113日(火)

ナシのような甘さ?!蒜山こだわり大根

ダイコン

寒い日に食べたくなるものと言えば・・・「おでん」!
定番の具は人それぞれだと思いますが、私はダイコンが一番好きです!!
味がしみこんだホクホクのダイコンたまりません(笑)

蒜山三座

蒜山三座が見える麓にダイコン畑が広がります。
ダイコンの一大産地真庭市蒜山にある井藤文仁さんの畑にお邪魔しました。

井藤さん

井藤さんは、6月の「ひるぜん大根」の取材でもお世話になったのですが、こうやってまたお会いできるのは嬉しいですね!
半年間に渡りダイコンの出荷がありますが、今の時期は「蒜山こだわり大根」を作っています。

ひるぜん大根の写真

「蒜山こだわり大根」と呼ばれるものは、
・寒さに当てて寒締め
・甘さの際立つ品種の選定
・しっかりとした土づくり
3つの条件で出来たものなんです。

井藤さん作業している

今年の出来を聞くと、「いいと思います!台風の影響もなく順調に育っています」と話されていました。

黒ボコ

この地域で作られるダイコンは、火山灰を含む「黒ボコ」で作っているため、キメの細かいダイコンが出来るそうですよ。

食べる前の写真

特別に畑で採れたてをいただきました。
みずみずしくて甘かったです!生でもおいしかったです。
井藤さんは「あとからじわっと辛みがくるんですよ・・・あれ?でもこないなぁ~やっぱり秋のダイコンは甘いな」と満面な笑みを浮かべていました。

井藤さんと同じ蒜山大根部会協議会に所属する生産者の池田久美子さんに教えてもらった蒜山こだわり大根を使った煮物を早速自宅でも作りました。

料理の写真

料理をしている最中に、これは日本酒にあうかも?!と思い、地元の日本酒「赤磐雄町」を一緒にいただきました。
作り方はレシピにありますので、そちらを見てみてくださいね!

2ショットの写真

この蒜山こだわり大根は、ひるぜん大根全体の出荷量の13%と量も少ないため、岡山県内のみの出荷になります。
しかも販売は、11月だけの1カ月限定なんです。
「プレミアみたいな感じで売っていて、ちょっとお高いかもしれませんが、ぜひ食べてみてください、おいしいですから」と自信いっぱいの井藤さんです。

直売所「きらめきの里」や県内の一部スーパーで買うことができます。

JA晴れの国岡山(真庭)

蒜山園芸集送センター 0867-66-2017