212日(月)

淺野 慎之佑さん

少し桃色がかったクリーム色のスイートピー…

夢二という品種のスイートピー

『夢二』という品種なんだそうです(#^^#)

画家 竹久夢二の淡くやさしい画風のようだと、名付けられたそうです。


スイートピーの栽培をする淺野さん

これを育てているのは、JA晴れの国岡山 船穂町花き部会の淺野 慎之佑さん(30)!

そして、この『夢二』の生みの親であり、名付け親は、淺野さんの祖父なんだそうです(#^^#)!

JA晴れの国岡山船穂町花き部会の淺野慎之佑さん

淺野さん自慢の花です(^^)


淺野さんは、就農2年目。

ハウス3棟で、11種類のスイートピーを育てています。

JA晴れの国岡山船穂町花き部会の淺野慎之佑さん


つい2年前まで会社勤めをしていた淺野さんでしたが、先代の父が急逝。

会社を辞め、スイートピー農家になりました。

作業する淺野さん


就農1年目で、10人ほどのパート従業員に大きなハウスが3棟…

大きなプレッシャーがのしかかりましたが、“祖父と父が守り続けてきたスイートピーを終わらせたくない”、その一心で、祖父母に栽培を学びました。

作業する淺野さん


若くして就農した淺野さんを、部会の先輩たちも快く受け入れてくれたそうです。

たくさんの人が淺野さんを応援しています。

淺野さんが栽培しているスイートピー


淺野さんは、「やりたいことは、数えきれないほどありますね。でもまずは、昔からある品種を作り続けて、地域の伝統を守っていきたいです」と話してくれました。

作業する淺野さん


実は淺野さん、元陸上部!

短距離走の選手なんですよ(*^^)v カッコイイ!

いい花を作るために“自分を極めていく”という部分にスイートピー栽培と陸上の共通点を感じているんだそう。

淺野さんと古米さん
〈淺野さんと〉


ゴールはまだまだ先!

どんな夢を描き、走り抜くのか。

これからの活躍が楽しみな、若手農家です(#^^#)
 

リポーター
古米沙世