女性スタッフリポーターからの写真を紹介
谷口綺さん(真庭市蒜山下徳山)
真庭市蒜山で頑張る、酪農女子を取材しました!
就農2年目、長恒牧場で働く 谷口綺(あや)さん(21)です。
谷口さんは昔から動物が好きで農業高校の畜産課、中国四国酪農大学校に進学し酪農家への道を志しました。
長恒牧場は、高校時代に参加したインターン先で長恒泰裕さん(34)は「取り組む意欲も覚えていますし なんでこうなるんですかとか質問してくることが多かったと思います」と当時のことを振り返ります。
熱意にあふれたギラギラとした目も印象的だったそうです(^O^)
左:長恒さん 右:谷口さん
谷口さんはインターンで高校では中々体験できない直腸検査や酪農家の一日の過ごし方など、初めての経験を沢山しました。
インターンの様子
住み込みで2週間。
一緒に蒜山を観光するなど、家族のように接してもらったといいます。
長恒さんの息子さんと
そして、酪農大学校時代も
長恒牧場でアルバイトとして働き、卒業後すぐに就職しました。
谷口さんは、高校生の時に先生から「可愛いだけじゃ牛は飼えない」と言われたことがありました。
その意味が知りたくて、酪農の道へ進みましたが少しずつ分かるようになったと言います。
それでも、説明するにはまだ難しい牛を育てることの奥深さを知りました。
谷口さんのお気に入りの牛は、“ミナちゃん”。
“3737”の耳標が名前の由来です。
ミナちゃんと谷口さん
実はミナちゃんは、酪農大学校生まれ。
実際に谷口さんが世話をしてきた牛で長恒牧場が去年、偶然購入したんだとか!
これには運命を感じました。
右:谷口さん
卒業式の写真にもたまたま写っていましたよ(*‘ω‘ *)
偶然に偶然が重なり…こんなことってあるんですね(^^)!
谷口さんは「生涯ずっと酪農を続けていきたい。将来的には、自分で牧場を持って経営をすることが夢です。従業員としてだけでなく経営者としての目線も学ばないと」と話してくれました。
長恒さん夫婦と
谷口さんと昔も今も熱意は変わりません。
長恒牧場を支える期待の存在として、頑張っています。
- リポーター
- 古米沙世
- 撮影場所
- 真庭市蒜山下徳山