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柵原地区の“特別な黄ニラ”って?
輝くような黄色がまぶしいですよね(#^^#)
今日は、美咲町 柵原地区で作る黄ニラを紹介します!
1年中出荷するために、ある工夫がされています。
う~ら~め~し~や~…
☆ではなく! クイズです!☆
Q. 柵原地区では“この時期だけ”ある特別な場所で黄ニラを作っています。それはどこでしょう?
真っ暗で~…トンネルのようで~…
壁は岩のようなものがゴツゴツとしていますね~…
この番組でも昨年に同じクイズをしたので、知っている人もいるかもしれませんね(#^^#)
正解は…『鉱山の跡地』です(^O^)
作られているのは、柵原鉱山の跡地です。
そこで、まるでお宝のように輝くのが、黄ニラ。
10人の生産者がここで栽培に取り組んでいます。
その一人、直原 篤さんも15年以上ここで栽培を続けています(^O^)
美咲町の柵原地区では、4月~10月は露地栽培、11月~3月は坑道を活用して黄ニラを育てています。
坑道は1年中、気温が18℃、湿度は80%以上なので、冬の寒い時期でも、ここでなら安定した栽培ができます。
さらに、黄ニラは青ニラから日光を遮ることで作るので、光が入らない暗い坑道はまさしく最適な環境です!(^^)!
先人の知恵ってスゴイですよね…
黄ニラは、ニラ特有の香りがマイルドで甘いのが特長です。
シャキシャキとした食感も、たまらないですよね(#^^#)
生で食べても甘くておいしかったです(^O^)
ただ黄ニラは、葉をまっすぐ伸ばすために、1株ずつシートで囲んだり…
緑色にならないようになるべく光を当てないよう、ヘッドライト1つで作業をしたりと…
実は、とっても繊細で手がかかる野菜なんです(*_*)
直原さんは、「手間暇かけて作っているんですけど、やっぱりそれだけ魅力がある野菜だと思います。ほかの野菜が悪いというわけではないけど、黄ニラは黄ニラでまた特別な魅力があって、栽培していてよかったなと思います」と笑顔で話します。
〈直原さんと〉
30年以上の歴史がある産地、柵原地区。
この地域だけの、特別な黄ニラです(#^^#)
☆販売店舗☆
柵原農産物直売所「やさい畑」