429日(火)

備南地区の千両なす

品質トップクラス!

岡山市 備南地区特産の『千両なす』を取材しました(^O^)

備南地区特産の『千両なす』

JA岡山 備南施設茄子部会 大﨑 浩之さんは、ナス作り20年。

5棟のハウスで、地域特産の千両なすを作っています。

千両なす

部会では“選果販売専門委員”も務める大﨑さん。

その厳しい目は、少しの曲がりも見逃しません(^v^)

大崎さん

水分・食感・おいしさ・見た目の美しさ、たくさんの魅力が詰まった、備南の千両なす。

“茄子紺(なすこん)”と呼ばれる濃い紺色の美しさが目を引きます。

千両なす

岡山県内だけでなく、京都などにも多く出荷されていて、その品質は、高い評価を受けています。

千両なす

収穫は、9月から翌年の6月までと長期間。

特に夏は、ハウスの中が40℃を超えるほど、過酷な環境の中、作業を行います。

この暑さを乗り切るため、大﨑さんが思いついたのが、『サウナに行って温度の耐性を上げること』!

大崎さんと古米

というのも大崎さん、サウナに大ハマり!

ナスの作業が落ち着く時期は、週に1回通うほどの熱中ぶりです(#^^#)

千両なすを見る大崎さん

たしかに、サウナは90℃くらいですから、ある程度の暑さは耐えられそうですが…面白い対策ですよね(^O^)

千両なすと大崎さん

取材中、出荷規格外の大きなナスもうれしそうに見せてくれるなど、なんともお茶目な大﨑さん。

この人柄がいいナスを作る秘訣でしょうか(#^^#)

千両なす

大﨑さんは、

「『やっぱり岡山の千両なすはおいしい』と、食べてもらえるものを作りたいです。自慢の作物ですね」

と話します。

これからも、『月に一回はサウナに行ってリフレッシュしながら頑張りたい』と意気込む大﨑さん。

農業も趣味も楽しそうです(#^^#)

大崎さんと古米

大﨑さんと

備南地区の千両なすは主に市場出荷です。

スーパーなどで見かけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね(^O^)