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「甘くておいしい真庭の白ネギ」
朝晩の冷え込みはありますが、日中は気温がぐんと上がり服装に悩みますね・・・
さて、今日は、真庭市で作られる「白ネギ」を紹介します。
霜に当たった白ネギは、一段と甘みが増します。
岡山県北部の取材なので、ある程度の寒さを覚悟していましたが、想像以上に南部と比べて寒かったです。
霜が降りる寒さの中、毎朝作業をされている農家の皆さんには、感謝の気持ちしかないですね。
いつもおいしい野菜を届けてくださりありがとうございます。
真庭市余野上にある中山克己さんのネギ畑を取材しました。
この辺りは、昼と夜の寒暖差があって白ネギづくりに適しているそうです。
生産者の中山さんは、土にあるものを入れて作っています。
真っ黒で、さらさらです。
これはヤシ殻をくん炭にしたものです。
くん炭を入れると、根がしっかり張ることで栄養を吸収しやすくなり、太いネギが出来るそうですよ。
また病気も出にくいし、連作障害も軽減されます。
取材した日は、生産者の仲間も集まって、抜いたばかりのまた土がついた白ネギを焼いて貰いました。
皮をむくと土はとれるので、洗わなくても大丈夫!
中山さん曰く、「七輪でやくのが一番おいしい食べ方だよ」とのこと。
ネギの旨味をギュッと閉じ込めることができる農家ならではの食べ方でいただきました。
甘かったです!七輪でちょっと焼くだけで十分でした!
いま中山さんが所属するJA晴れの国岡山 まにわ南部白ネギ生産組合では、若手の新規就農者も増えて活気が出てきているそうです。
中山さんは、仲間と共に産地を盛り上げていきたいと考えています。
「田んぼの面積も小さいところが多くて、大規模でやっている産地には追い付けないですけど、気持ちはそこには負けないという気でいます。」と組合長の中山さんと言っていました。
いただいた真庭の白ネギは、JA岡山厚生連管理栄養士久保敦子さんに教えてもらった「白ネギ味噌グラタン」にしました!
作り方は、レシピにありますから参考にしてくださいね!
白ネギをたくさん食べて、風邪予防してきましょう!
出荷は3月下旬まで続き、JA晴れの国岡山の直売所「きらめきの里」や岡山県内のスーパーで買うことができます。
お問い合わせ先は、
JA晴れの国岡山 真庭南部総合センター 0867-52-1122