女性スタッフリポーターからの写真を紹介
中原沙織さん(倉敷市船穂町船穂)
優しい色合いが可愛らしいスイートピー。
倉敷市船穂町の特産です(#^^#)♪

作っているのは、就農1年目のニューファーマー!
JA晴れの国岡山 船穂町花き部会 中原 沙織さん(36)です。

合わせて10アール、4棟のハウスでスイートピーを育てています。
見せてくれたのは、“サクラ”という品種。
中原さんが就農する前からずっと作りたかった品種です。

淡いピンク色が可愛くて好きなんですって( *´艸`)
今は出荷時期で、2日に1回摘み取ります。
スイートピーの株はスイカのつるのようにどんどん伸びていきます。
そこで、手入れで欠かせないのが、茎を下に引っ張ってく作業です。

これを繰り返すことで、1株から約25本の花がとれるんだそうです(^O^)!

中原さんは就農する前、医療系のソフトウェア開発に携わるプログラマーの仕事をしていました。
船穂町に生まれ、船穂町で育ち、ブドウやモモ、スイートピーがさかんな環境で、いつかは自分も農業をしてみたいと憧れるようになったそうです。

就農してからも、プログラマーの経験はしっかりと活きているんですよ(#^.^#)
このハウス、温度によって自動で開け閉めして温度調節できるんですが…。
この複雑な配線、システム。全て中原さんの手作りなんです!
手作りの制御装置
元々は、スイートピーの師匠が活用している制御装置ですが、教わりながら作りました。
中原さんが得意なのは、この中のプログラムを作ることです。

温度状況を数値化し、アプリケーションでグラフ化することもできます。

このアプリも、中原さんが1から作ったものです。
すごいですね…。
スマート農業化が一気に進みました。
これには師匠も大喜びなんです(^O^)♪

さりげなくお手伝いしているこの男性、実は従業員ではなく、モモ生産者の関 啓真さん(36)です。

中原さんの飲み友達なんですよ(#^^#)
「オリンピックの年に農業を始めようぜ!」と意気投合。
一緒に説明会に参加後、それぞれで就農を決意しました。
この日は取材の応援に来てくれていたそうです(#^.^#)

中原さんは、「今までの経験を活かして、これからもITで環境の制御や計測にも力を入れていきたいです。先輩に負けないスイートピーを作りたいです」と意気込んでいます。
中原さんと
船穂町期待の新人です。
新しい風を吹き込む存在として、沢山の人から期待され、愛されています(^^)/
- リポーター
- 古米沙世
- 撮影場所
- 倉敷市船穂町