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マスカット・オブ・アレキサンドリア
『マスカット・オブ・アレキサンドリア』。
岡山県のブドウの中で、いちばん長い歴史を持つ品種と言われています。
表皮のひすい色が宝石のように美しく、味は、甘みと酸味のバランスが良いと評判です。
口に入れた瞬間に広がる、豊かな香りは、種があるからこそ感じる魅力です(#^^#)
船穂地区は、加温栽培で作るマスカット・オブ・アレキサンドリアの産地です。
今年は、6月1日に初出荷を迎えます。
JA晴れの国岡山 船穂町ぶどう部会 西田 和寛さんと妻の由起子さんも、収穫に向けて準備中です(#^.^#)♪
船穂町ぶどう部会では、できるだけ長い間、出荷を続けられるようにと、生産者ごとに時期をずらしながら出荷しています。
西田さん夫婦のブドウは、6月下旬に出荷予定で、今は、房を整える作業をしています。
作業をよ~く見ていると、なんと由起子さんが持っているのは、『箸』!
箸は触れる面積が小さいので、なるべくブドウに触らないようにする工夫のひとつなんだそうです!(^^)!
船穂町ぶどう部会のブドウは、粒の表面を白く覆う、ブルーム(果粉)が取れていないということが、高い評価につながっています。
ブルームは、ブドウに余分な水分が入らないように、粒を守る役割があります。
これがあるのは、おいしいブドウの証拠なんですよ(^^)/♪
西田さんは、「産地の一員としていいブドウを作るのは、プレッシャーもありますが、いちばんは『おいしいな』と、ニコニコ笑顔になりながら、食べてもらえたらいいなと思っています」と話します。
西田さん夫婦と
船穂のマスカット・オブ・アレキサンドリアは、9月まで出荷が続きます。
初出荷の次の日、6月2日からは、JA晴れの国岡山 船穂直売所で贈答用などが販売される予定です。
今年も丁寧な管理で、美しいブドウが出来上がっていますよ。
ちょっとしたぜいたくに、大切な人への贈り物に、いかがですか(#^^#)?