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その体格にモ~ッ惚れ惚れ!高梁自慢の”備中牛”
家族経営で地域の特産を支えている高梁市備中町の江草牧場を訪れました(^O^)

これが、高梁が誇るブランド牛“備中牛”!
背中まで肉がしっかりとついていて、肩幅もがっしりとしています。

力も強く、引っ張るのも一苦労です(*_*)
からだ全体のバランスを見ながら調整し、いい肉質の和牛を育てます。

江草牧場では、和牛の鼻ぐり(鼻輪)を付けないのが特徴です。
健康でストレスなく育ってほしいという思いから始めました。

江草牧場は、母牛に子牛を生ませて頭数を増やし育てる繁殖と、数か月たった子牛を大きくし、いい肉になるように育てていく肥育の、一貫経営で、約400頭の和牛を飼育しています。

江草牧場 江草国昭さん(55)は、就農35年目。
牧場は兄と甥とで経営していて、国昭さんは肥育担当です。

牛舎は大きな体格の和牛ばかり。
ちょっとびっくりしましたが、近づくととても人懐っこくて可愛らしい子ばかりでした(#^^#)

備中牛は、決められた飼料に肉質はA3ランク以上が条件です。

江草牧場で育てられた和牛は高品質で、すべてが備中牛に相当します。
体重が850キロを超えればいい牛なんだそう(#^.^#)!

去年、国昭さんが育てたA5ランクの備中牛は、岡山県の共進会で、見事トップの農林水産大臣賞を受賞しました!

苦労して育てた和牛が認められ、喜びはひとしお。
やりがいに繋がっています。
実は、この日も子牛が生まれていました(^O^)!
生まれた時からずっと同じ牧場で育てるので、成長過程をすべて把握しながら大きくできるのが、一貫経営のメリットです。

国昭さんは、「これからも牛にストレスのないように育てていきたいです。僕らしく、甘やかして褒めて大きくしちゃろうと思います」と笑顔で話します。
国昭さんと
自慢の備中牛をもっと多くの人に知ってもらいたい。
愛情を込めて、手をかけて、大切に大切に育てています。
問い合わせ先:
JA晴れの国岡山 営農部畜産課 びほく事務所
☎0866-22-4593