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牟佐大久保ひまわり畑へ
2024年07月26日
今日のラジまるは、岡山市北区牟佐の牟佐大久保ひまわり畑へ。
今年も約70アールの畑一面に、黄色いひまわりがびっしり、20万本!
今が満開です。
このひまわり畑を運営しているのは山本浩貴さん。黄ニラ栽培をされている方ですが、2018年の西日本豪雨で被災。浸水被害にあった農地の土壌改良のためにひまわりを植えたのが始まりです。
一緒にひまわり栽培を手伝ってくれている松本さんも野菜栽培をされていて、京都から移住してきたそうですが、この地の景色と人が大好きなのだそう。
地域おこしになればと始めて6年目の夏ですが、今では町内会の皆さんと一丸となってひまわり畑を整備しています。
牟佐の大久保地区は、旭川沿いの山に囲まれた、とてものどかなところ。
津山線の牧山駅で下車して徒歩5分。
レトロ感たっぷりの長くまっすぐ伸びる、潜水歩道橋を渡って旭川の左岸に行くと、そこにひまわり畑が広がっています。
だんだんと目的地に近づいていくこの行程がワクワクしていいですね!
明日27日(土)28日(日)の二日間、牟佐大久保ひまわりマルシェが開催されます。
かき氷、コーヒー、フレッシュジュース、クラフトビール、揚げピザ、そして、ひまわりの切り売りもあるそうです。
駐車場は40台ほどの用意しかありませんので、これまたレトロな津山線でのお出かけをお勧めします。
推奨時刻表はJRのホームページでも記載がありますよ!
牧山駅改札では先着となりますが、オリジナル缶バッチやひまわりの種、団扇などののプレゼントもあるそうです。
ひまわりの見頃は8月の上旬まで続きます。
夏休みの思い出に残る景色が、きっとそこに広っていますよ。
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ブルーベリーガーデン岡山へ
2024年07月19日
今日のラジまるは、倉敷市下庄のブルーベリーガーデン岡山へ。
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今シーズンもブルーベリー狩りが始まっています!
ここは3000平方メートルの敷地に、39種類・1000本のブルーベリーが育てられています。
楽しく食べ比べができるように、時間無制限でブルーベリー狩り&食べ放題!
木で完熟したブルーベリーのおいしさを体験できます。
サザンハイブッシュ系のクーパー、大粒で甘くてジューシーなオニール、甘みが強く果汁たっぷりのガルフコースト、アロマの香りが特徴のミスティ等々。
今は、ラビットアイ系の品種が揃ってきています。
緑の実がだんだんウサギの目のように赤くなり、それがさらに濃い紫に熟してきます。
美味しいブルーベリーの見分け方は、実の軸の付け根のところが黒い輪っかになった、ブラックリングが現れているものが、完熟しているのだとか。
赤いフロリダローズ
大きなコロンブス
どっちもおいし〜
大きさも、色も、香りも、味も、種類によって全部違うんです!
お気に入りを見つけて下さい。
レストハウスでは、ブルーベリーのお土産や、スイーツ、ドリンク類も販売されています。
園内ではブルーベリーの木の保護のために日傘はさせませんので、必ず帽子やタオルなどを持ってきてください。ピンヒールは禁止。
大人(中学生以上)2,100円
小学生1600円
4歳以上の幼児600円
3歳以下は無料
朝9時から午後5時まで
最終受付は午後4時
9月1日まで
毎週木曜日は定休日です。
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岡山シティミュージアムへ
2024年06月28日
今日のラジまるは、岡山市北区駅元町、岡山シティミュージアムの4階企画展示室へ
明後日6月30日まで、『第47回岡山戦災の記録と写真展〜戦時下の学校と子供たち〜』が開催されています。
1945年6月29日、岡山空襲があった日です。
この日、岡山の市街地の63%が、米軍の空爆機B-29の空襲によって焼け野原になりました。
明日6月29日で79年を迎えます。
改めて戦争と平和について考えてみましょう。
今回の展示は、学校や子供たちまでもが戦争に巻き込まれていった様子がよくわかります。
子供たちを未来の兵士として、軍事教練をしたり、戦況が悪化すると、農家の手伝いや工場の労働に参加させたりと、学業は二の次でした。
おもちゃや服も戦争のモチーフ。
当時の教科書も戦争の塗り絵がついています。
岡山空襲の1年後に書いた子供達の作文。読んでいると悲しみと不安と絶望感が伝わって来ます。
ただ、戦争の恐ろしさが最後になって突きつけられた様な、子供達はそんな感覚だったのかもしれません。
多感な時期を、戦争色の濃い環境で国のために生きていた当時の学生や子供たちに焦点を当てた展示です。
勤労奉仕、学徒動員等、教育機関の現存する当時の書類の展示もたくさんあります。およそ300点。
改めて戦争と平和について思いを馳せてみてください。
明日・明後日、午後2時から学芸員による展示解説もあります。
入場無料。
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深山公園へ
2024年06月14日
今日のラジまるは、玉野市田井の深山公園へ。
ここには広さ200ヘクタールの広大な面積に300種15万本の花木が植えられている緑豊かな公園です。
ちょうど今、紫陽花が見頃を迎えているとのことでお邪魔して、玉野市公園緑化協会の岡秀雄さんにお話を伺いました。
鳥の声を聞きながら散策すると、たくさんの紫陽花が。
ここは赤松池のほとり。紫陽花ロードになっていました。山の斜面に青い紫陽花がきれい綺麗です。
他にも、様々なところに色とりどりの紫陽花が咲いていて、ハイキングやジョギングしていても目に飛び込んできます。
敷地内のイギリス庭園にもやはり紫陽花の花が咲いていますが、ちょうど薔薇の花も綺麗な季節。
梅雨入りが遅い今年、少し紫陽花にとっては雨が恋しいようです。
紫陽花の他にも睡蓮も見頃を迎えているそうです。白、ピンク、薄い黄色の花を咲かせています。
こちらは午前中が綺麗に開くのでおすすめです。水面近くで鑑賞できるので、カメラを持って行ってみては?モネの世界が広がります。
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岡山県立美術館へ
2024年06月07日
今日のラジまるは、岡山市北区天神町の岡山県立美術館へ。
![](../page/jliq520000000153-img/image0.jpg)
今日から企画展『北斎と広重〜冨嶽三十六景への挑戦〜』が始まりました。〜7月7日まで。
江戸東京博物館コレクションの名作が、一挙岡山に!
風景版画でお馴染みの絵師、葛飾北斎と歌川広重の魅力満載の展覧会です。
葛飾北斎の冨嶽三十六景、全四十六図や、歌川広重の東海道五拾三次之内、名所江戸百景などの風景画の名作など、合わせて213件が展示されます。
浮世絵風景画の名手、北斎の代表作冨嶽三十六景。凱風快晴、山下白雨などはお馴染みですね。
多彩に変化する富士山の情景を大胆な構図と色使いで表現しています。
新1000円札に採用される神奈川沖浪裏のみ、残念ながら今日は展示されていませんでした。この作品は3週間しか展示ができないというきまりがあるので、新札発行のタイミングに合わせる為に少しだけ展示開始のタイミングが遅くなっています。全46図全て揃うのは6月14日から30日までの間です。全てみたい方は是非この期間に。
北斎が冨嶽三十六景の名作を生んだ時はすでに70歳をこえていました。そこに至るまでの20歳代後半から60歳代までの挑戦がこの展覧会には散りばめられています。
西洋画に影響を受けかなり細かい描写や、透視図法を用いたり、読本の挿絵や、北斎漫画といわれる教本を作ったり、様々な挑戦が伺えます。
また、北斎に触発された歌川広重は、東海道五拾三次之内をはじめとした数々の名所絵を残した浮世絵師です。
広重は、観る人と一緒に東海道五拾三次を旅しているかのような、旅人目線の臨場感溢れる風景画で、人々の話し声や、周りの音までも聞こえてきそうです。色のグラデーションにもこだわり、新しい挑戦でした。
この2人の浮世絵の世界を存分に満喫して下さい。
明日6月8日13時30分から講演会が、来週15日14時から講座が、また期間中2回学芸員によるフロアレクチャーがありますのでさらに深く知りたい方は是非参加してみてはいかがでしょうか。
期間中作品保存の観点で一部作品の入れ替えがありますので確認を。
7月7日まで。
月曜日休館。
大人1500円大学生1100円高校生以下無料。