818日(金)

稲刈りシーズン間近の新見へ!

今回紹介するのは、新見の「米」。

今年はどのように育っているのか見に行ってきましたよ!

8月17日、新見市哲西町大竹を訪れました。

哲西町大竹を訪れた難波アナウンサー

もう穂が垂れてきていました!早いですね~!

暑い日が続きますが、少しずつ秋の風景へと変わり始めていました。

穂

新見は、朝晩と日中の寒暖差が大きい地域。

4月下旬から5月中旬ごろにかけて田植えが行われます。

そのため、稲刈りをするのも、岡山県の中でも特に早いそうですよ!
 

また、高梁川源流の清らかな水があり、空気がきれいな環境もあるので、おいしい米ができるそうです。

品種はコシヒカリ、きぬむすめ、あきたこまちを中心に栽培されています。

今年は出穂が早く、気温が高い日が多いので、平年よりも収穫時期が早くなると見込まれています。

穂2
 

この日は、新見水稲担い手部会のメンバーが集まっていましたよ!

新見水稲担い手部会の研修会・総会

米農家の生産意欲を高めようと開催された、新見水稲担い手部会の研修会・総会です。

研修会では、米の流通情勢や動向、環境に優しい肥料についての紹介を受けていました。

総会では、令和4年産の米を多く出荷した生産者に感謝状が贈られました。

感謝状が贈られた生産者たち1

感謝状が贈られた生産者たち2

また、部会が独自で開いている「食味コンテスト」の表彰式も行われましたよ。

これは、機械で水分量やタンパク質の比率などを測定し「おいしさ」を競うというものです。

今年は昨年以上に品質が高いものが多かったそうですよ(*’ω’*)
 

伴藤泰夫さんは、コシヒカリの部ときぬむすめの部で受賞しました!

おめでとうございます♬

左:伴藤さん

受賞した感想を聞くと、「最高!!」と、うれしそうな笑顔を見せてくれました(*^^*)

「重要なのは味の良さなので、おいしいものを作って皆さんに食べてもらいたい」と、意気込んでいましたよ!
 

新見水稲担い手部会では、この日新たに、妹尾元弘さんが部会長に就任しました。

妹尾部会長は「僕が部会長になったからには、ちょっとでも変化をもたらしたい」という目標をかかげていました。

チームをまとめて引っ張っていく存在として期待が寄せられています(#^^#)

妹尾部会長

早くも稲が色づき始めている新見では、もうすぐ稲刈りが始まります。

にいみ源流米の新米は、あしん広場・Aコープあしん店で、9月上旬から販売予定です。

そのほかのJA晴れの国岡山の直売所でも、順次取り扱いを始めるそうですよ!

にいみ源流米

新米の甘みや香りって、たまりませんよね♡今から楽しみです!

「おいしい米を届けたい」という農家の思いも噛みしめたいですね。

リポーター
難波紗也