44日(火)

真備町に春がやってきた!

倉敷市 真備地区の春の味覚『タケノコ』!

もうすぐ出荷の最盛期を迎えます(#^^#)♪

真備地区のタケノコ


JA晴れの国岡山 真備筍生産組合 妹尾 国昭 副組合長(71)の竹林を訪れました(^O^)

JA晴れの国岡山真備筍生産組合 妹尾国昭副組合長


妹尾さんはこの道、約40年のスペシャリスト!

『ツキ』と呼ばれる専用の道具で、次々とタケノコを掘っていきます。

タケノコを掘る妹尾さん

真備のタケノコは、肌が白くて、やわらかく、エグミも少ないんです。

食感が良く、味も染み込みやすいので、どんな料理とも相性抜群!

和食だけでなく、フレンチも!

いろんなジャンルの飲食店から評価されているそうです!(^^)!



☆ここでクイズです☆


タケノコは、『ツキ』で根を切って収穫します。

ツキを持つ古米さん


Q.このタケノコは、『左』と『右』どっちに根があるでしょう?

タケノコ

注目していただきたいのは、タケノコの先端の部分です!(^^)!

分かりましたか?



正解は…『右』です!


タケノコの先端の『エボシ』と呼ばれる部分が傾いている方向に根があります。

タケノコのエボシ

よく見ると、タケノコ自体も右に曲がっています(^O^)

これを見極めて、収穫していくんです。

土に埋まったタケノコ


コツを教わりながら、私も収穫に挑戦!(^^)!

タケノコ掘りに挑戦する古米さん

苦戦しましたが、妹尾さんのアドバイスのおかげで、なんとか掘ることができました!

古米さんが掘ったタケノコ

こんなに大きなタケノコを傷をつけずに収穫したのは初めてです(#^^#)

その達成感がたまらなくうれしくて、ちょっと泣きそうになりました(笑)

自分で掘ったタケノコを掲げる古米さん


いいタケノコを作るには、竹林の管理が欠かせません。

土づくりや草取りなど、作業は春だけでなく一年中続きます。

実はとっても手がかかる作物。

だからこそ、味は格別です。

土に埋もれているタケノコ


妹尾さんは、「真備町のブランド商品ですから、これからもいつまでも長く続けていって、もっと全国にアピールしていきたいなと思っています」と話します。

妹尾さんと古米さん

妹尾さんと


妹尾さんのタケノコの収穫は、4月いっぱいまで。

自然の恵みと、生産者の思いが詰まっています(*^^*)