912日(月)

四木満男さん(新見市神郷高瀬)

豊かな自然の中で実る、『新見源流米』。

産地を引っ張るリーダーを取材しました(#^^#)!
JA晴れの国岡山 新見水稲担い手部会 四木満男部会長

JA晴れの国岡山 新見水稲担い手部会 四木 満男 部会長(74)です。

四木さんは、なんと就農56年目!

高校を卒業してすぐに、専業の米農家になりました。


合わせて2.5ヘクタールの田んぼで、ヒメノモチとコシヒカリの2つの品種を育てています。

四木さんの田んぼの稲


四木さんの田んぼは、標高約520メートルの新見市神郷高瀬 長久地区にあります。

長久地区では、地区のメンバーでコンバインを共同で所有していて、運転はオペレーターが担当します。

地区で共有しているコンバイン


オペレーターは、農機具のスペシャリスト。

操縦だけでなく、機械の管理についても専門的な知識を持つので、何か不具合があっても、すぐに対応することができます。

オペレーターに操作されるコンバイン


大きなものやいい農機具をそろえると、多額のコストがかかりますが、共同で所有すれば、コストの削減と省力化にもつながります。

地域の米農家はかなり助かりますよね!(^^)!

四木さんの田んぼの稲


新見水稲担い手部会は、現在157人の部会員が所属していて、四木さんは、そのメンバーをまとめる部会長です。


毎年、部会では『食味コンテスト』が行われ、産地の中で米の品質を確認し合います。

ここでいい賞が取れれば、農家にとって大きな励みに。

“競い合う”というよりは、“高め合う”コンテストです(^O^)

四木さんの田んぼ


四木さんは、「生産者どうしの結びつきのある、人の輪がつながるということが、いちばん大切だと思います。情報を共有し合って、高めていけたらいいですよね」と話します。

四木満男さん


四木さんは、米農家として産地を引っ張りながら、近所の小学校で、そば打ちや、しめ縄作りを教えるという一面も(#^^#)


地域の伝統的な文化を幅広く、将来のために守り伝える。

まさしく、地域の担い手です!(^^)!

長久地区の米農家のみなさんと古米さん

みなさんと

リポーター
古米沙世