女性スタッフリポーターからの写真を紹介
JA岡山 西大寺ぶどう部会 期待の若手!
西大寺ぶどう部会 古都支部では、6月10日に、加温栽培のピオーネが初出荷を迎えました!
西大寺ぶどう部会は、総勢107人の生産者が所属している、JA岡山管内で有数の産地です。
ここで作られるピオーネは、岡山県内や大阪を中心に、8市場に出荷します。
古都支部の生産者が利用する選果場には、おいしそうなピオーネが(^O^)♡
今年は天候に恵まれ、大粒で色もよく、糖度も高い、いいブドウが出来ているそうです。
古都支部では、合わせて9人の若手生産者が産地を盛り上げています。
JA岡山 西大寺ぶどう部会 古都支部 若手農家のみなさん
今年で就農10年目の西﨑 翔平さん(28)は、父の後を継ごうと、農業一筋。
一足先に就農した兄に次いで就農し、実家のブドウ畑を守っています。
部会の雰囲気について西﨑さんは、「若い人も多いので、いつも刺激をもらっています。特に新規就農で入った人は、自分とは違った考えを持って農業をしているので、日々勉強になりますね」と話します。
そんな西﨑さん家族のもとで、学生時代に研修を受けたという、今年3年目の渡邊 亮太さん(23)。
『若いながらも、筋がいい』と西﨑さんも期待の若手です。
農業大学校で果樹の栽培技術を学び、研修を経て、古都地区で就農しました。
渡邊さんは、「自分が丹精込めて作ったものが届けられるというのはうれしいですね。出来はまだまだですが、これから頑張って品質の良いものを作っていきたいです」と話していました。
冗談も言いながら笑い合える、兄弟みたいな関係性にほっこりしました(#^.^#)
左:西﨑さん 右:渡邊さんと
JA岡山 西大寺ぶどう部会 西﨑 人治 副部会長は、「100年以上の歴史があるブドウの産地なので、先輩たちの名を汚さないように、われわれベテランもですけど、特に若手には夢を持って前向きに頑張ってほしいです」と期待しています。
今年は、昨年と同様の年間200トンの出荷を見込んでいます。
『先輩たちに負けないブドウを』と奮闘する、西大寺ぶどう部会の将来を支えるみなさんです(^^)!
みなさんと
- リポーター
- 古米沙世