426日(月)

酒井政徳さん(真庭市栗原)

今週はSDGsウィーク!
今回は12番目の目標、『つくる責任つかう責任』に該当します。

元JA職員が、ブドウ農家に転身!
新たな挑戦を続ける男性を取材しました(*^^*)

酒井 政徳さん

JA晴れの国岡山 まにわぶどう部会 酒井 政徳さん(45)です。
酒井さんは、就農3年目。
26アールの畑で3品種のブドウを育てています。

酒井さんのブドウ畑

ブドウの木をよく見ると、少しふわふわとした柔らかい新芽が(#^^#)!

ブドウの新芽

この芽から、新しく枝が伸びてブドウが出来上がります。
その準備として、今の時期は、“芽かき”作業に追われます。

ブドウの実り方を想像しながら芽かき作業

ブドウが将来どう実るかを想像して、いらない芽を取り除いていく作業です。
芽を多く残しすぎると、栄養が行き渡らず、いい房はできません。
5月上旬まで一本一本、丁寧に芽かきをすることで、立派な房づくりに繋がります。

丁寧に芽かき作業

酒井さんは、元JA職員でそのうちの3年間は、野菜の営農指導員をしていました。
指導をしているうちに、「自分も何か農業がしてみたい」と思うようになり、仕事を辞め、父がしているブドウ作りを手伝うようになりました。

 

父の里美さん(71)は息子さんについて、「勉強熱心で頼もしいですよ。他から色んなことを吸収してくれるから、新しいやり方を取り入れて頑張ってくれています」と嬉しそうに話します(#^^#)

 

父 里美さん
父 里美さん

さらに畑が近くで、酒井さん親子とお茶仲間だというブドウ生産者 田中和夫さん(70)は、「新しいことにどんどん挑戦していて、刺激がもらえます。はじめは厳しくしちゃろうと思ったんですがねぇ…」と冗談を交えて話してくれました。

先輩農家 田中さん
先輩農家 田中さん

酒井さんのことは、後輩農家として可愛がっているようです(#^.^#)

酒井さん親子と田中さん

酒井さんは、「自分がいいと思える理想のブドウを作り続けたいです。まだまだこれからですが、いつかは規模も拡大させていきたいなと思っています」と話してくれました。

みなさんと
みなさんと

ブドウの収穫は、9月上旬ごろ。
若い力で地域のブドウ作りを支える頼もしい担い手です!(^^)!

頼もしい担い手
リポーター
古米沙世
撮影場所
真庭市栗原