525日(火)

津山の魅力たっぷり!津山のほほえみ

田んぼに広がり揺れているのは…

広々とした小麦畑

津山特産の小麦!

黄色みがかる小麦

青々とした姿が、だんだんと黄色みがかってきているのが分かります(^^)
6月の中頃には黄金に輝く小麦畑となり、収穫を迎えるそうです。
フレンドファーム福井 井上 好雄さん(71)は、5.5ヘクタールもの畑で小麦を育てています。

井上好雄さん

これは、『せときらら』という品種です。
主にパン用小麦として使われます。

主にパン用に使われる『せときらら』

井上さんは、「梅雨の時期に刈り取りになるから大変。タイミングが命なんです。そういう時は笑味ちゃん天気予報の週間予報を見て決めるんですよ」と笑顔で教えてくれました(#^^#)
なんとも嬉しいコメント!
いつも見て下さってありがとうございます!!

小麦畑を見回る井上好雄さん

井上さんが丹精込めて作った小麦は、“津山のほほえみ”という商品で、JA晴れの国岡山 津山管内の直売所で販売されています!(^^)!

「津山のほほえみ」のパッケージ

小麦を製造しているのは、JA晴れの国岡山津山広域営農経済センターの敷地内。
職員が担当しています。

津山広域営農経済センターにて

実は小麦の製粉は、3日かかるんです(*_*)!
石抜きから始まり、小麦をみがく、水分量の調節、そして粉にしていく作業。

ふるいにかける専用の機械

専用の機械で何度もふるいにかけ、製粉され、さらさらふわふわの小麦粉が出来上がります。
1日で240kgの小麦を製粉すると、なんとできるのは、150kgほどの小麦粉。
残るのは半分以下。
限界まで抽出して、よりいいものを作っているんです!(^^)!

さらさらふわふわの小麦粉

地域で作ったものを地域の施設で商品にする。
まさしく100%津山産!
素敵な取り組みですよね。
小麦粉を作る際にできるクズ(ふすま)は、地域の牧場の飼料として有効活用されています。

飼料になったクズ(ふすま)

JA晴れの国岡山 津山広域営農経済センター 販売課 岩本 孝一課長は、「引き続きいいものができるように、農家のみなさんと一緒になって頑張っていきたいです」と意気込みます。

津山のほほえみは、JA晴れの国岡山 津山管内の直売所などで販売しています。
地域ならではの製法と自慢の品質。
ぜひ、手に取ってみてくださいね(#^^#)