女性スタッフリポーターからの写真を紹介
農業への熱き思い!JA青年の主張
農業への夢や想いを語る『JA青年の主張』。
秋に開催される中国・四国地区大会に向け、岡山県代表を決める大会が、開かれました。
発表するのは、JAの若手組織、青壮年部の支部ごとに選ばれた代表です。
自身の就農のきっかけや、これからの夢などを発表する『JA青年の主張』と、青壮年部の組織としての取り組みについて発表をする『JA青壮年組織活動実績発表』の2つの部門に分かれます。
みなさん緊張しています (*_*)
聞いている私もドキドキしました。
アスパラガス、レンコン、ブドウ…取り組む作物は様々です。
自身の経験をもとに感じた喜び、これからの課題、それぞれの強い思いが、言葉や表情から伝わってきました。
主催のJA岡山県青壮年部協議会 高原弘雅 会長は、「コロナ禍でも、限られた活動の中で、組織として前向きに進まないといけない。その中でも、みなさんの「頑張るぞ」という意気込みが感じられました」と話します。
高原会長と発表の次の日、岡山県代表が決まりました。
『JA青年の主張』で選ばれたのは、JA岡山青壮年部 中央支部 秋山佳範さんの『2人の子供の父親として地域を守る農業』です。
「あんたは畑に育てられた」と母から言われる程、昔から畑が遊び場だった秋山さん。現代の子どもたちにも、自然の尊さや、農業の楽しさを伝えていきたいという思いを語りました。
『JA青壮年組織活動実績発表』で選ばれたのは、JA岡山青壮年部 東支部 大脇壮人(まさと)さんの『麦ストロー制作活動についての組織発表』です。
地域でとれる麦を活用して、“麦ストロー”を製作するプロジェクトを立ち上げ、子どもたちへの食育教材にして地域の特産品に興味を持ってもらうことを目指しています。
コロナ禍でなかなか実現できない活動の難しさや葛藤を語りました。
中国・四国地区大会は、11月に山口県で開かれます。
お二人とも、応援しています!!
- リポーター
- 古米沙世