123日(火)

柵原地区の“特別な黄ニラ”って?

岡山県を代表する野菜の一つ、“黄ニラ”!

輝くような黄色がまぶしいですよね(#^^#)

美咲町柵原地区で作る黄ニラ

今日は、美咲町 柵原地区で作る黄ニラを紹介します!


1年中出荷するために、ある工夫がされています。

古米さん

う~ら~め~し~や~…


☆ではなく! クイズです!☆


Q. 柵原地区では“この時期だけ”ある特別な場所で黄ニラを作っています。それはどこでしょう?
 

鉱山の跡地の中

真っ暗で~…トンネルのようで~…

壁は岩のようなものがゴツゴツとしていますね~…

この番組でも昨年に同じクイズをしたので、知っている人もいるかもしれませんね(#^^#)

鉱山の跡地の内部


正解は…『鉱山の跡地』です(^O^)


柵原鉱山の跡地

作られているのは、柵原鉱山の跡地です。


そこで、まるでお宝のように輝くのが、黄ニラ。

10人の生産者がここで栽培に取り組んでいます。

直原篤さん

その一人、直原 篤さんも15年以上ここで栽培を続けています(^O^)


坑道を活用した黄ニラ栽培

美咲町の柵原地区では、4月~10月は露地栽培、11月~3月は坑道を活用して黄ニラを育てています。

坑道は1年中、気温が18℃、湿度は80%以上なので、冬の寒い時期でも、ここでなら安定した栽培ができます。


さらに、黄ニラは青ニラから日光を遮ることで作るので、光が入らない暗い坑道はまさしく最適な環境です!(^^)!

先人の知恵ってスゴイですよね…

作業する直原さん


黄ニラは、ニラ特有の香りがマイルドで甘いのが特長です。

シャキシャキとした食感も、たまらないですよね(#^^#)

黄ニラを試食する古米さん

生で食べても甘くておいしかったです(^O^)


ただ黄ニラは、葉をまっすぐ伸ばすために、1株ずつシートで囲んだり…

黄ニラを1株ずつシートで囲む作業

緑色にならないようになるべく光を当てないよう、ヘッドライト1つで作業をしたりと…

実は、とっても繊細で手がかかる野菜なんです(*_*)

ヘッドライトだけで作業する様子


直原さんは、「手間暇かけて作っているんですけど、やっぱりそれだけ魅力がある野菜だと思います。ほかの野菜が悪いというわけではないけど、黄ニラは黄ニラでまた特別な魅力があって、栽培していてよかったなと思います」と笑顔で話します。

直原さんと古米さん
〈直原さんと〉
 

30年以上の歴史がある産地、柵原地区。

この地域だけの、特別な黄ニラです(#^^#)

暗い中での黄ニラ栽培


☆販売店舗☆

柵原農産物直売所「やさい畑」