425日(木)

JA晴れの国岡山 新しい支店が誕生!

今回紹介するのは、2024年2月下旬にオープンした、JA晴れの国岡山倉敷東支店!

大きくてきれい!駐車場も広いですよね(*^_^*)

JA晴れの国岡山倉敷東支店


ここでは共済事業や信用事業を行っています。

店内、すごく明るいですよ♪

働く職員は、「きれいなので気分よく仕事ができる!」と話していました。

JA晴れの国岡山倉敷東支店の1階店内


2階には、倉敷東アグリセンターがあります。

こちらは2024年4月22日にオープンしたばかり!

事業内容は営農指導が中心で、主に農家が相談に訪れます。


この倉敷東支店・倉敷東アグリセンターの新築落成式が開かれ、JA晴れの国岡山の役員などが出席しました。

JA晴れの国岡山倉敷東支店と倉敷東アグリセンターの新築落成式
〈2024年4月23日〉


倉敷東支店は、帯江支店、豊洲支店、茶屋町支店を統合して誕生。

3つの支店が1つになったんです!

組合員や利用者に対して、よりよいサービスを提供するために業務の効率化を図っています。


倉敷東支店の隣には、農業資材専門店 晴ればれ 倉敷東店がオープン!

農家の人が使う、専門的な土や肥料をはじめ、家庭菜園でも役立つ道具など、さまざまな商品を取り扱っています。

農業資材専門店の晴ればれ倉敷東店店内


さらに、同じ敷地内にある「倉敷東農機センター」も営業開始。

トラクターの修理・販売などを行います。

農業をする人は、ここに来れば欲しいものが全て手に入りますね(*^^*)


倉敷東アグリセンター 太田誠センター長は、「JAの事業である、信用・共済・営農・購買などがすべてここ1か所で完結するという良さがある。これからいっぱい皆さんに使ってもらって、笑顔になってもらえるような施設にしていきたい」と意気込んでいましたよ!

倉敷東アグリセンターの太田誠センター長


5月には、こんなイベントも!


☆倉敷東アグリセンター 農業資材専門店晴ればれ倉敷東店

 「グランドオープン記念」

 2024年5月9日(木)10日(金) 午前9時~午後4時

 ・お買い得商品が盛りだくさん!

 ・ガラポン抽選会(1000円以上お買い上げの方)

 ・レンコンコロッケ販売(9日のみ)       など


さらに、除草剤や肥料などが大特価で販売されます。

「地域に愛される施設に」と、期待が寄せられています(#^^#)

新築したJA晴れの国岡山倉敷東支店の前で
 

リポーター
難波紗也
422日(月)

森田 充司さん

“田舎暮らし”に憧れて夫婦で移住を決意。

吉備中央町でブドウ作りをしている男性を紹介します!

JA晴れの国岡山びほく青壮年部の森田充司さん

 JA晴れの国岡山 びほく青壮年部 森田 充司(あつし)さんは、2001年に吉備中央町に移住してきました。


ピオーネやシャインマスカット、瀬戸ジャイアンツをメインに、10種類のブドウを育てています。

森田さんのブドウ畑


この日は、ブドウの棚にビニールをはる作業を見せてくれました。

1列ずつ風で飛ばされないようにクリップでとめます。

ブドウの棚にビニールをはる作業


シャインマスカットの木をよく見てみると、小さな芽も出ていました!

今年は1週間ほど早く芽が出たそうです。

シャインマスカットの芽


森田さんは京都府出身。

会社勤めをしていましたが多忙な生活の中で、“この先も続けられるのか”という将来への不安を持つようになったそうです。


趣味がキャンプだったこともあり、“田舎暮らしがしてみたい”と思うようになった森田さん。

そこから、農業への興味を持ち始めました。


吉備中央町の田園風景

景色、人、作物…理想の田舎暮らしとしては、吉備中央町は100点の場所なんだそう(#^^#)!


今ではすっかり地域になじんで、サッカーチームのコーチも務めているんだそうです(#^.^#)

作業する森田さん夫妻


森田さんは、「たくさんの人を笑顔にしたいです。食べる人も、出会った人もみんな笑顔にしたい。ブドウを作ることで家族も笑顔になってくれるような、そんな経営も目指していきたいですね。関西人魂が燃えます」と笑顔で話します。

森田さん夫妻とスタッフの西さんと古米さん
〈森田さん・妻 光子(てるこ)さん・スタッフの西さんと〉


作業中も笑顔が絶えない3人。

たくさんの人を笑顔にするために、自分たちも、農業も心から楽しんでいます。
 

リポーター
古米沙世
419日(金)

晴れのち晴れ 精肉対面販売

2024年4月2日にオープンした、JA晴れの国岡山の農畜産物直売所 旬感広場「晴れのち晴れ」に行ってきました!

旬感広場「晴れのち晴れ」

店内には旬の農産物が豊富!

倉敷市真備町産のタケノコが入荷していました。

真備町産タケノコ

新タマネギやアスパラガスも、春らしい食材ですよね(*^_^*)

新タマネギ

さらに、肉の種類も充実。

新見の千屋牛や、井原の美星満天豚など、岡山自慢の肉が集まっているんです!

千屋牛

なかでも特に力を入れているのが、対面販売!

ショーケースにずらりと並べられた肉、美しく盛り付けてありますね。

好きな種類を選んで、好きな量だけ買うことができるんです!

対面販売の様子

対面販売の魅力は、専門のスタッフに相談できること!

「赤身がいい」というお客さんの要望に合わせて販売をしたり、「この部位だったらこんな料理に合いますよ」とアドバイスをしたりするんだそうです。

スタッフの方

「200g!」などと重さで注文する人もいれば、「2000円分くらいで!」と値段を言って量を見る人もいるんだそうです。

実際にどのくらいの量なのかを見て、増やすこともできますよ。

ここでは、一頭買いした肉をカットします。

毎朝5時半ごろから仕込んでいて、新鮮抜群!

肉の売れ行きを見ながら補充するので、常に新鮮なものが並ぶんだそうです。

様々な肉

売れ行きは好調で、多い日は、豚2頭分、牛肉30キロ分をカットすると聞いて驚きました( *´艸`)

肉のカット中

このときは、千屋牛のサーロインをカットしていましたよ!

触るとすぐに溶けるような脂で、食べると甘みがあり和牛の風味がするそうです。

食べてくれる人のことを思って〈まごころ〉を込めて仕込みます(*^^*)

千屋牛のサーロイン

旬感広場「晴れのち晴れ」精肉担当の山室貴成さんは、「活気があって、いつ来てもいろんな商品が並んでいて、お客さんが見てワクワクするような精肉売り場にしていきたい」と意気込んでいましたよ!

スタッフの方と

ここで「晴れのち晴れ」精肉売り場に関するお知らせです。
 

☆対面販売で3,000円以上購入すると1,000円分の割引券プレゼント

・2024年4月20日(土)21日(日)に実施

・各日50枚限定

・次回対面販売で2,000円以上購入すると使用可能

 

☆「晴ればれバーベキューセット」販売

・2024年4月27日(土)~5月5日(日)販売予定

・おかやま和牛肉・美星満天豚・森林どりのセット

 

岡山ならではの肉を、お得に味わえるチャンスです!

楽しんでくださいね(*^▽^*)

リポーター
難波紗也
415日(月)

瀬戸南高校 生物生産科 栽培類型

月に一回、農業や酪農を頑張る生徒や学生を紹介しています。

今回は、瀬戸南高校 生物生産科 栽培類型の3年生です!(^^)!

瀬戸南高校生物生産科栽培類型の3年生


生物生産科 栽培類型は、米や野菜の栽培を学ぶコースです。

今年度は“きぬむすめ”や、“にこまる”など4種類の米を栽培する予定で、この日は、その準備としてあぜの草刈りを学びました。

草刈りをする瀬戸南高校の生徒


草刈り機の構え方や使い方については、以前、練習をしたことはあるものの、実際に草刈りをするのは初めてだという生徒たち。

学んだことを思い出しながら手順を確認します。

草刈り機の使い方を確認する生徒

刃物を扱うということで、少し緊張した面持ちのみなさん…


いざ、実践です!

草刈り機を使って草刈りをする生徒

少しぎこちないものの、丁寧に草を刈り取っていきます(#^^#)

草刈りができたあぜ

 時間が経つにつれ、スムーズに刈り取ることができました。

これできっと、いつでも草刈りできますね(#^^#)♪

草を刈る生徒


農業を一から学ぶことができるのが、このコースの魅力ですが、中には、ある研究に励む生徒もいます。


それがこちらの2人!

多数回中耕除草という研究をする生徒

取り組んでいるのは、『多数回中耕除草(たすうかいちゅうこうじょそう)』という研究。

一度では聞き取れません…(#^.^#)

簡単に言うと、“稲と稲の間の土を掘り起こして不要な草を取り除くことで、強い稲の生育につなげる“というものなんだそう。


現在は4人のメンバーで、放課後や夏休みを利用して研究を進めているそうです!(^^)!

瀬戸南高校の生徒


卒業後は大学に進学して研究を続けていきたいという生徒は、「『誰でもできる農業』を目指して、高齢者も女性もみんなが取り組みやすい環境を作っていきたいです」と話します。


さらに、家業の農業を継ぎたいという生徒は、「昔から身近な存在だった農業ですが、米や大豆などを作って自給自足にも挑戦していきたいです。みんなで一緒に作業に取り組むのは楽しいです」と話してくれました。


瀬戸南高校の3年生と古米さん
〈みなさんと〉
 

今年度で最後の高校生活。

早くも『卒業するのは寂しいです…』と話す人も。

とっても仲良しなみなさんです(^O^)


いい作物を作って夢にむかって頑張ってくださいね♪
 

リポーター
古米沙世
48日(月)

峰松 貴純さん

岡山市 興除地区で、両親の後を継いでナス栽培に励む男性を紹介します!

JA岡山興除施設茄子部会の峰松貴純部会長

JA岡山 興除施設茄子部会 峰松 貴純 部会長(41)です(*^^*)

部会の中では最年少だという峰松さんですが、実はナス作り20年目!

今や産地を引っ張るリーダーとして活躍しています(#^^#)


ナスを収穫する峰松さん

峰松さんは3棟のハウスで、“千両なす”を育てています。


魅力はなんといってもこのツヤ!

千両なす

プリッとした実がおいしそうです(^O^)


ナス作りは峰松さんの両親の代から始まりました。

このハウスは、峰松さんが生まれた年に建てられたものなんだそうです。

一緒に成長してきたって考えると、なんだかジーンとくるものがあります(#^.^#)

峰松さんと同い年のハウス


幼い頃から身近にあったナス作り。

峰松さんは、興陽高校、農業大学校と進学し、農業の専門知識を学んだあと、両親の後を継いで就農しました。

ナスを収穫する峰松さん

“黙々と作業に打ち込むのは自分に合っている”と話す峰松さん。

1シーズンに収穫を何度も迎えますが、そのたびに、小さな達成感を得ているんだそう。

それが、農業の楽しいところだと笑顔で教えてくれました(#^^#)

ナスを収穫する峰松さん


峰松さんは、「“ここのナスじゃないといけんな”と言われるような、きれいなかっこいいナスをこれからも作れたらうれしいですね。おじいちゃんになるまで続けていきたいです」と話します。

峰松さんと古米さん
〈峰松さんと〉
 

興除地区のナスは、主に大阪の市場に届けられていて、その品質の良さが高く評価されているんだそうです!(^^)!

これからも、自分らしい農業を続けて、“いいナスを作る”名物おじいちゃんになってくださいね(#^^#)♪
 

リポーター
古米沙世
45日(金)

沖縄と岡山のコラボ! ようかん

2024年4月2日、

JA晴れの国岡山の農畜産物直売所 旬感広場「晴れのち晴れ」が、総社市岡谷にオープンしました!

旬感広場「晴れのち晴れ」

ロゴには天気記号が用いられ、かわいらしいデザインとなっています(*^^*)

ロゴ

店内には、農畜産物が豊富♪

イチゴやタケノコ、セロリなどが並んでいましたよ。

新鮮でおいしそうなものが多く、どれを買おうか悩んでしまいます!

セロリ

船穂のスイートピーも、店内を彩っていました(*^_^*)

スイートピー

今回、直売所のオープンに合わせて、JA晴れの国岡山が以前から販売している「作州黒の味わいようかん」に、沖縄の黒糖を使用した新商品が誕生!

「作州黒」と「黒糖」のブラックコラボです☆

作州黒の味わいようかん

沖縄の黒糖を使うことになったのは、JA晴れの国岡山の内藤敏男組合長が、沖縄の黒糖厳しい生産現場の実情を知り、どうにか取り入れられないかと思い立ったことがきっかけ。

「JAは全国の組織なので、取り入れられるものは取り入れてコラボしていくのがいちばんいい。黒糖の風味と黒豆の食感、両方ともいきる ようかんになりました」と話していましたよ!

内藤敏男組合長

JAおきなわとJA晴れの国岡山のコラボ商品、納得のいくものができたそうです(^.^)

試食させてもらいましたが、すごくおいしい!!♡

ようかん自体は、黒糖の深い甘みを感じますが、黒豆の甘みも負けていません!

食感もいいアクセントになっていて、バランスがいいようかんです(*^_^*)

ようかん

このようかんは、奈義農産加工所で、一つ一つ手作りしているそうですよ。

2024年4月6日(土)に、ようかんなどが試食できるイベントが開かれます!

 

☆「晴れのち晴れ」オープニングイベント☆

2024年4月6日(土) 午前8時半~

・「作州黒の味わいようかん(黒糖入り)」試食販売(※6日のみ)

・総社市の伝統ブランド野菜「福井新田千両ナス&山手セロリ」試食フェア」

・岡山県産「きぬむすめ」ぱんぱん菓子試食販売

・岡山県産のりPRイベント のりのりフェア

・連島ごぼう茶 試飲販売      など

 

内藤組合長は、「来ていだいて喜んでいただいて、ようかんだけでなく、ほかの食材も買って帰っていただいて、楽しんでほしい」と意気込んでいましたよ♫

内藤組合長

オープンしたばかりの「晴れのち晴れ」。

おいしいものがいっぱいそろっています(´▽`*)

 
リポーター
難波紗也
44日(木)

元田代表監事とブドウの産地を訪問

JA晴れの国岡山の役員と生産者のもとを訪れる企画。

今回は、元田禎一郎代表監事が登場です(*^_^*)

元田禎一郎代表監事

代表監事と一緒に訪れたのは、新見市豊永佐伏。

ブドウの生産が盛んな地域です。

 

今は、雨よけのためのビニールかけや、

ほ場にしく「芝」や「かや」の搬入作業などを行う時期なんだそうです。

ビニールハウス

取材した日はあいにくの雨。

雨の日は作業を行わないということで、ブドウ栽培の見学や体験ができる施設「ピオーネ交流館」でお話を聞きました。

 

対応してくれたのは、阿新ぶどう部会 中山正己部会長。

元田代表監事とおそろいの帽子をかぶって気合十分です(#^^#)

売り上げ11億円を達成したときの記念の品なんだそうですよ♪

中山正己部会長と元田代表監事

阿新ぶどう部会では、現在314軒の農家が、ピオーネを中心に栽培をしています。

去年は、過去35年間で最も高い実績となる、15億2000万円の販売を達成したそうですよ!おめでとうございます!

これは、目標としていた販売額を上回る記録。

生産者も喜びを感じていました♪

 

去年、東京の市場では、地元選出の国会議員や新見市長、JA役員がトップセールスを行いました。

「もっとたくさん送ってほしい」と要望を受けるほど、高い評価を得たそうですよ(*^^*)

 

さらに、選果場を再編整備。

ブドウでは全国初となる、鮮度保持装置を導入したんです。

多くの人から注目され、視察に来たいという声が多く届いたそうですよ!

選果場の様子
選果場の様子

 

元田代表監事は、産地を訪れてみて

「新見が、全国に誇れるブドウの一大産地に成長したんだと実感した。JA晴れの国岡山として、各地の特色を生かし、産地の知名度アップに向けた取り組みを行うなかで、『くだもの王国おかやま』が確固たる地位を築けるよう期待しています」と話していましたよ!

ブドウ作りのパネル

2024年度の販売目標は15億5000万円とのこと!

さらに上を目指して栽培に取り組みます。

元田代表監事、中山部会長と

リポーター
難波紗也