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東京や大阪でも高評価!和気町の白ネギ
朝晩、寒くなって鍋が食べたくなる季節になりました。
鍋にぴったりな野菜と言えば・・・白ネギです。
白ネギは色んな料理に使われ、主役にも脇役にもなりますよね~
今日は、岡山県和気町の白ネギを紹介します!
和気町は、岡山県内有数の産地なんですよ。
就農10年目の光岡盛樹さんの畑にお邪魔しました。
白ネギの白い部分が30cmほどになると出荷するそうです。
何度も何度も土をかけていく【土寄せ】という作業を行い、土でネギを覆って光を当てないようにして白くしていくそうです。
親指くらいの太さになったら収穫していきますよ。
光岡さん曰く、「夏場はネギの周りに生えている雑草をとるのが大変」なんだとか。
多くの白ネギの産地が「砂地」なのに対し、和気町は粘土質の土壌なんです。
光岡さんは、「粘土の土が抱えた肥料をじわ~っとネギが吸収してくれるので、成長には時間がかかりますが非常に軸のしまったずっしり重たいネギが出来やすい」と話します。
白ネギの出荷は、10月19日から始まりました。
今年は、7月の長雨や8月の猛暑で1カ月も遅れてしまいましたが、無事に出荷時期を迎えられてほっと一安心。
選果場に行って目に飛び込んでくるのは、皆さんお揃いの青いTシャツです。
背中に文字が書かれているではありませんか!
これは、女性スタッフの永井菜未さんが考えました。
今年の夏からTシャツを作り、気合十分!
作業中の岡山弁が飛びかう和気あいあいとした雰囲気が文章に込められているそうです。
これは、白ネギを入れている袋にも書かれています。
今年の冬から袋に入れたネギも出荷しており、コロナの感染が続いている中で、「お客に評判がいい」と光岡さんは話します。
和気町の白ネギは、JAの直売所「百菜市場」などで買うことができますよ。
JA晴れの国 和気営農物流センター 0869-93-3333