女性スタッフリポーターからの写真を紹介
モモの担い手
持ち前の忍耐力を生かして、モモ作りに情熱を注ぐ若手生産者を取材しました(^O^)♪
今年4月から就農したばかり!
JA晴れの国岡山 浅原園芸組合 田邉 直也さん(30)です(#^^#)
合わせて1.5ヘクタールの畑で、8種類のモモを育てています。
かわいらしい花が咲き、華やかなモモ畑。
今シーズンは、少し遅めの咲き進みなんだそうですが、育ち具合は今のところ順調です。
田邉さんは、『地元のために何かしたい』と、倉敷市の消防署に11年間勤務。
市民を守るため、懸命に役目を果たしてきました。
農業に興味を持ったきっかけは、友人に浅原地区のモモを食べさせてもらったこと。
あまりのおいしさに感動したそうです。
『地元のために何かしたい』と同時に、『みんなに笑顔になってもらえるような仕事がしたい』
と考えた田邉さん。
一念発起、モモ作りの道へ進みました。
“屈強な親方”と慕う、JA晴れの国岡山 浅原園芸組合 宇野 誠 組合長の指導のもと、モモ作りのノウハウや生産者として大切な感覚について、こと細かに学んだそうです。
通常2年かかる研修も田邉さんの勤勉さもあってか、1年2か月で終えて就農。
引退する先輩農家の畑を受け継ぐと同時に、自身の畑でも100本のモモの木を植えました。
田邉さんは、
「前任の組合長に『矢野賞をとってこい』と言われたので、それを目指して頑張っていきたいです。
汗水垂らして、おいしいモモを皆さんに届けて、 評価してもらえたらうれしいです」
と話します。
みなさんと
県内の優秀な青年農業者に贈られる『矢野賞』。
産地からのたくさんの期待を背負って、大きな目標に向かい突き進みます。
- リポーター
- 古米沙世