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寒さでより甘く!白ネギ
その雪のように白い!
勝英地区特産の白ネギを取材しました♪
JA晴れの国岡山 勝英白ねぎ部会 岸本 勝己さん(78)は、17アールの畑で、白ネギを育てています。
昨年の11月から収穫が始まり、今が最盛期です。
一本見せていただくと、とにかく太い!
大きいものだと、大体400gの重さなんだそうです。
この太さの秘密は、奈義町特有の、火山灰土「黒ボコ」。
やわらかい土で、白ネギが深いところまで伸び、長く育ちます。
さらに、岸本さんならではの土づくりもポイントです。
できるだけ化学肥料を少なくしたいと考えた岸本さんは、地元の畜産農家から仕入れた、たい肥をたくさん入れています。
さらに、カキ殻もまいているんです。
カキ殻をまく様子
カキ殻は、ミネラルが豊富で、畑に栄養分を蓄えるだけでなく、病気に強い、たくましい白ネギに育つんだそうです。
『山の落ち葉が海に流れて、それをカキが食べているのだから、そのミネラルをもとの畑に戻せばいいじゃないか』という岸本さんの持論のもと、続けているそうです(#^^#)
岸本さんは、『太くて甘い白ネギ』を作るため日々研究しています。
自身の白ネギを糖度計で測ったみたところ、11~12度くらい。
これでも十分甘いですが、岸本さんが目指すのは、なんと糖度15度!
もはやフルーツの甘さです(*_*)!!
岸本さんは、「今年は今まで作った中でも、最高の出来だと思います。糖度を1度でも2度でも上げて、甘くておいしい白ネギを作る。それが目標です」と話します。
岸本さんと
目標まであと少し!
勝英地区の豊かな環境と、生産者の努力で作る自慢の白ネギです。
☆問い合わせ
JA晴れの国岡山 奈義ライスセンター
☏0868-36-3156
※お買い求めの方は、こちらにお問い合わせください(#^^#)♪