91日(月)

御津地区のブドウの担い手

祖父の想いを受け継いで、家族でブドウ畑を守っている男性を取材しました(#^^#)

就農5年目、JA岡山 温室ぶどう部会 三ノ上 浩史さん(33)です(^v^)

この番組のために、“オーバーオール”を着てくれたんだそう(^O^)

お似合いですね~♪

三ノ上さんは、合わせて4棟のハウスで、シャインマスカットを作っています。

お客さんの要望を受けて、比較的大きな房を作るようにしているんだそう。

粒もたっぷりでおいしそうです(#^^#)

三ノ上さんはもともと、大阪や東京で銀行員として働いていました。

取引先の中には、果物を取り扱う企業もあったそうで、会話の中で、『岡山のブドウは品質がいい』と言われることも。

実家がブドウ農家であることが、何よりも誇らしかったんだそうです(^^)

祖父がブドウ農家を引退すると決めた時、昔から食べ親しんできた『“おじいちゃんのブドウ”をなくしたくない』と一念発起。

4年前、岡山へ戻り両親と妻と共に、祖父の後を継ぎました。

今では珍しいガラスハウスも、祖父から受け継いだものです。

建ててから約50年。祖父がずっと大事にしてきました。

三ノ上さんはこれからの目標について、

「一人でも多くの人を幸せにする、食べて幸せになってもらえるブドウ作りを目指します。若い世代に『農業をやってみたいな』と思ってもらえるような活動をしていきたいです」

と話します。


〈三ノ上さんと〉


SNSなどを積極的に活用して、農業の魅力を発信している三ノ上さん。

新たな世代が、農業の未来を創ろうとしています。

リポーター
古米沙世
829日(金)

期間限定!「晴ればれバーガー」登場!

総社市にある、JA晴れの国岡山の「旬感広場」。

その敷地内にキッチンカーがお目見えしましたよ(*’▽’)


販売されているのが「晴ればれバーガー」!


8月29日は「焼肉の日」!そして8月31日は「野菜の日」です!

この記念日にちなんで誕生したハンバーガーなんですよ♪


8月29日、30日、31日の3日間限定で販売されるもので、岡山県産の肉と野菜が堪能できる商品となっています(*^^*)


ハンバーガーには、厚切りの「桃太郎トマト」をはじめ、ナスの南蛮漬けやズッキーニが入っています!

キュウリと津山特産のジャンボピーマンは、無料でトッピングしてもらえますよ!


肉は、美星町で育てられた「美星満天豚」!

ぜいたくですよね~~!

ボリューム満点です(*´ω`*)


試食させてもらいました!

お肉のうまみが濃い!

野菜のみずみずしさもしっかりと感じられて、すごくおいしかったです。

ここでしか味わえない、特別感のある一品です( *´艸`)


さらに、「肉の日」と「野菜の日」の記念日に合わせて、直売所「晴れのち晴れ」でも特価販売を実施!

品ぞろえも豊富ですよ!

店内もぜひチェックしてみてくださいね。

リポーター
難波紗也
825日(月)

犬飼 知晴さん

産地を守るため、仲間とともに農業を楽しむ男性を取材しました(#^^#)

犬飼 知晴 部会長

JA晴れの国岡山 くらしき東温室ぶどう部会 犬飼 知晴 部会長(41)です。

犬飼さんはハウス8棟で、主に4品種のブドウを作っています。

シャインマスカット

粒も大きくてあま~い“シャインマスカット”。

今年は晴れの日が多く、糖度がしっかりのったブドウが出来ています。

生産者も納得のいく一房です。

さらに6品種のブドウの生育に挑戦中。

犬飼さんは、新しい品種も取り入れてみたいと、さらに6品種のブドウの生育に挑戦中。

作業は忙しくなりますが、収穫の日を心待ちにしています(#^^#)

ブドウ

もともと、ブドウ農家の祖父の手伝いをしたことがきっかけで、農業に興味を持ったという犬飼さん。

自分で一から育て上げることの楽しさや、収穫の喜びを感じて、どんどん熱中していきました。

妻の絢子さんや子どもたちに支えられています

今は、妻の絢子さんや子どもたちに支えられています。

左から:絢子さん・航くん・知晴さん

左から:絢子さん・航くん・知晴さん

忙しい時は、従業員のみなさんの存在も大きなパワーに!

笑顔の絶えない農園です(^O^)

“晴れの国ぶどう園”のみなさん

“晴れの国ぶどう園”のみなさん

くらしき東温室ぶどう部会は、犬飼さんを筆頭に、若手を中心とした15人の農家が所属しています。

産地を盛り上げ、互いに技術を高め合う。

いろんな人と作り上げる、自慢のブドウです。

いろんな人と作り上げる、自慢のブドウです

犬飼さんは、

「食べておいしい、作って楽しい、それがブドウです!楽しく、無理せず、ただブドウに関しては一切妥協せず、徹底的に手を入れて頑張っていきたいと思っています」

と笑顔で話します。

犬飼さん家族と

犬飼さん家族と

表情からもワクワクとした気持ちが表れている犬飼さん。

楽しむ気持ちを忘れずに、次は自分が、この地域のブドウの魅力を伝える番です(#^^#)

リポーター
古米沙世
822日(金)

「食の学校」開校!

今年で2年目!

JA全農おかやまが開いた「食の学校2025」を取材しました♫


子どもたちに、岡山県産の農畜産物をもっと好きになってもらおうと企画されたイベントで、8月6日と8日に、美咲町にある「まきばの館」で行われましたよ!


イベントでは、「岡山農業クイズ」を実施!

岡山で栽培が盛んな農畜産物に関して出題されました♪

子どもたちは、元気よく手を挙げて、楽しんで参加していましたよ(*^^*)


そのあとは親と子に分かれて行動します。

保護者のみなさんは管理栄養士の先生から「栄養学」を学び、子どもたちは「手作り体験」に挑戦です(^^♪


野菜や果物のシールを貼って完成させる「産地マップ作り」では、真剣に取り組む子どもたちの姿が印象的でした(*’ω’*)

 


「岡山県南部でモモが多く作られていることがわかった」や、「どこで何が作られているのかわかってよかった」という子どもたちの声が聞かれましたよ。


さらに、ドリンクヨーグルト作りも体験(#^^#)

おいしそうに味わう子どもたちの姿を見ていると、こちらまで元気がもらえます。

「おいしい~」「皆と作れてうれしかった」と笑顔を見せてくれました♬


JA全農おかやま 川崎 敦史副本部長は、

「岡山の農業を少しでも知っていただいて、しっかりと岡山の農畜産物を食べて大きくなって、もっと理解を深めてもらいたい。せっかく岡山にはおいしいものがたくさんあるので、しっかりと食べてもらいたいです」

と話していました。


最後は、参加者全員でバーベキュー!

「おかやま和牛肉」や「ピーチポーク」をはじめ、野菜や米も岡山産!


岡山産の農畜産物について勉強したあとに、実際に食べてそのおいしさを実感できると、より理解も深まるのではないでしょうか(*´ω`*)

夏休みのすてきな思い出ができましたね♫

リポーター
難波紗也
818日(月)

岡山県農業大学校

月に1回、農業や酪農を頑張る生徒や学生を紹介しています!

今回は、岡山県農業大学校 園芸課程 野菜コースの学生です!(^^)!

2年生の惣田 若葉さんは、祖父母が米作りをしていたことをきっかけに、小学生の頃から農業に興味を持ちました。

将来、実家の田んぼを受け継ぎたいという夢を持ちながら、米だけでなく野菜についても勉強中。

今は何よりも、大好きなスイカの栽培に熱中しています。

『ユウガオ花粉を利用した種なしスイカの検討』という題目で、プロジェクト研究に取り組んでいる惣田さん。

品種は通常の種ありスイカと変わりませんが、スイカの花同士で授粉させるのではなく、ユウガオの花粉を用いることで、“種なしスイカ”が出来るというものです。

今のところ生育は順調そうですが、実の中に空洞ができやすいという難しさもあるので、収穫を迎えるまで、ドキドキしながら待ちます。

惣田さんは、

「常に消費者のことを考えて作物を作りたいです。消費者の笑顔のためにも頑張りたいです」

と意気込みます。

明るくて笑顔がすてきな惣田さんならきっと、いい野菜を作って、たくさんの人を笑顔にしてくれるでしょうね(^O^)♪

同じく2年生の長田 一晟(いっせい)さんは、友人の誘いで農業高校に進学したことをきっかけに、もっと農業について学びたいと、農業大学校に進学しました。

ここで得た知識を生かして、農業の技術を生産者に教える仕事に就くことが夢です。

3種類のトマトを栽培していて、高温に負けず、実が割れにくいトマトを作る研究をしています。

異常な暑さが続く現代に必要不可欠な研究かもしれません。

長田さんは、

「1人1つのハウスを持たせてもらって、作物が育てられるのは、ありがたいです。自分がどれだけ手を入れるかによって、植物の成長具合も変わってくるので、目に見えて結果が出るところも、農業のおもしろさだと思います」

と話します。


〈おふたりと〉


農業の専門知識を得るだけでなく、研究を通して、将来の農業をいかに発展させていくかという役割も担う学生たち。

2人がどんな農家に、どんな指導者になるのか、今から楽しみです(#^^#)

リポーター
古米沙世
815日(金)

リンドウ

上品でかわいらしい花「リンドウ」。

岡山県は、リンドウの出荷本数が西日本で一番多いそうですよ!


新見リンドウ選花場には、この時期 毎日約2万本のリンドウが運びこまれています。

生産者は盆の時期に合わせて花を育てているそうで、今、最盛期を迎えているんですよ(*^。^*)


JA晴れの国岡山 新見花卉部会の三好充 部会長は

「リンドウは涼しいところで生産される作物。新見は標高が高く寒暖差が大きいので、きれいな色の花がついている。自信をもっておすすめできる」

と、話してくれましたよ♬


新見のリンドウは、花にボリュームがあって日持ちすると、市場から高い評価を受けているとのこと!

今年は特に天候に悩まされたそうですが、生産者の努力もあって、例年通りいいリンドウに育っているそうです(*^-^*)


8月18日は“晴れのいい花”のごろ合わせで、「世界に一つだけの 晴れの国リンドウ記念日」です♫

JA晴れの国岡山で生産されているリンドウをより多くの人に知ってもらいたいと、2023年に日本記念日協会に登録されました。


リンドウの出荷は6月から10月末まで。

大阪を中心に、岡山、広島など、5つの市場に出荷されるそうです!


JA晴れの国岡山 新見基幹アグリセンター 営農課の松本和明さんは、

「リンドウは仏花のイメージがあるという人も多いと思うが、ブーケやアレンジメントとしても楽しんでもらいたい。リンドウを見て涼しさも感じてもらえたらうれしい」

と話してくれました(#^.^#)


幅広い楽しみ方で癒されてくださいね(*‘ω‘ *)

リポーター
難波紗也
811日(月)

峯 ゆりあさん

東京から地元岡山へ戻り、美咲町でブドウ作りをしている女性を取材しました(^O^)

JA晴れの国岡山 中央ぶどう部会 峯 ゆりあさん

JA晴れの国岡山 中央ぶどう部会 峯 ゆりあさんです(#^^#)

峯さんは、就農4年目。4種類のブドウを作っています。

オーロラブラック

見せてくれたのは、“オーロラブラック”。

岡山県のオリジナル品種です。

粒のそろいもよく、大きく育っています!(^^)!

色がもう少し濃くなれば出荷。

部会長も認める順調な出来です(^O^)

粒のそろいもよく、大きく育っています

峯さんは津山市出身で、東京で美容関係の会社を経営していました。

縁あって、2019年から3年間、美咲町の『地域おこし協力隊』として活動。

地域のさまざまなところへ赴くうちに、ブドウが鈴なりに実る光景の美しさに一目ぼれしました。

農家の“美意識”を感じる作物だと、その魅力にひかれました。

その中でも地元農家に、『ブドウは畑の宝石じゃ』と言われたことが印象に残っているんだそう。

農家の“美意識”を感じる作物だと、その魅力にひかれました。

峯さんこの春、結婚したばかり

じつは峯さん。この春、結婚したばかり。

夫の信二さんは横浜で仕事をしていますが、時間を作って、こうして手伝いに来てくれています。

夫の信二さんは横浜で仕事をしていますが、 手伝いに来てくれています。

2人の力で作り上げたきれいなブドウ畑で、愛犬のリリーちゃんがうれしそうに走る、なんとも、すてきな空間です(#^^#)

畑のアイドルです(^^♪

畑のアイドルです(^^

峯さんは、

「最初にほれた『畑の宝石』のようなブドウを作れる農家になることが目標です。みんなに喜んでもらえる、笑顔になってもらえるような、おいしいブドウを作りたいです」

と話します。

みなさんと

みなさんと

峯さんは、木に1本ずつ名前をつけているんだそうです。

私に見せてくれた木は、『出雲(いずも)』という名前。

私に見せてくれた木は、『出雲(いずも)』という名前

由来は、信二さんからプロポーズされた場所(^v^)♡

これは『大切にしなきゃ!』って思えますよね(^O^)

手をかけ、心を込めて育てたブドウは、たくさんの人に”幸せ“も、おすそわけしてくれるかもしれませんね(#^^#)

たくさんの人に”幸せ“も、 おすそわけしてくれるかもしれませんね

リポーター
古米沙世