女性スタッフリポーターからの写真を紹介
四木満男さん(新見市神郷高瀬)
産地を引っ張るリーダーを取材しました(#^^#)!
JA晴れの国岡山 新見水稲担い手部会 四木 満男 部会長(74)です。
四木さんは、なんと就農56年目!
高校を卒業してすぐに、専業の米農家になりました。
合わせて2.5ヘクタールの田んぼで、ヒメノモチとコシヒカリの2つの品種を育てています。
四木さんの田んぼは、標高約520メートルの新見市神郷高瀬 長久地区にあります。
長久地区では、地区のメンバーでコンバインを共同で所有していて、運転はオペレーターが担当します。
オペレーターは、農機具のスペシャリスト。
操縦だけでなく、機械の管理についても専門的な知識を持つので、何か不具合があっても、すぐに対応することができます。
大きなものやいい農機具をそろえると、多額のコストがかかりますが、共同で所有すれば、コストの削減と省力化にもつながります。
地域の米農家はかなり助かりますよね!(^^)!
新見水稲担い手部会は、現在157人の部会員が所属していて、四木さんは、そのメンバーをまとめる部会長です。
毎年、部会では『食味コンテスト』が行われ、産地の中で米の品質を確認し合います。
ここでいい賞が取れれば、農家にとって大きな励みに。
“競い合う”というよりは、“高め合う”コンテストです(^O^)
四木さんは、「生産者どうしの結びつきのある、人の輪がつながるということが、いちばん大切だと思います。情報を共有し合って、高めていけたらいいですよね」と話します。
四木さんは、米農家として産地を引っ張りながら、近所の小学校で、そば打ちや、しめ縄作りを教えるという一面も(#^^#)
地域の伝統的な文化を幅広く、将来のために守り伝える。
まさしく、地域の担い手です!(^^)!
みなさんと
- リポーター
- 古米沙世