淵本 文枝

 今日のラジまるは、岡山市中区門田屋敷のギャラリーさとうへ。



 

19日まで『春の訪れ平井宏明硝子展』が開催されています。


 

 平井さんのガラスは、酸素バーナーの炎を使ってガラスを溶かして成形する[バーナーワーク』と言う技法で作っています。

炎は2000℃を越え、冷えるとすぐ固まるので、暑さと時間が勝負です。

耐熱ガラスでもあるので、透明度が高く、軽く、強度もあります。

 

だからでしょうか、本当に繊細で、軽やかで、美しい!

 

特に平井さんの技術が垣間見られるのは、昆虫たち。

アリやコガネムシなど、触覚や足の細やかさは本物と見間違えるほどです!


 

カップや一輪挿しも透明感があって素敵です。

素朴な草花やハーブを入れてみたくなります。水が入ると窓際でキラキラと輝きますよ。

 ガラス小物からも、どこか春を感じられそうですね。

 19日まで。最終日は平井さんも在廊されます。ぜひどうぞ。

 午後は南区浜野のCafe Zの並び、ミニZへ。

 

岡山出身のイラストレーター、しんたにひかる個展『たのしいなかまたち』が開催されています。17日(日)まで。


 

今回が初の個展と言うことで、しんたにさんにお話を伺いました。

 かわいい動物と食べ物を中心にカラフルなイラストを描くしんたにさん。
動物たちがニコニコ笑っているので、見ているお客さんも思わず笑みがこぼれます。

 

カラフルな色がパンパンと弾けて、動物たちが広いお花畑で思いっきり遊んでいる感じ!大人も子供も癒される〜。

 何と!会場のCafe Zで使用しているランチョンマットの原画も展示されています。

作品集やイラスト入りのオリジナルグッズもたくさん並んでいます。

1つそばに置いておきたいようなかわいいものばかりでした。

 

しんたにひかる個展『たのしいなかまたち』は17日までです。

渡壁 恵子

 今日は岡山市北区出石町のアートスペース油亀へ。

ただいま「珈琲のための器展」が開催中です。代表の柏戸さんにお話を伺いました。


今回で15回目となるこのイベント!

北は北海道、南は沖縄まで80人以上の作家さんが手がけたコーヒーカップ、グラス、ドリッパー等の作品が所狭しと並んでいました。

 

地元の土を使ったこだわりの製法で普段のコーヒータイムが楽しくなること間違いなし!のカップをはじめ、個性豊かな置いておくだけでもアクセントになるような作品まで揃っていました。

 

また期間中、珈琲の未来をテーマに焙煎された全国各所のこだわりのおいしいコーヒー豆も販売されていましたよ!

コーヒー好きはもちろん、足を運ぶだけでコーヒーが好きになる展示となっています。ぜひお楽しみくださいね。

この展示は今月17日までです。

午後からは岡山市南区築港栄町の児島湖花回廊ゴルフコースへ!

 

ただいまこちらにある約6000本の河津桜が満開となっています。

 

360度見渡す限り河津桜。ピンク色に包まれ、幸せな気持ちになりましたよ。

 

この日曜日17日、9時〜16時まで「2024児島湖河津桜花見会」が開催されます。

 

今年もステージ演舞や遊具などのアトラクションはありませんが、キッチンカーが約20台、遊覧カートも登場します。

お弁当や飲み物、レジャーシートをご持参いただきお花見を楽しんでくださいとのお話でした。

 

お天気が心配されますが小雨決行!満開の河津桜をお楽しみくださいね。

淵本 文枝

 今日のラジまるは、総社市まちかど郷土館へ。



 
4月4日までおひなまつり開催中です。
 
旧総社警察署の明治43年築のレトロな建物の中には、総社市民や総社出身の方々から寄贈された雛人形がずらりと並んでいます。
 
大正期の古いもの、昭和初期の御殿飾り、昭和後期の7段飾り、親王飾りなど。
 
時代の流れや地域の特色もよくわかります。
 
大正のものは京風で男雛が向かって右に飾られていたり、五人囃子が持つ楽器は雅楽のものから能で使うものへと現在は変わっていたり。
貴族文化から武士文化への変遷がわかります。
 
風俗、習慣がこんなにも雛人形にあらわれているなんて、驚きです。
 
会場では、浅野館長が楽しく説明してくださいます。

春を感じに訪れてみてはいかがでしょう。
 
午前9時から午後5時まで。入場無料です。
 
 

午後は、総社市総合文化センター市民ギャラリーへ。

 
総社南高校2年生によるグループ美術展『THE蒼展』が今日から始まりました。〜17日(日)まで。
 
15人の生徒の作品が  点展示されています。
 
この美術展は、総合探求の時間という授業の一環で生徒たちがそれぞれのグループに分かれて目標を決めて実践してきました。
 
このグループは、将来美術に携わりたいと考えているメンバーで『グループ展を開催する。』という目標を立て、計画をして今日に至ったということです。
 
メンバーの中務さん、横山さん、井川さん、宇田賀さん。
 
作品作りはもちろん、テーマを決めたり、会場を選んだり、作品が映えるようなディスプレイの仕方、告知方法など、色々と学びが多かったようです。
 
無事展示会の初日を迎えることができて、ひとまずみんなほっとしている様子。そして充実感でみなぎっていました。
 
日曜日までの期間中、会場では作品出展者が交代で来場者に説明をするそうですよ。
今日のラジオ出演も良い経験ですね。
 
作品はどれも素晴らしいものばかりです。
高校生の企画美術展、ぜひご覧ください。
 
17日まで。9時から17時15分。最終日は12時まで。入場無料。
淵本 文枝

今日のラジまるは、赤磐市正木にある詩人、永瀬清子さんの生家を訪ねました。


 現代詩の母と呼ばれる永瀬清子さんのスピリッツが詰まった空間です。

 この度、生家にギャラリーとカフェがオープンしました。

 永瀬さんの作品を広め人々が集まる場所にしようと、NPO法人の生家保存会が何年もかけて今まで改修してきましたが、月に2回のオープンを、このカフェのオープンに合わせて今度は週に6回と、大幅に増やしたそうです。


ギャラリーは、母屋の1階と2階。
1階は永瀬清子さんの作品をテーマにしたアート展を。
2階は、永瀬さんの年譜や写真、著書の展示をと、生前の映像も上映されています。

 カフェは離れに。ランチの提供も始まりました。


永瀬さんの詩を書いた額や掛け軸を眺めながらいただくことができます。



現在保存会は、五右衛門風呂の再生を進めています。こちらも楽しみですね。



毎週木曜日が定休で、営業は午前10時から午後4時までです。(4月からは水曜と木曜休み)
永瀬清子さんの生き方、詩の世界を生んだ風景を見に訪れてみてはいかがでしょう。

午後は和気町和気鵜飼谷温泉薬草園へ。

今、サンシュユの花が満開です。


4000平方メートルの広さの薬草園におよそ140本のサンシュユの木が植えられています。
小さな黄色の花が満開でとてもきれいです!
サンシュユは中国や朝鮮半島が原産のミズキ科の木で、春には黄色の花が咲くことから、春黄金花とも呼ばれているそうです。

今年は例年より1週間ほど早く、3月初めから咲き始めました。
この花を多くの人に見てもらおうと、3月20日まで10時から15時まで無料開放しています。一般の方もこの期間には入場することができますよ。
春の訪れを感じにいらしてください。
明後日、3月10日(日)10時から14時まではサンシュユの花の花見会が開催されます。
保存会で椅子やテーブルを用意してくださるそうです。ゆっくりとお花見を楽しんでくださいね。

 また当日限定で、サンシュユの赤い実を乾燥させて作った、サンシュユ茶の特別販売もあるそうです。漢方生薬として貴重なサンシュユですので、人気なのだとか。お早めにどうぞ。黄色の花園、春を感じられました。

渡壁 恵子

今日は津山市京町のソシオ一番街 雛展示会場へ。

ただいま津山城下町雛めぐりが開催中です。会長の川戸さんにお話を伺いました。

 

今回で26回目を迎えるこのイベント。津山の商店街のアーケード内を始め、お店や各家庭など約150カ所にお雛様が展示されています。

 

今回は美作市の真加部から寄贈されたお雛様310体が初披露となりました。

 

この辺りのお雛雛様は、女の子だけではなく、男の子の健やかな成長を願うのも慣例となっており菅原道真公が所以とされる天神様も多数飾られていました。

 

また、地元の女将さん会のお手製のつるしびなも、会場を華やかに演出!

 

とても素敵でしたよ。会場内のマップを手に取り、そぞろ歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか?

雛めぐりは旧暦のお雛様の4月3日まで。ぜひお楽しみください。

 

午後からは津山市神代の梅の里公園へ。

ただいま梅まつりが開催中です!梅の里管理組合 組合長の前原さんにお話を伺いました。

 

こちらにある14品種、約2千本の梅の木は全体で6分咲き!ピンク、白、紅色の可愛らしい梅の花が来る人の目を楽しませてくれています。

とても優しい香りがしましたよ。


期間中の土日10、16、17日はカラオケをはじめ、歌謡ショー、オカリナ演奏、もち投げなどイベント盛りだくさん!

 

またテント村ではホルモンうどんやホルモンコロッケ、ホルモンカレーなどおいしいものも並びます。


 

地元の木工クラブの方が制作した器やお盆、カトラリーなど素敵な作品も展示販売されていました。

 

3月24日まで開催されていますので、ぜひお立ち寄りくださいね。