1214日(月)

小原鮎美さん(笠岡市カブト東町)

牛の健康やからだのメカニズムに興味を持ち、酪農の道へ進んだ女性を取材しました(^^)

こはら牧場 小原鮎美さん(37)

こはら牧場 小原鮎美さん(37)です。
笠岡湾干拓地では4番目の規模、家族で230頭ほどの牛を育てています。

牛

小原さんは兵庫県出身です。
笠岡市の病院に勤務していましたが、ちょっとした興味でこはら牧場を訪れ、乳しぼりを体験したところ、すっかり牛の魅力に引き込まれました。

牛

手伝いもするようになり、次第に、“どうすればより乳量がとれるのだろう”、“どうすれば牛が健康でいられるのだろう“と牛のからだについて考えることに夢中に。
それが就農の大きなきっかけになりました。
病院での経験が活きた面白いきっかけですよね(#^^#)

牛

その後、牧場の息子と結婚し、就農。
家族のように愛情を持って、牛を育てています。

家族のように愛情を持って、牛を育てています

私自身、牛がこんなに人に甘えているのは、初めて見ました…かわいい(#^.^#)
小原さん夫婦で、特にかわいがっている牛を教えてもらいました。
それがコチラの牛!

特にかわいがっている牛

この牧場1番のお年寄りです。
牧場の乳牛は大体5、6年で役目を終えるのに対し、この牛はなんと14歳(^O^)!まだ搾乳をしている現役です!

特にかわいがっている牛2

きっと、小原さんたちの丁寧で愛情のある世話が、健康で長生きができる秘訣なんでしょうね( *´艸`)

牛

小原さんは、「牛を身近に感じてもらいたいんです。 いつかは予約制にでもして、この牧場の中を案内したり、 乳しぼりを体験してもらったりと、牛に触れられる観光牧場にしたいです」と話してくれました。

小原さんと

小原さんと

愛情たっぷり、いつまでも健康でいい牛を育て続けたい。
牛たちにとっても、牧場や家族にとっても、みんなに愛されるお母さんです。

リポーター
古米沙世