいしいんです!』と、教えてくれるほど(#^^#)

周りも憧れる美しい黄ニラを夫婦二人三脚で出荷しています。

二人三脚で黄ニラの世話をする様子

佐々木さんは、

「黄ニラをみなさんに食べてもらうためには、とにかく生産量を増やさないといけないと思うので、通年、市場に安定して届けられるような黄ニラを作っていきたいと思います」

と話します。

佐々木さん夫婦と
佐々木さん夫婦と

“たくさんの人に黄ニラを味わってほしい”。

仲間とともに、産地を守ります(#^^#)

リポーター
古米沙世
1129日(金)

作州栗の焼き栗 出張販売!

勝英地域で栽培されている「作州栗」。

2021年に本格的な栽培が始まりました。

今年は、例年に比べて大粒のものが多いとのこと♪

台風の影響を受けず、出荷量も多かったそうですよ!

作州栗

作州栗は、その焼き栗が、大人気なんです(*’ω’*)

栗専用の機械で、圧力をかけて焼き上げていきますよ!

金田さんに話を聞く難波リポーター

作州栗に詳しい、JA晴れの国岡山の金田さんにお話を聞くと、「この機械で焼くと、とてもほっこりした焼き上がりになって、イモっぽい食感になる」と、教えてくれました(#^.^#)

しかも糖度は30度くらいあるそう!!びっくり!!!な甘さです。

金田さんも、食べ始めると手が止まらなくなるんだとか♪

焼きたての作州栗

焼きたてをいただきました!

あつあつの焼き栗の食感は、もっちりとしていましたよ!

すごく甘みが濃くておいしい~♡

確かにどんどん食べ進めたくなる味わいです。やみつきになる!♡

あつあつの焼き栗の断面

毎年、この時期は、「作州栗」の焼き栗の出張販売をしています!

焼きたてを食べることができますよ(*´ω`)


2024年12月 出張販売

7日(土) 8日(日)  はなやか中央店(岡山市)

14日(土)15日(日) 旬感広場(総社市)

24日(火)25日(水) 旬感広場(総社市)

26日(木)27日(金) はなやか中央店(岡山市)


そのほか、美作市や、なんと大阪府でも販売が予定されています!

県外にもリピーターがいるほど、大人気なんですよ(*^^*)

一度食べたら、そのおいしさにハマるはず♪


詳しい情報はJA晴れの国岡山のホームページを確認してみてください!

みなさんと

リポーター
難波紗也
1125日(月)

髙谷 昌義さん

果樹農家になるため、さまざまな経験を経て就農した男性を取材しました!

JA晴れの国岡山 吉備路もも出荷組合 髙谷 昌義さん

JA晴れの国岡山 吉備路もも出荷組合 髙谷 昌義さん(39)です。

髙谷さんは就農2年目で、約20種類のモモを育てています(#^^#)

農作業をされている髙谷さん

今は、冬に採れるモモ『冬桃がたり』の収穫時期。

こんな時期にモモが木に実っているなんて、なんだか不思議ですよね(#^^#)

冬に採れるモモ『冬桃がたり』

花が咲く時期は、夏のモモとほぼ同じ。

涼しくなるころからじっくり実がふくらんできます。

実を太らせるのが難しい品種なんだそうですが、とにかく甘みが強くて味が濃い!

追熟させると、とろっとした食感で絶品なんだそうです (^O^)♪

農作業をされている髙谷さん2

髙谷さんは就農1年目から研修生を受け入れるなど“異例の新人”!

というのも、じつは元JA職員で営農指導員も経験するなど、就農前からすでに農業のプロフェッショナルなんです!(^^)!

冬桃がたりの木

祖父の代からの果樹農家で、昔から農業への憧れがあったという髙谷さん。

農業高校、農業大学校と進学し、卒業後すぐに就農する気だったそうですが、父からの『もっと世間を知ってからのほうがいい』という助言で、JA職員になることを決めました。

農作業をされている髙谷さん3

営農指導員時代は、管内のモモ農家をめぐって、いろんな栽培方法を目にしてきました。

相談されたり、時に教えてもらったり…

きっと先輩農家も、髙谷さんが就農するのを心待ちにしていたのかも(^O^)

すぐに地域に溶け込みました。

農作業をされている髙谷さん4

髙谷さんは、「フルーツって食べたら幸せになれるじゃないですか、みんなが幸せになるようなモモを作って、届けたいと思っています」と笑顔で話します。

髙谷さんと
〈髙谷さんと〉


髙谷さんの農業への熱意は、きっと産地にとっても、大きなパワーに!(^^)!

少しずつ恩返しもしながら、憧れの農業を楽しみます。

リポーター
古米沙世
1118日(月)

新見高校 生物生産科

 月に一回、農業や酪農を頑張る生徒や学生を紹介しています!
今回は、新見高校 生物生産科 草花専攻のみなさんです(#^^#)♪
取材した日は、JR新見駅に自分たちで育てた花を植栽する活動に取り組んでいました(^O^)
毎年恒例、3年生が春と秋の2回植栽を行います。
みなさんは今回が2度目の植栽とあって、手際よく作業を進めていました。
あっという間にプランターを設置。
5種類の色とりどりの花が、駅を華やかに彩ります(^v^)
生物生産科ではこのほかに、地元の保育園の園児へ花植え指導などもしているそうで、地域貢献活動に積極的に取り組んでいます。
活動中は、
地域の人から『頑張ってね』と声をかけてもらうことも。
自分たちが大切に育ててきた花が、ふだん関わることのない世代の人との会話のきっかけにもなっているそうです(#^^#)
生徒は、
「こうした人との関わり方やコミュニケーション能力というのは、社会に出ても必要になると思うので、いつか人の役に立てるように、将来に生かしていきたいです」
と話します。
みなさんと
 
今年は、『森の芸術祭 晴れの国・岡山』が開催されていることから、より活動に熱が入りました。
たくさんの人に楽しんでもらえるように心を込めて。
きれいな花で、地域を盛り上げます。
 
リポーター
古米沙世
1115日(金)

和牛焼肉 岡山そだち

2024年10月にオープンした、「和牛焼肉 岡山そだち」に行ってきました!

和牛焼肉 岡山そだち


JR岡山駅から徒歩約5分。

アクセスのいい場所に誕生した、JA全農の焼肉店です♬

店舗は2階にありますよ!

和牛焼肉 岡山そだち2


店内は、広々としています。

団体客だけでなく、ふらっと一人で立ち寄るお客さんもいるとのこと。

岡山そだち 店内


座敷席もあるので、ゆったりと焼肉を楽しめそうです(*^。^*)

岡山そだち 座敷席


「岡山そだち」の自慢は、「おかやま和牛肉」を一頭買いしていること!

一頭買いすることで、希少価値の高い部位も提供できるんだとか。

脂の質の高さや、肉のうまみを感じられる部位もたくさんあるそうですよ。

おかやま和牛肉


今回は、お店のイチオシ!

おかやま和牛肉の食べ比べを楽しむことができるメニューをいただきます。


仕入れ状況によって提供される部位が変わりますが、必ず、希少価値の高い珍しい部位も盛り合わせてあるそうですよ。

おかやま和牛肉 五つ星食べ比べ 2,959円
〈おかやま和牛肉 五つ星食べ比べ 2,959円〉


まずは赤身を焼いて、いただきます。

五つ星食べ比べ 赤身

弾力があって、かめばかむほど肉汁があふれてきました!

濃厚なうまみも感じられて、すごくおいしい!


次にサーロイン。

五つ星食べ比べをいただく難波リポーター

とろけるような舌ざわり。

すごくなめらかで、やわらかい!!

脂の甘みも感じましたよ(*^-^*)

食べ比べって楽しい!

お気に入りの部位を見つけてみるのもいいかもしれません♬


タレはこちら!

左から「瀬戸内レモン塩」、「焼肉のタレ」、「 特製フルーツタレ」

一番右にあるのが「特製フルーツタレ」。

岡山県産のモモや、備前味噌、備前醤油などを使ったオリジナルのものなんですよ♪

真ん中が「焼肉のタレ」、左が「瀬戸内レモン塩」です!


サーロインを食べるときには〈洗いダレ〉を使いました。

洗いダレ

牛骨だし、かつお、こんぶを合わせた和風だしなんです!

脂の多い肉を焼いた後、さっとくぐらせてから食べるのがオススメとのこと(*´ω`*)

さっぱりといただけます!


さらに、名物の「釜炊きご飯」も登場。

岡山県産の「里海米」なんですよ!品種は「きぬむすめ」です♪

炊き立てご飯とお肉の相性って最高ですよね!

名物「釜炊きご飯」


メニューには、お酒に合う料理も豊富!

肉寿司やユッケなど、どれもおいしそうです♡

メニュー表


岡崎 大輔店長は、「地元のお客様に愛されるお店にしたい。おかやま和牛肉のおいしさを、もっともっと皆に知ってほしい」と話してくれました。

岡崎 大輔店長


「和牛焼肉 岡山そだち」の営業時間は、

ランチ平日  11:30~14:00

ランチ土日祝 11:00~15:00

ディナー   17:00~24:00   となっています。

「おかやま和牛肉」のおいしさを、ぜひ「岡山そだち」で(*’▽’)

リポーター
難波紗也