622日(月)

西田和正さん(高梁市川上町上大竹)

 “まるで第二の人生”
移住し、トマト生産者として新たなスタートを切った家族を取材しました。

JA晴れの国岡山びほくトマト部会 西田和正さん

JA晴れの国岡山びほくトマト部会 西田和正さん(56)は、就農2年目です。

作業をする西田和正さん

妻の和美さん(59)と和美さんの妹、北所 智恵子さん(56)と一緒に、合わせて23アールのハウスでトマトを作っています。

妻の和美さんと北所智恵子さんと一緒に作業を行う様子

ツヤツヤのトマトが沢山できていましたよ!
収穫は、7月上旬になりそうです。楽しみですね(^^)♪

ツヤツヤのトマト

8棟が連なった広々としたハウスは、長いもので、なんと奥行き100メートルもあるんです!
忘れ物をしたときは取りに行くのが大変なんだそう(#^^#)

8棟が連なった広々としたハウス

3人は大阪府出身です。
和正さんと和美さんは再婚同士で、お互い子どもから手が離れたということもあって、田舎で農業がしたいと考えるようになりました。

妻 和美さん
妻 和美さん

様々な地域を見学する中で、一番気に入ったのが高梁市。
標高350メートルの自然豊かな場所です。

標高350メートルの自然豊かな場所

立派な古民家と農地、さらには、師匠と慕うベテランのトマト生産者がすぐそばにいて、直接指導もしてもらえるということから移住、就農を決意しました。

和正さん手作りの表札
和正さん手作りの表札

和正さんにとっては、初めての農業でしたが、トマトの作り方はもちろん、ハウスの設置の仕方や環境整備も、厳しくも優しい師匠に教わりました。

作業をする西田和正さん

和美さんと智恵子さんの母も一緒に移住し、4人で暮らしています。
母は、高梁にきてからずいぶん元気になったんだそうです(^^)

沢山のツヤツヤなトマト

和正さんは、「就農したばかりなので面白さがもっと分かるように頑張っていきたいです。ここに移住する若い人たちが増えて、その人たちと一緒にここを盛り上げていけたらと思っています」と話してくれました。

左から 和正さん、和美さん、智恵子さんと古米リポーター
左から 和正さん、和美さん、智恵子さんと

3人ともおそろいのTシャツ。
仲良し家族です(#^^#)
トマトづくりで第二の人生を歩んでいるという和正さん。
地域を盛り上げるためにも、今年もトマトづくりに夢中です。

今年もトマトづくりに夢中な和正さん
リポーター
古米沙世
撮影場所
高梁市