714日(火)

新見で作られる“桃太郎トマト”

箱詰めされているトマト

夏でも涼しい新見市神郷高瀬では、多くの生産者が桃太郎トマトを作っています。

原さんトマトを持っている

そのうちの一人、原健二さんのハウスにお邪魔しました。

ハウスの写真

桃太郎トマト、とっても味がいいんですよね~
おいしい理由を聞くと神郷高瀬の温度、寒暖の差にあって、果物や農作物にいい影響があるんだそうです。

原さんと千神

原さんは、就農一年目。
「まだ新人でひよっ子ですが、周りに部会長のハウスやほかの人のハウスもあって教えてくださる人が沢山いて、すごく心強い」そうです。

トマト青取り

原さんはJA晴れの国岡山阿新トマト部会に所属していて、順番にトマトの出荷をしていきます。
ちなみに原さんのトマトは、8月上旬に出荷予定だということです。

トマトの茎

取材していると、驚いたことがありました。
トマトの茎は斜めに誘引をしていきます。
こうすることで高い段数までトマトをいっぱい収穫することが出来るんですよ!
また作業もしやすくなるんだとか。

作業をしている原さん

もともと横浜に住んでした原さんは、新見でつくるトマトを沢山の人に知って、食べて貰いたいと話します。
関東では、“桃太郎トマト”というブランドで売っているかというと、そんなことはなくて、トマトはトマトで、スーパーなどに出ていることが多いそうです。
「知名度が上がって、桃太郎トマトあれ美味しいよねっていう風に、認知されるようになったら嬉しいな」

ほんのり赤いトマト

今年は長雨の影響でトマトの出荷は遅れ気味ですが、7月下旬から最盛期を迎えます。

選果場のようす

選果場のようす

新見のトマトは、11月下旬まで出荷が続き、直売所「あしん広場」などで買うことができますよ!

お問い合わせ先は、JA晴れの国岡山新見広域営農経済センター0867-72-3134