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イチジクのおいしい時期がやってきた!
笠岡のイチジクを紹介します。
笠岡市茂平でイチジクを作っている山本泰弘さんの畑にお邪魔しました。
山本さんは、10アールのハウスと25アールの露地、計35アールでイチジクを栽培しています。
そもそも笠岡は、岡山県内最大のイチジクの産地で、出荷量、面積ともに1位なんです!
8月24日から露地で育てたイチジクが出始めて、山本さんは朝から大忙しだと言います。
取材をした9月1日、なんと午前3時からイチジクの収穫作業を始めたそうです。
ものすごく早くから作業をされていて、驚きました。
それでも終始元気な山本さんにパワーを貰いました!

山本さんは日本古来のイチジク『蓬莱柿(ほうらいし)』を作っています。
甘味が強いのが特徴ですよ!
立派なイチジクの木。
縦に大きくするのではなく、横に広がるようにしています。
というのも、日当たりをよくするために、枝数を増やして横へ横へと伸ばしているんですよ。
こうすることで、イチジクに栄養が届きやすく、大きくて甘いものが出来るそうです。
山本さんに美味しいイチジクの見分け方を教えてもらいました!
⓵色→赤紫のもの
②裂け目→星のかたち
③皮のハリがあるもの
山本さんは、「しんどいなしんどいなと思っても、やっぱり楽しいというか嬉しいというか、趣味なんだと思う」と話していました。
イチジク作りが生きがいでもある山本さんは、笑顔も素敵な方でした!
笠岡のイチジクは、10月下旬まで出荷が続きます。
直売所 笠岡ふれあい青空市「しおかぜ」で買うことができますよ。
問い合わせ先 JA晴れの国岡山(倉敷かさや)笠岡アグリセンター 0865-66-5010