直売所出荷レベルの野菜作りを目指して!一緒に学びましょう
第10回 台風対策
台風が来る前にしておくべき対策について教えてもらいました♪
収穫できるものは、早めに収穫を!
強い風が吹いたら、農産物の実が傷ついたり、株自体が傷んでしまったりすることもあるそうです。
この日は、ナスを収穫しましたよ(^^)
苗は、ネットなどをかぶせて守ってやる必要があります。
ここで今回のたむたむポイント!!
☆【風よけをするときには、作物によってネットの種類を変えるべし】☆
今回は2種類のネットを使用します。
まず使うのは〈防虫ネット〉です。
網目が小さいのが特徴なんですよ!
3センチほどに成長したニンジンの芽に、かぶせていきます。
まだ小さな芽に、大きな網目のネットをかぶせると、網目から芽がはみ出てしまいます。
そうすると、風で芽が折れたり傷んだりする原因になってしまうんだとか。
ネットはピンと張ってやることが大切(#^.^#)
四つ角をしっかりと固定しましょう!
ネットを張ることによって、芽が少し倒れてしまっても大丈夫とのこと。
台風がくる直前に対策をして、過ぎ去ったらすぐに元の状態に戻してやるといいですよ。
次に使うのは〈防獣ネット〉。
イノシシなどの動物から作物を守るときに使用するものです!
網目が大きいのが特徴。
1センチほどの大きさの網目なんです。
今回は、防獣ネットをキュウリの苗の風対策に使います!
比較的大きく育っている苗は、風通しのいい、網目の大きなネットを張ることで、株が倒れるのを防ぐことができます。
もともと誘引のために設置していたネットに、風よけのための防獣ネットをくくりつけますよ(*^-^*)
キュウリの株をはさむようにネットを張ることで、どの方向から風が吹いても大丈夫なんだそうです。
今回は使いませんでしたが〈防風ネット〉というアイテムもあります。
4ミリほどの網目で、キャベツなどの、葉が大きめな芽を守るときに役立ちます!
トマトやナスを守るときには、畑の周りに防風ネットを張るといいんだとか。
台風が近づいてきたらきちんと対策を!
大切な作物を守りましょう(*´▽`*)
- レポーター
- 難波紗也