525日(木)

大学生が夏野菜の栽培を体験

くらしき作陽大学 食文化学部 現代食文化学科の1年生が、地産地消実習で野菜作りを学んでいます(^.^)

授業を受けるくらしき作陽大学食文化学部現代食文化学科の1年生


栽培の指導をするのは、JA晴れの国岡山の営農指導員 髙本翔太さん!

昨年度、笑味ちゃん天気予報の、「はじめての野菜レポート」のコーナーにも出演してもらっていました(*^▽^*)

引き続き、大学生に農業のおもしろさを伝えます。

栽培の指導をするJA晴れの国岡山営農指導員の髙本翔太さん


この日の授業では、まずミニトマトの品種や植え付け方などについて座学で学びました。

髙本さんが黒板を使って、説明していましたよ!


その後、広い畑で実践!

畑で野菜作りを体験するくらしき作陽大学の1年生

ミニトマトの植え付けをするときは、土を掘る深さがポイントになるそうです。

深く掘りすぎると生育が悪くなってしまうので、「浅植え」という方法で植えるそうですよ!

トマトを浅植えするくらしき作陽大学の学生

植え付けたら、風で葉が倒れないように支柱を立て、ヒモで結んで支えます。

ヒモは、茎を傷つけないために「8の字結び」という結び方をします。

学生たちはその方法に苦戦!

「難しい~!」という声が、あちらこちらから聞こえてきました!

8の字結び


体験した学生は、「野菜はスーパーで売っているところしか見たことがなかったんですけど、実際に植えてみると、農家さんの気持ちを理解できたような気がしました」と、笑顔で話してくれました(*^^*)

みなさん、おいしく育つのを楽しみにしていましたよ♪

トマトの植え付け体験をした学生


4月に種をまいたトウモロコシも順調に生育していました!

種は3粒ずつまいたそうです!

4月に種をまいたトウモロコシ


このまま生育すると葉が密集し、栄養が分散されてしまうので、株を間引く作業をしました。

できるだけ丈夫なものを残し、1株ずつになるようにハサミで切っていきます。


授業を受けた学生は「体を動かしながら作業できるのは、いいことだと思う。大学で実際に体験できることはあまりないので、すごく楽しい!」と話していました(#^^#)

みなさんいきいきと作業に取り組む姿が印象的でしたよ♪

トウモロコシを栽培する学生


営農指導員の髙本さんは「農業を楽しんでもらうことを大切にしている。しっかりと農業の魅力を発信したい」と、今年度も意気込んでいました!

髙本さんと難波さん


収穫を楽しみに。

大切に育てていきます♪
 

リポーター
難波紗也