● 淵本 文枝の最近の記事 ●

淵本 文枝

牛窓神社へ

2024年04月12日

今日のラジまるは、瀬戸内市牛窓の牛窓神社へ。



今ツツジの花が見頃を迎えています。

 

牛窓海水浴場から続く長い階段が、牛窓神社の参道です。




 

 

参道周辺はツツジに囲まれて、春は濃いピンクの花の天空の回廊になります。

 

山の中腹に望洋亭があります。


この展望台から望む景色は、文字通り海が目の前に広がっていて、空と海の青と、桜とツツジのピンクのコントラストが本当にきれいです!

 

展望台を囲むように、私の背丈を超えるくらいのおよそ300株の大きなツツジが群生しています。原生種のコバノミツバツツジです。

 

牛窓神社や地元の方々が草刈りなどをして手入れをしているそうです。かれこれ46年程大切に守り、育てています。自然に群生してきているということで、まさに神様からの贈り物でしょうか?

 

今年は例年に比べて少し開花が遅く、4月4日ごろ開花しました。そして今、ちょうど7分咲きになっています。まもなく満開です!

 

明日、明後日の2日限定で、今回初めての試みで、焼きそばと焼き鳥の屋台が展望台に。

景色を楽しみながらゆっくりできそうですね。

 

岡崎義弘宮司は、『ツツジと牛窓の多島美が織り成す絶景を、是非楽しんでほしい』とおっしゃっていました。

 

この景色は今月20日過ぎまで楽しめそうです。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

淵本 文枝

たけべの森公園へ

2024年04月05日

今日のラジまるは、岡山市北区建部町のたけべの森公園へ。



 

ここは岡山市北部の桜の名所です。

 

およそ100種類15000本の桜が見頃を迎えました。

 

安藤さんに案内して頂きました。

 

八重紅枝垂れ桜が1.5キロメートル続く藤右右衛門桜の小径は特に一見の価値ありです!

 

満開になると、桜のトンネルをくぐりぬけるような小径になるそう!贅沢ですね。

 

 

今日時点で、7分咲きくらいで、あと2〜3日で満開になるそうです。

 

明後日7日(日)午前10時から午後3時まで、たけべの森はっぽね桜まつりが開催されます。

 

ふれあいマーケットでは地元特産品を販売したり、郷土芸能の披露があったり、様々なイベントで会場を盛り上げます。

 

入場料は高校生以上300円、小中学生200円です。

 

寒緋桜、陽光桜、染井吉野、天の川、枝垂れ桜など様々な種類の桜を満喫してください。

 

見頃は月末まで続きそうです。

 






 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

淵本 文枝

今日のラジまるは倉敷市阿知のカフェ&ギャラリー青い鳥へ。

 

明後日31日まで、画家の岡本悍久展〜白と黒の世界〜が開催されています。
岡本さんの画業50周年を記念して、今までの業績を振り返る展覧会です。

 

原点である白と黒の世界を描いた未発表の油彩画など22点を展示しています。

 古代文字による線描の人体表現の作品も。

 

新聞記者時代に独学で絵筆を握ってはや50年。

ニューヨーク、東京、大阪、広島、岡山などで個展を開催し、倉敷市立美術館館長や、大学講師などを務めた岡本さんの回顧展。

といっても、まだまだ制作活動は続きます。これからの作品も楽しみです。

 明日、明後日は、岡本さんも在廊されます。ゆっくりとご覧ください。

 

 

 

 

 

 

淵本 文枝

今日のラジまるは、高梁市歴史美術館へ。

5月13(月)まで綱島梁川〜明治を生きた思想家の生涯〜を開催中です。


有漢町出身の思想家・倫理学者、綱島梁川。比較的早い時期からキリスト教を受容した有漢地域で育ち、19歳で上京。東京専門学校(現在の早稲田大学)では坪内逍遥、大西祝らに学びました。思想・宗教・文学界に大きな足跡を残した人物です。

日露戦争勝利後の、目標を失った当時の若者の苦悩に、梁川は『悩むことも意味がある』と説きました。

『爾の現在を充たせ 現在は爾が全宇宙也 否、爾自身也』

いかに生きるべきか悩む、当時の若者に大きな影響を与えたそうです。たくさんの手紙、書状など資料が揃っています。

有漢出身の偉人の功績を多くの方に知ってほしいです。

火曜日休館。9時から17時まで。一般の入場料は500円です。

午後は総社市美袋の昭和公民館へ。



 3月末で閉校する昭和幼稚園・小学校の写真展が開催されています。

 タイトルは『移りゆく昭和幼稚園・昭和小学校〜思い出いろいろ展〜(新たな夢へ)』です。
セレモニー実行委員会会長の塚常さんにお話を伺いました。

 

明治6年から昭和小学校の歴史がわかる写真、およそ450枚が展示されています。

 

明治の子供達と現在の子供たちがズラリ。

校長室に残る古い資料やアルバムからは勿論、地元の卒業生からも写真提供があったようです。

 会場を訪れた人も懐かしい写真をしっかり目に焼き付けていました。

 写真展は5月31日までです。

 また、閉校の式典とセレモニーは、3月15日(月)9時から昭和小学校の体育館で行われます。
セレモニーでは、児童と教職員によるコンサートや思い出ムービーなどが上映されるそうです。
閉校後は昭和幼稚園・小学校と、維新幼稚園・小学校、昭和中学を含め5校が統合され、義務教育学校・園、昭和五つ星学園義務教育学校及び幼稚園となり、幼少中一貫校となります。

 たくさんの思いの詰まった式典並びにセレモニーになりそうです。そしてこの写真展で、懐かしい写真が見つかるかもしれませんね。
卒業生の皆さんは是非訪れてみてはいかがでしょう。
 

淵本 文枝

 今日のラジまるは、岡山市中区門田屋敷のギャラリーさとうへ。



 

19日まで『春の訪れ平井宏明硝子展』が開催されています。


 

 平井さんのガラスは、酸素バーナーの炎を使ってガラスを溶かして成形する[バーナーワーク』と言う技法で作っています。

炎は2000℃を越え、冷えるとすぐ固まるので、暑さと時間が勝負です。

耐熱ガラスでもあるので、透明度が高く、軽く、強度もあります。

 

だからでしょうか、本当に繊細で、軽やかで、美しい!

 

特に平井さんの技術が垣間見られるのは、昆虫たち。

アリやコガネムシなど、触覚や足の細やかさは本物と見間違えるほどです!


 

カップや一輪挿しも透明感があって素敵です。

素朴な草花やハーブを入れてみたくなります。水が入ると窓際でキラキラと輝きますよ。

 ガラス小物からも、どこか春を感じられそうですね。

 19日まで。最終日は平井さんも在廊されます。ぜひどうぞ。

 午後は南区浜野のCafe Zの並び、ミニZへ。

 

岡山出身のイラストレーター、しんたにひかる個展『たのしいなかまたち』が開催されています。17日(日)まで。


 

今回が初の個展と言うことで、しんたにさんにお話を伺いました。

 かわいい動物と食べ物を中心にカラフルなイラストを描くしんたにさん。
動物たちがニコニコ笑っているので、見ているお客さんも思わず笑みがこぼれます。

 

カラフルな色がパンパンと弾けて、動物たちが広いお花畑で思いっきり遊んでいる感じ!大人も子供も癒される〜。

 何と!会場のCafe Zで使用しているランチョンマットの原画も展示されています。

作品集やイラスト入りのオリジナルグッズもたくさん並んでいます。

1つそばに置いておきたいようなかわいいものばかりでした。

 

しんたにひかる個展『たのしいなかまたち』は17日までです。