女性スタッフリポーターからの写真を紹介
田原伸枝さん(岡山市東区金田)
「待ってくれている人のために頑張りたい」
実家の畑を受け継ぎ、産地のイチゴ作りに力を入れている女性です。

JA岡山 西大寺いちご部会 田原 伸枝さん(66)です。
田原さんは、就農12年目。
3棟のハウスで、2品種のイチゴを育てています。

育てているのは、「さちのか」と、「おいCベリー」です。
「おいCベリー」は、岡山県ブランド『晴苺』として出荷されています。
田原さんが特に思い入れがあるのが、「さちのか」です。

田原さんが作るさちのかは、昔ながらのやさしい甘みとほどよい酸味が特徴で、冬になると、地元の和菓子店で「いちご大福」として使用され、販売されているんです。
地元の人が「今年はいつ出るの?」と毎年楽しみにしてくれているそうです(#^^#)
そんな“生の声”が田原さんにとっての一番のやりがい。
出荷に向けて、今の時期から管理は怠りません。

さらに、去年は夢が叶いました。

その夢は、『孫とイチゴ狩り』!
孫の歩くんです(#^^#)

「これ食べていいの!?」と目をキラキラと輝かせながら、楽しんでくれたそうです。
たくさんの人が、田原さんのイチゴを楽しみに待ってくれています(#^^#)
田原さんは、「“さちのか”はいちご大福に、“おいCベリー”は東京へ出荷されると考えると、待ってくれている人たちのために、頑張らないといけないなと思います」と話します。

部会のベテランの先輩に負けないように、まだまだ作り続けていきたいと意気込む田原さん。
今年もきっとおいしいイチゴが出来るはず!
私も、楽しみになりました(#^^#)♪

- リポーター
- 古米沙世
- 撮影場所
- 岡山市東区金田