女性スタッフリポーターからの写真を紹介
小野常務とスイートピーの産地へ
JA晴れの国岡山の役員と、生産者のもとを訪れる企画。
今回は、総務担当の小野充常務理事が登場です!
小野常務と訪れたのは、倉敷市船穂町船穂。
スイートピーの生産が盛んな地域です。
JA晴れの国岡山 船穂町花き部会の木下良一さんの畑でも収穫が始まっていましたよ。
ハウスの中には、パステルカラーのスイートピーが花を咲かせていました♡
かわいい花を見ていると穏やかな気持ちになりますよね!
スイートピー特有の甘い香りにも癒されました(*´ω`*)
出荷のピークは2月~3月ごろ。
忙しいときは1日に1万2000~3000本ほどを出荷するんだそうです。
木下さんは、2021年次世代農業に向けた優れた取り組みに贈られる「農業イノベーション大賞」で選考委員会特別賞を受賞!
ハウスの中の環境を数値化し、栽培データとひも付けて管理するなど、機械やコンピューターを用いて効率化を進めています。
たくさんの機械を使いこなしていましたよ!
さらに、スイートピーの茎の誘引に使う「ピーホルダー」というアイテムも木下さんが考案したもの!
一見、普通の洗濯ばさみのように見えますが、茎が傷つかない作りになっているんです。
昔はテープで留めていたそうですが、「誰でも作業がしやすいように」との思いで考えたそうですよ♪
現在は、船穂でスイートピーを栽培するほとんどの農家が使用しているとのこと!
木下さんのアイデアが形となり、農家を支えているんですね。
「いい環境で作った方がいいものができると思うので、優しい気持ちで手入れ出来るようにしていきたい」と話していました。
小野常務は「新しい考え方にびっくりした。燃料の高騰化、肥料、資材の高騰化などの問題があるので、農家の立場に立って支援をしたい。引き続き大きく成長していくようにJAとしても力を入れていきたい」と意気込んでいましたよ!
「優しい気持ち」で育てると、より美しい花を咲かせてくれそうですね。
新たなアイデアをどんどん取り入れて、産地を盛り上げます。
- リポーター
- 難波紗也