女性スタッフリポーターからの写真を紹介
岡山県うまいくだもの共進会
岡山県・JA全農おかやま・JA岡山中央会で構成される、
岡山県うまいくだものづくり推進本部が主催の大会です。
大会の品目は年によって変わります。
モモやピオーネなどが審査される年もありますが、今年は、「シャインマスカット」と「マスカット・オブ・アレキサンドリア」が対象です。
7月26日に総社市で開かれた、共進会の様子を取材してきました!
ずらりと並んだブドウは、全て生産者の自信作!
どれも美しくて、輝いて見えました(*’▽’)
今年は梅雨が長かったので、雨や曇天に悩まされた生産者が多かったそうです。
それでも、その悩みを「技術」でカバー。
質の高いものがそろったということです(*‘ω‘ *)
審査のポイントは、房の形や粒の大きさ、色など。
審査員が一つずつじっくりと見ていきます。
粒の重さは、平均値を量るために3粒ずつ計量。
1粒が20g以上のものもありましたよ!
また、ハサミで切って種がないかどうかも確認します。
種があったら減点されるとのこと(;´・ω・)
さらに、果汁で糖度も測ります。
糖度は、岡山県として18度以上を目標としているそうです。
18度を超えるものも多くありましたよ!
最後に、実際に食べてみておいしさを評価します。
審査員は「酸味と甘みがほどほどにあってバランスがとれているものが多い」と評価。
味を点数化するのは難しいと悩みながらも、慎重に審査を進めていました。
ブドウは、栽培する環境によって出来るタイミングが異なるため、時期をわけて共進会を3回行います。
第1回:7月26日(水)【今回】
JA晴れの国岡山 吉備路支店(総社市門田)
第2回:9月1日(金)
岡山県農業大学校研修交流ホール(赤磐市東窪田)
第3回:10月13日(金)
JA晴れの国岡山 びほく統括本部(高梁市中原町)
農家の生産意欲向上、栽培技術の向上のために開催している、「岡山県うまいくだもの共進会」。
審査委員長の、岡山県 農林水産総合センター農業研究所 赤井直彦所長は、「すばらしい房が出来ている。全国、海外にも誇れるブドウ」と、その出来にほれぼれしていました(*‘ω‘ *)
表彰式は11月に行われます。
より高い品質を目指し、その魅力を広めていきますよ!
- リポーター
- 難波紗也