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実りの秋!奈義町の新米
今回は、岡山県奈義町で作るお米を紹介します。
9月14日取材
那岐山のふもと、奈義町中島西では、新米の刈り取りが最盛期を迎えていました(^O^)!
中島西営農組合 安藤 正樹 組合長(47)は、就農9年目。
合わせて、29ヘクタールの田んぼで、4つの品種の食用米を栽培しています。
この日見せてもらったのは、『コシヒカリ』。
粘り気があり、もちもちとした食感に、甘みがあるのが特長です。
安藤さんも、お米の中でいちばん好きな品種なんだそうです(#^^#)
奈義町は朝晩と日中の寒暖差と、きれいな水が豊富で、おいしいお米も育ちやすい環境ですが、台風シーズンに入る秋は、“広戸風”と呼ばれる局地風に悩まされます。
那岐山から吹き下ろす“広戸風”。
風速50メートルを超えることもある猛烈な風です。
この風で稲が倒れてしまうと、機械での収穫が難しくなるだけでなく、品質も収量も落ちてしまうんです。
特に『コシヒカリ』は、比較的丈が長く、茎も細いので、倒れやすい品種。
広戸風が吹く前にと収穫を急ぎます。
そんな難しさがありながらも、奈義町では、全体で約350ヘクタールもの田んぼで食用米が栽培されています。
安藤さんは、「これからもう少し面積を増やして、いろんな種類の米を作っていくことが目標です。奈義町の米は甘くておいしいので、ぜひ食べてもらいたいです」と話します。
安藤さんと
岡山県産の新米は、こちらのパッケージで、JA晴れの国岡山管内の直売所で販売しています。
今は『あきたこまち』。
もうすぐ、『コシヒカリ』も店頭に並びます。
10月上旬からは『きぬむすめ』が販売されるそうです(#^^#)!
ぜひ、手に取ってみてくださいね♪
最後に刈り取りを体験させてもらいました!
ドキドキしましたが、乗り心地最高でした(^O^)♪