39日(火)

将来の”千屋牛”も!いい子牛を育てて地域貢献

プリップリッツヤツヤ!
ハウスで作る千両なすがもうすぐ収穫のピークを迎えます! 

ざるの上のナス

千両なすは、岡山県内1番の出荷額を誇る野菜です(#^.^#)
千両なすの産地、総社市福井を訪れました。
JA晴れの国岡山 岡山西統括本部 福井新田ナス生産組合 角田文子さん(37)です。

両手にナスを持った角田文子さん

就農2年目。夫婦で農業を始めました。
今年は早いうちから暖かい日が続き、いいナスが沢山出来ているそうです(^^)

作業中の角田夫婦

千両なすは、皮が薄くて、身も柔らかく、どんな料理とも相性抜群です。
ハウスで徹底した管理のもと育てられるので、ぷりっと大きくツヤツヤ。
皮の傷が少なく、きれいなナスに仕上がります。

ハウスで実るナス

角田さんは、野菜ソムリエプロや食育アドバイザーの資格を取得していて、野菜の魅力を広く発信しています。
角田さんはナスについて、「ナスは夏野菜なので寒いのが苦手なんです。8℃以下で保存すると、種が黒くなってしまうので、鮮度を保つには、1個ずつラップに包んで袋に入れ、12~15℃の常温保存がベストなんです!冷蔵庫には入れないで」と教えてくれました(#^^#)!

ナスを収穫する角田さん

野菜が大好きでたまらない角田さん。
ナスに囲まれた生活は、“誰よりも贅沢な生活”と自信を持って言います。
そして収穫したナスは、なんと生のままガブリッ!

採れたてのナスを食べる角田さん

毎日必ず味見をしています。
味はもちろん、その日の水分量など品質も確認しているんです。
時期によって味も変わってくるそうで、角田さんいわく、夏に向けて暖かくなるにつれ、どんどん味が濃く、よりおいしくなってくるんだそうです。

ハウスで育つナス

角田さんは、「ここの千両なすは、おいしいと思います。晴れの国岡山で育った“温室育ちの箱入りナス”たちなので、新鮮なおいしさを楽しんでもらいたいです」と笑顔で話してくれました。

角田さんと
角田さんと

角田さんのような元気な若手も、どっしりと地域を支えるベテランも、おいしいナス作りを頑張っていますよ。

みずみずしいナス

総社の千両なす、ぜひ手に取ってみてくださいね。