● 淵本 文枝の最近の記事 ●

淵本 文枝

ナカニシ珈琲へ

2024年12月06日

今日のラジまるは、岡山市北区中井町のナカニシ珈琲へ。

 

現在、きらり〜点描のアーティスト石原明日香の世界〜が開催されています。

石原さんは胸から下が麻痺というハンディキャップを持っています。幼い頃からイヤリングやマニキュアなどキラキラとしたものが好きで、15歳の高校1年生から絵を描き始めました。

キラキラ光るラメの入った水性ボールペンを使って、魚や動物などを描き始めるようになったそうです。

 

技法は細かい点で描く点描画。ラメの輝きは光の当たり方で変化しますので、見る時間帯や場所によっても表情が違ってくるのが特徴です。

 

生き生きとした表情。今にも動き出しそうな動物たち。精密な点描と、独特のフォルム、様々な色彩。

見ていると、暖かくほっこりした気持ちになります。

 

岡山障害者文化芸術協会主催のきらぼし☆アート展で去年大賞も受賞されている石原明日香さん。現在22歳。これからまだまだ作品の幅も広がりそうです。

今後の目標は?と聞いたら、モチーフも、今は苦手な『人』も書いてみたいと。

最初は絵を描くのも苦手だった明日香さんが、描いてみたらどんどん楽しくなったのと同じように、これからの活動範囲はどんどん大きくなるでしょう。

 

将来は、海外で個展を開くこと、世界中の人たちと繋がりたいという目標もあるそうです!

ラメの輝きのある美しい作品ですので、やっぱり会場で、原画を見ていただきたいです。

会期は12月22日まで。

会期中、個展に合わせたオリジナルブレンド、『きらりぶれんど』を発売します。

7日はナカニシ珈琲店貸切営業のため一般の方は入店できません。

月、火曜日定休日。

 

 

 

淵本 文枝

石原田園ギャラリーヘ

2024年11月29日

今日のラジまるは、岡山市東区政津にある石原田園ギャラリーへ。



 

今日から、毎年年末恒例の『田園ギャラリーのクリスマス市2024』が始まりました。〜12月17日まで。

 

大切な人へのクリスマスの贈り物や、自分へのご褒美など、作家さんたちによる特別な作品がずらりと並んでいます。

 

とてもキラキラと素敵なビーズのブローチ、バックやポーチなどの布小物、クリスマスやお正月にぴったりの山野草の寄せ植え、縁起物の干支陶器、白蛇の置物、磁器の器などなど…。7人の作家さんたちの作品が全部でおよそ250点が並んでいます。


 

どれも丁寧にこしらえたものばかり、一針一針作り手の愛情も感じられます。

 

どれも可愛くて、素敵で、目移りしてしまいます!

すべて販売していますので、お気に入りのものを早めに見つけに出かけてみてはいかがでしょうか?

 

キラリと個性の光る素敵なプレゼントが見つかるかも。

自分へのご褒美も!

12月17日(火曜日)まで。営業時間は11時から18時。水曜、木曜はお休み。

 

 

 

 

 

 

 

淵本 文枝

備前長船菊花展へ

2024年11月07日

今日のラジまるは、瀬戸内市長船町土師の、瀬戸内市長船町公民館へ。



第38回備前長船菊花展が開催されています。


 

 

32名、約500鉢の作品が展示されています。

 

 

 

今年は温かい日が続いたので、開花が遅く、やっと見頃になりました。会場は色とりどり、菊の香りも漂って清々しいです。

 

昨日審査が終わって、各賞決定したそうです。


 

瀬戸内菊づくりを推進する会の代表、蟻正さんと、猪熊さんにお話を伺いました。

 

 

 

大菊、福助、だるま、盆栽など、様々な部門があります。

 

高さ、花の大きさなどバランスがポイントになります。本当に綺麗です!

 

 

 

長船町では、公民館で月1回菊づくり講座を開催していて、土作りから学べるそうです。そこで仲間が増えて、この様な大きな菊花大会も開催できているのです。

 

あと5日もすれば、ちょうど見頃を迎えます。会期は当初より延長して、23日まで延期します。菊を愛する人たちの力作をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

淵本 文枝

曹源寺へ

2024年11月01日

今日のラジまるは、岡山市中区円山の曹源寺へ。







『曹源寺美術展 禅と備前Ⅵ 不完全』が開催されています。〜11月10日まで。

曹源寺の庭園・書院に現代美術家11人と、備前焼陶芸家4人の作品およそ100点が、自然に風景に溶け込むように展示されています。

 

この美術展を監修した近重博義さんに案内していただきました。

 

日本美術院の創始者の岡倉点心は、日本文化の美意識の本質を不完全性に見出し、それを受け入れることが美の真髄であると述べたそうです。


日本の侘び寂びの概念も、自然体であることや、時とともに変化していくものへの共感を示しているのだそうです。

〜不完全こそ美しい〜伝統芸術から現代美術が混在している庭園をめぐっていると、なんだか宝探しをしている気持ちになります。

 

流木芸術家の岡部玄さんと、備前焼作家森和彦さんにもお会いできました。

『芸術家は常に修行中なので、まだまだ未完成です』と、お2人。

 

『最後は見る人が作品が何を表現しているのか決めてくれればいいんです。ある意味不完全なままに、自然態でそこにあります。』と。

不完全な、いとおしい作品たち。

不完全性の美を堪能してください。観覧無料です。

 

 

 

 

 

 

 

淵本 文枝

RSKバラ園へ

2024年10月18日

今日のラジまるは岡山市北区撫川のRSKバラ園へ。



 

 

 

秋のバラまつりが明日から始まります。11月17日まで。
 

 

 

 

450品種12000株のバラが園内に植えられています。

 

 

 

今咲いているのは、アイスバーグという白薔薇や、濃いピンクのうらら、黄色の伊豆の踊り子など。

 

 

 

秋薔薇は、花びらがしっかりとしていて、色鮮やかで、香りが良いのが特徴です。

 

 

 

園内の真ん中の楠の木の近くにフレグランスコーナーがあって、香りに特徴のあるバラが植えられています。

 

甘いバニラや、レモンのような爽やかな香りのものもあるそうですよ。
 

 

 

 

これから寒暖差がもっと出てくると、次々と花が開花してきます。

 

香りを楽しむにはなるべく午前早い時間帯が良いそうですよ。

 

 

 

 

 

春とまた趣の違う秋の薔薇をぜひご覧ください。