女性スタッフリポーターからの写真を紹介
山地康弘さん(倉敷市西坂)
地域を守るヒーロー!
米作りで地域を支える男性を取材しました!(^^)!
JA晴れの国岡山 くらしき東担い手の会山地 康弘会長(61)です。
山地さんは、倉敷市の菅生地区を中心に、16ヘクタールの田んぼで、5品種の米を作っています。
見せてくれたのは、岡山県の代表品種のひとつ『アケボノ』です。
粒がふっくらとしていて、たくさん実っているのが分かります(^^)!
収穫は、今月いっぱいまで。
今、ピークの終盤を迎えているところです。
山地さんは、農家に生まれ、かつては建築業の仕事をしながら、兼業で米作りをしていました。
しかし、父が病気で倒れたことをきっかけに、早期退職。
改めて、専業農家として米作りを受け継ぎ、地域の農地を守っています。
農作物の病気の流行、品質の安定、経営面など…初めは、一筋縄ではいきませんでした。
専門的な知識を学ぼうと、農業大学校に1年間通い、米だけでなく、野菜の栽培技術など幅広く学びました。
真摯に米作りに向き合う山地さん。
次第に、地域の人たちからも、安心して農地を任せられるようになりました。
今管理している16ヘクタールという広さは、山地さんが、たくさんの人に信頼されている証なんです(#^^#)
山地さんは、「本当は、地元は地元の人が守っていくのがいいんです。地域のほ場を守れるような後継者を育てる、そんな組織が立ち上げられないかと思っています」と話します。
山地さんと
若い世代に、『どうしたら農業に興味を持ってもらえるのか』そんな課題を持ちながら、誰よりも、地域の将来を考える山地さんです。
- リポーター
- 古米沙世
- 撮影場所
- 倉敷市西坂