渡壁 恵子

☆展示会☆

2011年6月8日

今日の朝まるは総社市黒尾にあります窯元、鬼備窯(おにぞえがま)へ行ってきました(^0^)
こちらで現在、山下今朝後 窯出し展が開催されています☆
緑に囲まれた綺麗な場所に窯元があり、中に入りますと3部屋。1部屋目が灯りの部屋。
備前焼で作られたランプはなんともいえない木漏れ日のような暖かさ。
お部屋にあるとロマンチックなんだろうなぁ☆
2部屋目が大きな囲炉裏がありまして、お客様をもてなしていらっしゃいました。もちろんそこにも展示されていました!なんとも赴きがあって落ち着いた空間です。


そして3つ目の部屋が、本来は土ひねりをしている場所にゴザをひいて壺やお皿、湯のみや鉢など数多く展示しているスペース。
なんといっとも今回の目玉は「錦備前」といって、山下さん自身がつくられたピンクゴールド色の備前焼です!!光に当たると雅やかなパールのような輝きを放ちます☆☆☆
作り方は企業秘密だそうですが、釉薬などは一切使っておらず、ツルツルとしたさわり心地もワラを巻いて焼いたためだそう。
備前焼の色味は炭との化学反応だそうで、山下さんいはく、焼き物とは化学という事でした!!
もともとギャラリー巡りをするほど備前焼が好きな私。すっかり錦備前の柔らかな色合いにひかれて今日はお買い上げです!
皆さんもぜひ、足を運んでみて下さい!!すごくオススメですよ(^-^)
この窯だし展は6月12日まで行っています。
場所は総社市の砂川公園の第5駐車場のすぐ横です♪

ごごラジでは岡山市北区後楽園にあります岡山県立博物館へ行ってきました☆現在、特別展「幕末・明治の超絶技巧 世界を驚嘆させた金属工芸」展が開催されています!
2Fにあがりますと、大きな展示室が二つ連なっていまして、数々の壺や杯、香炉、箱、動物を形どった金属工芸などがおよそ170件展示されていました!
中でも見どころは、岡山藩出身の正阿弥勝義(しょうあみかつよし)の作品、群鶏図香炉です。
ごらんのとおり全て貴金属を彫ったりはめたりして形どられた鶏が見事です!!これがなんと15cmの香炉の中に表現されているのです!!ルーペで見てみますと、その細かさには脱帽☆

その他にも、東京国立近代美術館蔵の「十二の鷹」など見所満載です!シルバー、ゴールド、ブロンズ色の等身大の鷹がずらっと十二羽ならんでいる姿はまさに圧巻!!
ひとつひとつ動きが違っていて、今にも飛び立ちそうです☆
今回のようにこんなにたくさんの金属工芸が展示される事は岡山では初めての事だそう。
また、清水三年坂美術館や東京国立近代美術館からお借りしてきた作品が多いそうで、この2つのコラボレーションが見られるのも他にはないそうですよ(^0^)
ぜひ、足を運んでみて下さいね☆
この特別展は7月18日まで。9時~18時まで。(同日をのぞく月曜日が休館日)
大人450円 65歳以上220円 高校生100円 中学生以下80円 5歳児未満無料です♪