33日(火)

山菜の王様!タラの芽

春の味覚、タラの芽!
真庭市では一足早く、出荷が始まっていますよ♪



真庭市では、岡山県内でも珍しい、ハウスでタラの芽を育てているんです!



真庭市では、3~4メートルほどに伸ばしたタラの木を切り、さらに、芽ごとに10センチ程の長さに切り分けていきます。



これを水に浸けておくと、ニョキニョキッとタラの芽が出てくるんですよ(#^^#)!



真庭市では、4軒の農家がハウスでタラの芽を作っています。
タラの芽生産者 石原克彦さん(68)もその一人。
タラの芽作り12年目。
1万5千本のタラの芽を育てています。



真庭市でハウス栽培が始まったのは、22年前です。
いい品質のものがそろうことや、天候に左右されないこと。
露地だと5月にようやく出荷のところを、ハウスだと2月の早い時期から出荷できると作られ始めました。



しかし、温度管理は難しいんです。
タラの芽は寒さが苦手で、8度以下を下回ると成長が止まってしまいます。
標高の高いところにある石原さんのハウスは、冬に特に冷え込むので、毎年苦労しているそうです。



それだけ手をかけたタラの芽。
石原さんの作るものは特に品質がいいと、評判なんですよ!(^^)!



石原さんは、「春一番の味覚を十分に味わってもらいたいです。これからも現状維持で、いいものを作っていきたいです」と笑顔で話してくれました。


石原さんと

タラの芽は、JAまにわの直売所などで販売されています。
ぜひ、食べてみてくださいね♪