1025日(月)

山地康弘さん(倉敷市西坂)

地域を守るヒーロー!
米作りで地域を支える男性を取材しました!(^^)!

JA晴れの国岡山 くらしき東担い手の会 山地 康弘会長(61)

JA晴れの国岡山 くらしき東担い手の会山地 康弘会長(61)です。
山地さんは、倉敷市の菅生地区を中心に、16ヘクタールの田んぼで、5品種の米を作っています。

16ヘクタールの田んぼで、5品種の米を作っています

見せてくれたのは、岡山県の代表品種のひとつ『アケボノ』です。
粒がふっくらとしていて、たくさん実っているのが分かります(^^)!

岡山県の代表品種のひとつ『アケボノ』

収穫は、今月いっぱいまで。
今、ピークの終盤を迎えているところです。

米の収穫

山地さんは、農家に生まれ、かつては建築業の仕事をしながら、兼業で米作りをしていました。
しかし、父が病気で倒れたことをきっかけに、早期退職。
改めて、専業農家として米作りを受け継ぎ、地域の農地を守っています。

作業する山地さん

農作物の病気の流行、品質の安定、経営面など…初めは、一筋縄ではいきませんでした。
専門的な知識を学ぼうと、農業大学校に1年間通い、米だけでなく、野菜の栽培技術など幅広く学びました。

真摯に米作りに向き合う山地さん

真摯に米作りに向き合う山地さん。
次第に、地域の人たちからも、安心して農地を任せられるようになりました。
今管理している16ヘクタールという広さは、山地さんが、たくさんの人に信頼されている証なんです(#^^#)

粒がふっくらとしている穂

山地さんは、「本当は、地元は地元の人が守っていくのがいいんです。地域のほ場を守れるような後継者を育てる、そんな組織が立ち上げられないかと思っています」と話します。

山地さんと古米リポーター
山地さんと

若い世代に、『どうしたら農業に興味を持ってもらえるのか』そんな課題を持ちながら、誰よりも、地域の将来を考える山地さんです。

 
リポーター
古米沙世
撮影場所
倉敷市西坂