女性スタッフリポーターからの写真を紹介
幻の黒イチジク
みなさんは「黒イチジク」って知っていますか?
私は今回取材に行くまで、知りませんでした!

訪ねたのは、岡山市中区福泊にある石井健一さんの畑です。

黒イチジク栽培12年目の石井さん、なんと放送日(10月22日)が72歳のお誕生日だったんですよ!
72歳とは思えないほど元気で、笑顔が素敵な男性です♪

作っているのは「ビオレソリエス」という品種。
栽培が難しいことから「幻の黒イチジク」とも言われているんですよ!

石井さんの畑では、木を植えて6年経って、やっと収穫できるようになったそうです。
それまでは、食べられないくらいの小さいものしかならなかったそうですよ。
肥料の配合や量を変えるなどの試行錯誤を繰り返し、やっと美味しいビオレソリエスがとれるようになりました。
今年は、今までで一番の出来とのこと(*’ω’*)!

ビオレソリエスの先端からは、透明の蜜がとろりとあふれていましたよ♡

石井さんによると、糖度は18度~20度くらいだそうです。
かなり甘いんですね!
「フルーツじゃない、これだけでスイーツですね!」と石井さんが教えてくれました(*^^*)
皮ごと食べたほうがおいしいとオススメしてくれたので、いただきましたよ!

口のなかで、ねっとりととろけました♡
すごく味が濃くて香りが良い!
かなり濃厚で、一度食べたら忘れられない美味しさです( *´艸`)

この時期、ビオレソリエスの収穫は、ラストスパート!
出荷数は少ないですが、JA岡山の直売所「はなやか中央店」で販売しています。
石井さんは「食べた人がおいしいなぁと言ってくれることがやりがい。おいしかったなぁと言ってもらえると、その日は1日楽しいですね」と、話してくれました(*´▽`*)

フランス原産のビオレソリエス。
高級食材なので、一般的なイチジクよりは少し値が張りますが、その分、記憶に残るおいしさです。
一度はぜひ味わっていただきたい、最高においしいイチジクですよ(*´▽`*)
食べてみたい方は、ぜひお早めに はなやか中央店へ!♪

- リポーター
- 難波紗也