岡山洋らん展示会へ
2025年01月23日
今日は岡山市北区大供の岡山市役所1階市民ホールへ。
今日明日と岡山洋らん展示会が開催中です。岡山県洋蘭生産協会会長の弘中さんにお話を伺いました。
協会のメンバーが育てた洋蘭6〜7品種、70鉢以上が展示販売されていました。
胡蝶蘭をはじめ、シンビジウムやデンドロビウムなど白、紫、ピンク、黄色、緑など様々な色合い、香りが楽しめます。
品種によって暖かいところを好むものもあれば、涼しいところを好む蘭もあり、育て方のポイントもまちまち。
期間中、会場には相談コーナーを設けており洋蘭初心者の方でも安心して育てられるようアドバイスをもらえるそうです。
協会のメンバーたちが丹精込めて育てた洋蘭。
明日午後3時まで開催していますので、ぜひお立ち寄りくださいね!
岡アートギャラリーへ
2025年01月22日
今日は岡山市中区浜の岡アートギャラリーへ。
木工作家の川崎正博さんにお話を伺いました。ただいま「川崎正博 木工展 しましまきぶん.16」が開催中です。
会場にはトレー、額縁、コースター等木象嵌の作品115点が展示販売されていました。
寄木の「しま」をデザインに取り入れ、木の持つ本来の素材や色を生かした作品が並んでいました。
電動糸鋸を使用し、斜めに刃をを入れることでスペースが生まれ、そこに様々な木を組み木のように嵌め込んで仕上げていくそう。
1日で仕上げることができる作品の数は1個から2個。大変な作業ですが、作業をしている間、夢中になって楽しんでいる自分がいると語っておられました。
一つ一つの作品をじっくり見てみると、川崎さんの思いが伝わってきてこちらまで温かい気持ちになれました。
毎日の暮らしに彩りを添えてくれること、間違いなしですね!
この展示は1月27日月曜日まで。期間中川崎さんは在廊されているとのことなので、ぜひ足をお運び下さい。
時間は11時〜18時。なお最終日の27日は16時までとなっていますので、ご注意ください。
瀬戸内市立美術館へ
2025年01月17日
今日のラジまるは、瀬戸内市牛窓の瀬戸内市立美術館へ。
3月9日まで企画展『96歳セツの新聞ちぎり絵原画展』が開催されています。
学芸員の原野裕美子さんにお話を伺いました。
会場には奈良県在住の木村セツさんの手がけた作品、およそ140点が展示されています。
木村さんは現在96歳!ご主人を亡くして塞ぎ込んでいた時に、娘さんに勧められて、なんと90歳で新聞ちぎり絵を始めたのだそうです。
新聞からいろいろな色、写真パーツ、文字などを切り出して、張り合わせて食べ物など日常のものを描いていきます。
細かくて、鮮やかで、可愛らしく、またユーモアもあって。
長年いろいろなものを観察してきたセツさんだからこそ、表現できる、これも『味』なのかなぁと感心しました!
海老フライ
セツさんの好物です。カリッと油で揚げた質感や、熱々の温度感まで伝わってきます。美味しそう。
卵かけご飯
卵の黄身の色や白身の透明感、米粒の細やかさ。新聞の文字も少し取り入れているところがポップでオシャレ。
マッシュルーム
この展覧会に合わせて制作した新作です。牛窓特産のマッシュルームをモチーフにした作品。カッティングボードの木目や、マッシュルームの色の違いなど、こだわっています。
90歳で才能を見つけ、96歳になっても更に楽しくて新聞ちぎり絵にのめり込んでいるなんて、人生いつチャンスが巡ってくるかわかりませんね。
それを見逃さないようにしたいものです。
セツさんにはそんな希望と勇気を与えていただきました。
岡山では初めての大規模個展です。
3月9日(日)まで。ぜひご覧ください。
玉野海洋博物館へ
2025年01月16日
今日は玉野市渋川にある玉野海洋博物館、、通称マリン渋川マリン水族館へ。
館長代理の坂本さんにお話を伺いました。ただいま干支店が開催中です。
今年は巳年ということで、蛇に関する生き物を展示中。
4つの水槽にホタテウミヘビをはじめ、オオヘビガイ、また昨年末水族館の敷地内では見つけたアオダイショウ等を見ることができました。
また、常設展示のウミヘビ「モヨウモンガラドオシ」も派手な豹柄で来る人の目を引いていました。
蛇は金運をつかさどる生き物。ご来館頂きじっくりその生態をご覧頂ければ。そして細く長いお付き合いができたらと語っていました。
この展示は2月2日まで水曜日定休日となっていますのでご注意さい。
林原美術館へ
2025年01月15日
今日は岡山市北区丸の内にある林原美術館へ。
ただいま「林原美術館会館60周年記念展 お殿様のしるし-池田家・藩主所用の品々-」が開催中です。
学芸員の植野さんにお話を伺いました。
本年会館60年を迎える林原美術館。今回はお殿様の「しるし」をテーマに歴代藩主所用の品々の中から池田家で使われた紋付の甲冑や馬具、調度品や装飾品質など58点を見ることができます。
池田家の象徴ともいえる蝶の家紋をはじめ、菊水や桔梗紋など時代背景やその人物によって家紋が多種多様にあることを知りました。
また今回のみどころの一つとして初代藩主の池田光政の修復後初公開となる甲冑もありました。
期間中ギャラリートーク、和菓子とお抹茶のイベント等が予定されています。あわせてお楽しみください。
詳しくは林原美術館のホームページからご確認ください。
なおこの展示は3月23日まで開催されています。