女性スタッフリポーターからの写真を紹介
矢尾 知恵さん
縁に恵まれて、夫婦でびほく地域へ。
特産のトマト作りに励む女性を取材しました(^O^)
JA晴れの国岡山 びほくトマト部会 矢尾 知恵さんです。
研修を経て、去年就農したばかり。
特産のブランドトマト『桃太郎シルク』を作っています!(^^)!
そんな矢尾さんを支えているのが、夫の拓人さん。
高校の同級生で、当時は畜産について一緒に学んでいました。
卒業後は各々、好きな道へ進みますが、結婚と子育てを機に、将来について考えるように。
その後、夫の友人の勧めもあって、びほく地域のトマトと出会いました。
矢尾さんは、もともとトマトが苦手だったそうですが、先輩農家のトマトを食べて感動!
『トマトってこんなにおいしいんだ』と改めて実感したそうです。
そこから夫婦二人三脚。
本格的にトマト作りについて学びながら、立派なハウスも建てて、生産者の一人として頑張っています。
矢尾さんは、
「トマトのことになるとケンカになることもあるんですけど、夫婦でお互い苦手な部分を補いながら、頑張っています。毎年変わらず、いい品質のトマトを作れるように、これからも勉強していきたいです」
と話します。
じつは、2人。今年で結婚10周年!!
器用でしっかり者の矢尾さんと、天真爛漫でいつもポジティブな拓人さん。
『ケンカになる!』と言いつつも、お互いを尊敬していて、とっても仲良しです(#^^#)
〈矢尾さん夫婦と〉
農家としての人生はまだまだこれから。
びほく地域の農業の未来を明るく照らす、期待の新人です(#^^#)
- リポーター
- 古米沙世
直売所リレー「旬感広場」
直売所リレー♪
今回は総社市岡谷にある「旬感広場」へ行ってきました!
店内には秋らしい農産物が豊富です(*^-^*)
ブドウは、シャインマスカットが一番人気とのこと!
ずらりと並べられていて、すごくきれい(*´ω`*)
県外からも買いに来るお客さんが多いそうですよ。
大玉の「梨」はみずみずしさが魅力!
「栗」は1週間ほど前から出始めたということです。
総社市で育ったものが販売されていましたよ!
さらに「柿」も!これからさらに入荷が増えてくるそうです(*^^*)
さまざまな食材が並んでいますが、今回注目は「ツルムラサキ」です!!
名前の通り、ツルが紫色!!( *´艸`)
生産者の山本光博さんが出荷していました。
朝収穫した新鮮なものを並べているとのこと!
山本さんの畑は総社市久代にあります。
雨が降っていましたが、快く畑へ案内してくれました。
さっそく山本さんにたすきをつなぎ、その魅力について聞いていきます(*^-^*)
ツルムラサキは、東南アジア原産の植物。暑さに強いそうです!
山本さんの畑では、7月から11月に収穫するとのこと!
長く伸びたツルの、先端20センチほどを切って収穫します。
さらに、このかわいらしい花も食べられるんだそうです。
飲食店では飾りとして使われることも多いとのこと!
「ぬめりがあって食べやすく、クセがない。小さいお子さんから年寄りまで皆さん食べられると思う。豚肉と一緒にあえてもおいしいし、ツルムラサキをゆでて食べるだけでもおいしい。意外と何でも合いますよ」と教えてくれました♪
さらに、ゆでてポン酢で食べたり、納豆と合わせて「ネバネバ丼」にして食べたりすることもあるとのこと(#^^#)
暑い日の食事にぴったりですよね。
年間およそ80品種の野菜を栽培しています。
焼くとトロトロになる「ステーキナス」は、すごく大きい!
さらに「赤いオクラ」も育てています!
鮮やかな赤色…!その見た目に驚きました!(^^)!
ちょっと珍しい野菜を作っているんです。
「おいしかったよ、また持ってきてほしいという声がいちばんうれしい。その声を聞くと、頑張って珍しい野菜を出荷したい」と思えるそうですよ(^^♪
山本さんは週に4日、「旬感広場」にツルムラサキを出荷しているそうです。
皆さんもぜひ、味わってみてくださいね(*’ω’*)
- リポーター
- 難波紗也
キュウリの魅力を園児にPR
やまて認定こども園で開かれた、「キュウリ教室」に行ってきました♪
子どもたちに、カキ殻を土壌改良材として使って育てる「里海きゅうり」について知ってもらおうと、JA晴れの国岡山が企画したイベントです。
環境に優しい取り組みを子どもたちに伝えましたよ!
「みどりおに」にふんしてJA職員が登場し、わかりやすくその魅力を紹介しました(*^。^*)
さらに、久米南町のマスコットキャラクター「カッピー」も登場!
そのかわいさに、園児もメロメロ♡大人気でしたよ!
クイズ形式で楽しく学び、盛り上がりました。
さらに、キュウリが主役のオープンサンド作りも!
キュウリを髪の毛やツノ、目などに使い、鬼の顔を完成させていくというものです。
自由な発想で完成させていく子どもたち、どの作品も個性豊かで、見ていて楽しかったです(*‘ω‘ *)
私も作ってみました~!星形のキュウリを目に使いましたよ☆
満足の出来栄え(#^^#)
さらに、もともとキュウリが嫌いだったのに、食べられるようになった子も!
こども園の先生たちもかなり喜んでいましたよ(*^^*)
JA晴れの国岡山 津山南部アグリセンター 山本徳久さんは、
「子どもたちが大きな声を出して喜んでくれている姿を見て、キュウリを大好きになってくれたんだなと安心しました。暑い季節に、体を冷やす効果があるキュウリをしっかり食べて元気に頑張ってもらいたい」
と話してくれました。
キュウリをもっと好きになってもらうきっかけになるといいですよね(#^^#)
- リポーター
- 難波紗也
王賀 雅夫さん
家族との時間を大切にしながら、農業に打ち込む男性を取材しました(^O^)
JA晴れの国岡山 赤坂ぶどう部会 王賀 雅夫さんは、就農2年目。
シャインマスカットをメインに、3品種のブドウを作っています。
先輩農家から譲り受けたハウスでは、樹齢10年を超えるブドウの木が。
『マスカットビオレ』という品種のブドウも、実っていました(#^^#)
今は赤と緑のグラデーションが素敵な見た目ですが、これから全体的に紫色に色づいていくんだそう。
地域でも珍しい品種です(^v^)
王賀さんには、2人のかわいい娘がいます。
もともと整骨院で働いていましたが、帰る時間が遅くて、子どもたちと過ごす時間が取れないことが気がかりでした。
そこで、果物が大好きな2人のために、果樹農家になることを決意。
今では、娘たちと一緒に作業をすることもあるそうです(#^^#)
お姉ちゃんは、粒の間引きまで手伝ってくれることも。
担当しているのは、主に家族で食べる用のブドウですが、センス抜群で上手なんだそうですよ(^O^)♪
パパも、負けてられませんね!
まだ就農したてで“いっぱいいっぱいだ”という王賀さんですが、これからの目標について、
「さらに技術を磨いて、若手でブドウ部会を盛り上げていきながら、赤磐市という産地をしっかりと強化、グレードアップしていきたいと思います。娘たちにも、そんな背中を見てほしいです」
と話します。
〈王賀さんと〉
将来は、『ピオーネの生産にも挑戦したい』と意気込む王賀さん。
愛する娘たちのために、地域のためにと、ひたむきに頑張ります。
- リポーター
- 古米沙世
おかやまSDGsフェアで「里海」の取り組みをPR
2025年8月7日・8日に開かれた、
SDGsを自分事としてとらえ、
JA全農おかやまなどは「瀬戸内かきがらアグリ」の活動を広めようと、
2018年に設立された「瀬戸内かきがらアグリ推進協議会」は、
カキ殻には栄養が豊富に含まれているため、
カキ殻を有効に使って、
ブースでは、この活動を知ってもらおうと、「晴寿司」も販売!
里海米や、カキ、黄ニラ、黒豆など岡山県産の食材が多く使われていて、
さらに、先日、
活動内容を多くの人に伝える機会となりました。
JA全農おかやま 農産・園芸部 宰務研吾さんは、
「瀬戸内かきがらアグリの取り組みを知っていただく努力を引き続きしていきたい。食べて瀬戸内の海を守っていただく、そして瀬戸内に関係する岡山県の里を守るということに協力していただけたらうれしい」と話してくれました♫
皆さんも、しっかり食べることで、
- リポーター
- 難波紗也
フルーツをより美しく!
JA晴れの国岡山が開いた、「フルーツカット・スイーツ作り教室」を取材しましたよ♪
今年で創業140周年を迎える「新宿高野」の「タカノフルーツパーラー」フルーツクチュリエ 森山 登美男顧問を講師に招き、果物の上手な切り方などを教わりました(*´ω`*)
東京などで大人気の「タカノフルーツパーラー」でも、岡山県産のブドウやモモを仕入れて提供することが多いとのこと!
参加者の皆さんは、最初に、モモの洗い方や、まな板の位置、ペティナイフの持ち方などの説明を受けました。
基本的なことを教わったあとは、いよいよフルーツカットに挑戦!
これまでに経験のない切り方に戸惑いながらも、かなり集中して取り組んでいましたよ(#^^#)
さらに「盛り付け」についての紹介も!
スライスしたモモをバラのように飾ると、すごく華やか♡
モモの皮も捨てずに、飾りとして使いました。そうすることで、モモがお皿の上で滑りにくくなるという効果も!
形や色のバランスが絶妙で、その美しさに私もうっとりしてしまいましたよ(*^。^*)
JA晴れの国岡山の内藤敏男組合長は
「くだもの王国の果物をよりおいしく食べてもらうには、どのようにカットし盛り付けをするかによって、見た目や味わいが変わると思うので、このようなイベントが、岡山県の果物をアピールさせてもらう一助になるのではないか」
と話していました。
切り方や盛り付けのポイントを忘れないためにも、「自宅ですぐに実践してみたい!」と思う参加者も多くいました。
見た目が変わると、より一層おいしく味わうことができるのではないでしょうか(*^。^*)
- リポーター
- 難波紗也
御津地区のブドウの担い手
祖父の想いを受け継いで、家族でブドウ畑を守っている男性を取材しました(#^^#)
就農5年目、JA岡山 温室ぶどう部会 三ノ上 浩史さん(33)です(^v^)
この番組のために、“オーバーオール”を着てくれたんだそう(^O^)
お似合いですね~♪
三ノ上さんは、合わせて4棟のハウスで、シャインマスカットを作っています。
お客さんの要望を受けて、比較的大きな房を作るようにしているんだそう。
粒もたっぷりでおいしそうです(#^^#)
三ノ上さんはもともと、大阪や東京で銀行員として働いていました。
取引先の中には、果物を取り扱う企業もあったそうで、会話の中で、『岡山のブドウは品質がいい』と言われることも。
実家がブドウ農家であることが、何よりも誇らしかったんだそうです(^^)
祖父がブドウ農家を引退すると決めた時、昔から食べ親しんできた『“おじいちゃんのブドウ”をなくしたくない』と一念発起。
4年前、岡山へ戻り両親と妻と共に、祖父の後を継ぎました。
今では珍しいガラスハウスも、祖父から受け継いだものです。
建ててから約50年。祖父がずっと大事にしてきました。
三ノ上さんはこれからの目標について、
「一人でも多くの人を幸せにする、食べて幸せになってもらえるブドウ作りを目指します。若い世代に『農業をやってみたいな』と思ってもらえるような活動をしていきたいです」
と話します。
〈三ノ上さんと〉
SNSなどを積極的に活用して、農業の魅力を発信している三ノ上さん。
新たな世代が、農業の未来を創ろうとしています。
- リポーター
- 古米沙世