823日(金)

第10回 台風対策

まもなく台風シーズン!

台風が来る前にしておくべき対策について教えてもらいました♪

台風対策の網ネット


収穫できるものは、早めに収穫を!

強い風が吹いたら、農産物の実が傷ついたり、株自体が傷んでしまったりすることもあるそうです。

この日は、ナスを収穫しましたよ(^^)

ナスを収穫するたむたむ


苗は、ネットなどをかぶせて守ってやる必要があります。

ここで今回のたむたむポイント!!

☆【風よけをするときには、作物によってネットの種類を変えるべし】☆


今回は2種類のネットを使用します。

まず使うのは〈防虫ネット〉です。

網目が小さいのが特徴なんですよ!

防虫ネット


3センチほどに成長したニンジンの芽に、かぶせていきます。

まだ小さな芽に、大きな網目のネットをかぶせると、網目から芽がはみ出てしまいます。

そうすると、風で芽が折れたり傷んだりする原因になってしまうんだとか。

ニンジンの芽


ネットはピンと張ってやることが大切(#^.^#)

四つ角をしっかりと固定しましょう!

ネットを張ることによって、芽が少し倒れてしまっても大丈夫とのこと。

台風がくる直前に対策をして、過ぎ去ったらすぐに元の状態に戻してやるといいですよ。

ピンと張らせた防虫ネット


次に使うのは〈防獣ネット〉。

イノシシなどの動物から作物を守るときに使用するものです!

網目が大きいのが特徴。

1センチほどの大きさの網目なんです。

防獣ネット


今回は、防獣ネットをキュウリの苗の風対策に使います!

比較的大きく育っている苗は、風通しのいい、網目の大きなネットを張ることで、株が倒れるのを防ぐことができます。


もともと誘引のために設置していたネットに、風よけのための防獣ネットをくくりつけますよ(*^-^*)

防獣ネットをくくりつけるたむたむ


キュウリの株をはさむようにネットを張ることで、どの方向から風が吹いても大丈夫なんだそうです。

株をはさむように張られた防獣ネット


今回は使いませんでしたが〈防風ネット〉というアイテムもあります。

4ミリほどの網目で、キャベツなどの、葉が大きめな芽を守るときに役立ちます!

トマトやナスを守るときには、畑の周りに防風ネットを張るといいんだとか。

防風ネット


台風が近づいてきたらきちんと対策を!

大切な作物を守りましょう(*´▽`*)
 

レポーター
難波紗也