秋の収穫に感謝する阿智神社の秋季大祭がとりおこなわれました。
倉敷千歳楽と呼ばれるお神輿には太鼓の打ち手が乗り込み軽やかに太鼓を打ち鳴らしながら阿智神社周辺の街々を巡り再び阿智神社に戻って来ます。
阿智神社への急な石段を掛け声と共に力強く登り切り境内に到着すると秋空に千歳楽が何度も担ぎ上げられました。

担ぎ手の方々は生き生きとしてとても格好良かったです。

阿智神社の秋季大祭には毎年じじ、ばばのお面をかぶった素隠居が倉敷美観地区周辺に繰り出しています。
倉敷千歳楽を撮影していると今年も出会いました。
頭を素隠居の赤いウチワで叩かれると厄が落ち幸せになれると言います。
遥か昔、幼き子供の頃は素隠居の顔を見るだけで大泣きした私。
あれから数え切れない程叩かれました。
今、お祭りを楽しむ私は幸せなのでしょう。