女性スタッフリポーターからの写真を紹介
2月24日(月)
江草真一さん(高梁市備中町平川)
合わせて380頭、13棟の牛舎で和牛を育てる大規模和牛農家の担い手を取材しました。

江草牧場 江草真一さん(26)です。

江草牧場は、岡山県内でも珍しい繁殖と肥育の一貫経営をしています。
江草さんは、母牛に種付けをし、いい子牛を生ませる繁殖農家で、江草さんの父とおじは、生後8ヶ月経った子牛を大きくし、いい肉になるように育てる肥育農家をしています。
一貫経営で、地元のブランド牛「備中牛」を育てています。

一貫経営のいいところは、子牛を買うコストがかからないことです。
近年、子牛価格が高騰する中、家族で分担して大規模経営を実現させているからこそできること。
後継ぎの江草さんは、頼もしい存在です。

幼いころから、牛と触れ合ってきた江草さん。
高校卒業後は、中国四国酪農大学校に2年間在学し、ET(受精卵移植)の資格を取りました。

受精卵移植は、母牛から取り出した卵子に種付けし、別の和牛や乳牛に移植し生ませる高度な技術です。
酪農大学校では、3割くらいの人しか取得していない難しいもの。
質のいい牛が格段に生まれやすいんだそうです。

“とにかくいい牛を生ませたい” 、ストレスをためないようにと始めた放牧や、スマート農業にも力を入れています。

江草さんが手に持っているのは、“牛温恵(けい)”と呼ばれる牛の体温を測る器具です。
通常の体温より0.5℃下がるともうすぐ生まれる合図。

即時にスマートフォンに情報が送られ、離れていても出産のタイミングが分かります。
さらに、監視カメラで様子を見ることもでき、24時間その場にいなくても、出産経過を見守ることができるんです。

「これがあれば飲みにだって行けますよ!」と嬉しそうな江草さん(#^^#)
従来は、出産が近くなれば、牛舎で寝泊まりをし、経過観察していましたが、実はとっても技術は進歩しているんです!

娘の由依ちゃん(1)も牛が大好き。
こんなに近くてもへっちゃらです!(^^)!

江草さんは、「生まれてお肉にするまでこんなことをしているということを、消費者に見える形で、安心安全を届けられるような生産者になりたい」と話してくれました。

江草さん家族と
“「備中牛」を岡山県を代表するブランド牛の1つにしたい“という夢を持ちながら、家族を支えています。

江草牧場 江草真一さん(26)です。

江草牧場は、岡山県内でも珍しい繁殖と肥育の一貫経営をしています。
江草さんは、母牛に種付けをし、いい子牛を生ませる繁殖農家で、江草さんの父とおじは、生後8ヶ月経った子牛を大きくし、いい肉になるように育てる肥育農家をしています。
一貫経営で、地元のブランド牛「備中牛」を育てています。

一貫経営のいいところは、子牛を買うコストがかからないことです。
近年、子牛価格が高騰する中、家族で分担して大規模経営を実現させているからこそできること。
後継ぎの江草さんは、頼もしい存在です。

幼いころから、牛と触れ合ってきた江草さん。
高校卒業後は、中国四国酪農大学校に2年間在学し、ET(受精卵移植)の資格を取りました。

受精卵移植は、母牛から取り出した卵子に種付けし、別の和牛や乳牛に移植し生ませる高度な技術です。
酪農大学校では、3割くらいの人しか取得していない難しいもの。
質のいい牛が格段に生まれやすいんだそうです。

“とにかくいい牛を生ませたい” 、ストレスをためないようにと始めた放牧や、スマート農業にも力を入れています。

江草さんが手に持っているのは、“牛温恵(けい)”と呼ばれる牛の体温を測る器具です。
通常の体温より0.5℃下がるともうすぐ生まれる合図。

即時にスマートフォンに情報が送られ、離れていても出産のタイミングが分かります。
さらに、監視カメラで様子を見ることもでき、24時間その場にいなくても、出産経過を見守ることができるんです。

「これがあれば飲みにだって行けますよ!」と嬉しそうな江草さん(#^^#)
従来は、出産が近くなれば、牛舎で寝泊まりをし、経過観察していましたが、実はとっても技術は進歩しているんです!

娘の由依ちゃん(1)も牛が大好き。
こんなに近くてもへっちゃらです!(^^)!

江草さんは、「生まれてお肉にするまでこんなことをしているということを、消費者に見える形で、安心安全を届けられるような生産者になりたい」と話してくれました。

江草さん家族と
“「備中牛」を岡山県を代表するブランド牛の1つにしたい“という夢を持ちながら、家族を支えています。
- リポーター
- 古米沙世
- 撮影場所
- 高梁市