女性スタッフリポーターからの写真を紹介
酒井政徳さん(真庭市栗原)
今週はSDGsウィーク!
今回は12番目の目標、『つくる責任つかう責任』に該当します。
元JA職員が、ブドウ農家に転身!
新たな挑戦を続ける男性を取材しました(*^^*)

JA晴れの国岡山 まにわぶどう部会 酒井 政徳さん(45)です。
酒井さんは、就農3年目。
26アールの畑で3品種のブドウを育てています。

ブドウの木をよく見ると、少しふわふわとした柔らかい新芽が(#^^#)!

この芽から、新しく枝が伸びてブドウが出来上がります。
その準備として、今の時期は、“芽かき”作業に追われます。

ブドウが将来どう実るかを想像して、いらない芽を取り除いていく作業です。
芽を多く残しすぎると、栄養が行き渡らず、いい房はできません。
5月上旬まで一本一本、丁寧に芽かきをすることで、立派な房づくりに繋がります。

酒井さんは、元JA職員でそのうちの3年間は、野菜の営農指導員をしていました。
指導をしているうちに、「自分も何か農業がしてみたい」と思うようになり、仕事を辞め、父がしているブドウ作りを手伝うようになりました。
父の里美さん(71)は息子さんについて、「勉強熱心で頼もしいですよ。他から色んなことを吸収してくれるから、新しいやり方を取り入れて頑張ってくれています」と嬉しそうに話します(#^^#)

父 里美さん
さらに畑が近くで、酒井さん親子とお茶仲間だというブドウ生産者 田中和夫さん(70)は、「新しいことにどんどん挑戦していて、刺激がもらえます。はじめは厳しくしちゃろうと思ったんですがねぇ…」と冗談を交えて話してくれました。

先輩農家 田中さん
酒井さんのことは、後輩農家として可愛がっているようです(#^.^#)

酒井さんは、「自分がいいと思える理想のブドウを作り続けたいです。まだまだこれからですが、いつかは規模も拡大させていきたいなと思っています」と話してくれました。

みなさんと
ブドウの収穫は、9月上旬ごろ。
若い力で地域のブドウ作りを支える頼もしい担い手です!(^^)!

- リポーター
- 古米沙世
- 撮影場所
- 真庭市栗原