女性スタッフリポーターからの写真を紹介
5月27日(月)
藤原 修示さん
両親の想いを受け継いでブドウ農家になった男性を取材しました!
JA岡山 灘崎ぶどう部会 藤原 修示さん(61)です(#^^#)
藤原さんは、ピオーネやシャインマスカットなど3種類のブドウを育てています。
無加温ハウスで育てるピオーネは、こんなに大きくなっていました(#^^#)!
7月下旬には出荷を迎えるそうで、今はいいブドウを作るための管理作業に追われています。
藤原さんは、“両親が守ってきた畑を耕作放棄地にしたくない”と、30年以上勤めてきた会社を辞め、7年前に就農しました。
ブドウだけでなく、米も作っているという藤原さん。
繁忙期が重なるため両立は難しいとされていますが、“農家としての意地”で、続けているそうです(#^^#)
灘崎地区の山間にある、岡山市南区奥迫川。
春には樹齢300年~500年の“大山桜”が咲き、夏にはホタル、地域の人が育てるアジサイが見頃を迎えます。
そんな自然豊かで、人の温かさも感じられる地域を、“自分も一緒に盛り上げたい”という想いが、藤原さんの農業を頑張る理由の一つです(#^^#)
藤原さんは、「自分で作ったブドウを『おいしい』と言ってもらえるとやりがいがあるし、できるだけ現役で果物を作っていけたらと思います。耕作放棄地を作らないように、守っていきたいです」と意気込みます。
〈藤原さんと〉
いいブドウを作ることで、両親への恩返しに。
さらには荒れた土地を作らないことで、緑豊かなこの風景を守っています。
- リポーター
- 古米沙世