47日(月)

モモの担い手

 

持ち前の忍耐力を生かして、モモ作りに情熱を注ぐ若手生産者を取材しました(^O^)

浅原園芸組合 田邉 直也さん

今年4月から就農したばかり!

JA晴れの国岡山 浅原園芸組合 田邉 直也さん(30)です(#^^#)

合わせて1.5ヘクタールの畑で、8種類のモモを育てています。

華やかなモモ畑

かわいらしい花が咲き、華やかなモモ畑。

今シーズンは、少し遅めの咲き進みなんだそうですが、育ち具合は今のところ順調です。

田邉さん

田邉さんは、『地元のために何かしたい』と、倉敷市の消防署に11年間勤務。

市民を守るため、懸命に役目を果たしてきました。

農業に興味を持ったきっかけは、友人に浅原地区のモモを食べさせてもらったこと。

あまりのおいしさに感動したそうです。

『地元のために何かしたい』と同時に、『みんなに笑顔になってもらえるような仕事がしたい』

と考えた田邉さん。

一念発起、モモ作りの道へ進みました。

浅原園芸組合 宇野 誠 組合長

“屈強な親方”と慕う、JA晴れの国岡山 浅原園芸組合 宇野 誠 組合長の指導のもと、モモ作りのノウハウや生産者として大切な感覚について、こと細かに学んだそうです。

通常2年かかる研修も田邉さんの勤勉さもあってか、1年2か月で終えて就農。

引退する先輩農家の畑を受け継ぐと同時に、自身の畑でも100本のモモの木を植えました。

田邉さんと宇野さん

田邉さんは、

「前任の組合長に『矢野賞をとってこい』と言われたので、それを目指して頑張っていきたいです。

 汗水垂らして、おいしいモモを皆さんに届けて、 評価してもらえたらうれしいです」

と話します。

みなさんと

みなさんと


県内の優秀な青年農業者に贈られる『矢野賞』。

産地からのたくさんの期待を背負って、大きな目標に向かい突き進みます。

田邉さん

 

リポーター
古米沙世