女性スタッフリポーターからの写真を紹介
12月11日(月)
片岡 靖登さん
『故郷の田園風景を守りたい』。
その一心で、農業に打ち込む男性を取材しました!
地域の田んぼを請け負い、米や麦を作る、片岡農産 片岡 靖登さん(51)です。
この日は、従業員と一緒に小麦の種まき作業に追われていました。
片岡さんは、代々続く農家に生まれ、父の後を継いでから30年ほどになります。
高齢になり作ることが難しくなった農家から借り受けるなどし、今では、合わせて約50ヘクタールの田んぼを管理しています。
そんな片岡農産では、20代の若手も活躍しています!
難波 宏城さんと中西 凌久さんです(^^)
〈左から 中西さん、難波さん、片岡さん〉
中西さんは、片岡さんが就農した年齢と同じ、20歳です。
昨年の稲刈りの時期から、ここで働くようになりました。
片岡さんは、“若い人こそ農業をしてほしい”という想いで、積極的に若手を起用しているそうです。
もちろん初心者、大歓迎!
とにかく“農業を楽しんでほしい”と、自身の価値観を押し付けず、それぞれに合ったペースを大切にしています。
片岡さんは、「“地域の農業を次の世代につなげたい”という想いで、若者を起用しています。自分が生まれ育ったこの田園風景をいつまでも守っていきたい。そのためには、うちが受け皿となって守っていかなければならないんです」と熱い想いを話してくれました。
〈みなさんと〉
兄弟のようであり、親子のようであり…
家族のような関係性がほほえましかったです(#^^#)
これからの未来を見据えて、地元の農業を懸命に守っています。
- リポーター
- 古米沙世