512日(火)

果肉が多い!小ぶりで可愛らしいトマト

ハウスで作る高梁のトマト。

トマトのアップ写真

赤いのはもちろん、少し小さめで可愛らしいですよ~

ハウスの写真

高梁市原田南町の長谷川宏志さんのハウスにお邪魔しました!
長谷川さんの作るトマトは1月から出荷が始まり、今は最盛期です。

トマト箱に沢山入っている写真

トマト作り20年目の長谷川さんは、「パルト」という品種のトマトを栽培しています。
今までにいろいろな品種のトマトを試しましたが、「パルト」が作りやすかったそうですよ。
水分を控えて小ぶりに作っています。

長谷川さんがトマトをもっている写真

長谷川さんの家は、さかのぼること江戸時代から先祖代々農家だったそうです。
ちなみに長谷川さんは6代目になるみたいですよ~驚きました(笑)
父の代から、トマト作りを始めました。

長谷川さんの作るトマトは

トマトの断面写真

トマトの中のゼリー部分が少なく、果肉の部分が多いのが特徴です。

トマトの赤いものと青いものが一緒に写っている写真

また、普通は店頭に置くときに赤くなるように実が青い状態で出荷しますが、長谷川さんは自分で直売所に運ぶため、より栄養が伝わった「完熟」まで待って収穫するんですよ!

作業している写真

トマト作りで一番難しいところは、「水やり」だと話す長谷川さん。
水や肥料をいっぱいやれば、立派な樹になってトマトも大きくなりますが、そうすると味が少しぼやけてしまうそうです。
水をある程度控えながらやっていくことで、味の濃いトマトができるそうですよ。
水の量は、トマトのできに影響してくるんですね!
水をやればやるだけ実が膨れちゃうようです・・・。

長谷川さんと千神リポーター

「よく知っている人は名前をみて、ここのは美味しいからということで選んで貰っていてそれが励みになっている。喜んで買いに来てくれるお客さんがいて、それに応えるようなトマト作りを続けて、いいものを作るために努力をする。それの繰り返しです」と長谷川さんは話します。

ひたむきな長谷川さんの思いがギュッと詰まったトマトは、
JA晴れの国岡山 高梁グリーンセンター 0866-22-4158
神楽の里 0866-42-2612で、買うことが出来ますよ!